tag:blogger.com,1999:blog-5609956577669435432024-03-18T22:56:38.449+09:00はたろぐはたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.comBlogger4108125tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-5928487171765602652024-03-18T22:55:00.003+09:002024-03-18T22:56:02.340+09:00同年代として、わかりあえること<p> 今日は函館市で、本間かつみ・道8区予定候補と街頭宣伝や子育て世代などとの「語るつどい」へ。党函館市議団(紺谷克孝・市戸ゆたか・富山悦子)もいっしょに、元気をもらった1日になりました。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj58mRw89dVLTJj_UPjfTJPtczQAoyuLfv3XnSy_Z2ZH8yv_PRJCc9QoTwgQINN72l_VOwqMOvvpKysqPobvx0Y9LEPs87wFbsa2b1hL9D_1T-7QZAbjSKipahEwy1_0GMkxgnVYBHDVJDcA_k6oJ5V6AhHHnx-PgV1lMr75Y-lEmLPqmOOl2nx4bJbxq4/s1585/IMG_8044~2.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="796" data-original-width="1585" height="161" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj58mRw89dVLTJj_UPjfTJPtczQAoyuLfv3XnSy_Z2ZH8yv_PRJCc9QoTwgQINN72l_VOwqMOvvpKysqPobvx0Y9LEPs87wFbsa2b1hL9D_1T-7QZAbjSKipahEwy1_0GMkxgnVYBHDVJDcA_k6oJ5V6AhHHnx-PgV1lMr75Y-lEmLPqmOOl2nx4bJbxq4/s320/IMG_8044~2.JPG" width="320" /></a></div> 寒風が吹きすさぶなかでの街頭宣伝には党員・後援会員さんも駆けつけてくださり、本当にありがたい。行き交う車から手を振る方の姿もあり、特に自民党の裏金事件への怒りが大きいと肌で実感します。<p></p><p> 函館への観光客数はコロナ禍前に戻ってきても、市民の購買力は戻っていないとのこと。物価高に見合った賃上げや年金底上げがないのですから、くらしも地域経済も良くならないのは当然です。自民党政治のゆきづまりは、いわゆる地方都市にこそ顕著に現れています。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTC7qoXgRnY-dy0eLiVUiNpbk-10Br0XG7vcHilK7e5ElOH4GZHxB00wSVj9YojmUI64Pa46vPL6xm5MxazMrUN8SO5NmjtWdFZJ3rANfc_HLN7lltaqWefq8_cqlCTXmXkCYHxXkVrEfbGlkuQfgX83Q9ACVwbQeVBNrfEO6u_gmUMwv01EUcZ9ZzsGQ/s2919/received_2164492840557602~2.jpeg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="1868" data-original-width="2919" height="205" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTC7qoXgRnY-dy0eLiVUiNpbk-10Br0XG7vcHilK7e5ElOH4GZHxB00wSVj9YojmUI64Pa46vPL6xm5MxazMrUN8SO5NmjtWdFZJ3rANfc_HLN7lltaqWefq8_cqlCTXmXkCYHxXkVrEfbGlkuQfgX83Q9ACVwbQeVBNrfEO6u_gmUMwv01EUcZ9ZzsGQ/s320/received_2164492840557602~2.jpeg" width="320" /></a></div> 本間さんは能登半島地震にも触れて、大間原発の建設・稼働は中止をと訴えました。本間さん自身も先日、札幌高裁での弁論に立たれています。力を込めた「故郷・函館を守るためにがんばりたい」との決意に、大きな拍手が寄せられました。<p></p><p> 夜は子育て世代・若い世代との「語るつどい」。年齢も職種も違うし抱えてる悩みや苦労も違うけど、根っこの問題は同じだと共感・納得しあう、私にとっても学び多き時間でした。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpSOamtE32KUVEiSQGSm2ihWn21Q3yEx9I0S8knqjzELLSJfv-P4e-mg-fNm3fOEbokaoHWDV_K49-CEIYBCHPAjn2zHNBgWRdfOlClfETTEgY1kEtgVLEu2v7yu9ToAAZh7Aw-wuL8hGzah5wNJj9HUjBcYD-PHBmw7XaHDfZnNQ2BOzp2-LSh9zo7IY/s1219/IMG_8055~2.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="649" data-original-width="1219" height="170" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpSOamtE32KUVEiSQGSm2ihWn21Q3yEx9I0S8knqjzELLSJfv-P4e-mg-fNm3fOEbokaoHWDV_K49-CEIYBCHPAjn2zHNBgWRdfOlClfETTEgY1kEtgVLEu2v7yu9ToAAZh7Aw-wuL8hGzah5wNJj9HUjBcYD-PHBmw7XaHDfZnNQ2BOzp2-LSh9zo7IY/s320/IMG_8055~2.JPG" width="320" /></a></div> 「働き始めの手取りは月12〜13万円。介護職員の給与が低すぎます」「大学生の学費に数十万円、70代の親も認知症で施設入所のため貯金を取り崩しました」「奨学金の返済中ですが、函館市の支援策は対象外。どうにかしてほしい」<p></p><p> 「特別支援学校もいっぱい、定数も減らされて入れない。親から虐待されている子もいると聞く」「母子家庭で、自閉症の下の子など3人の娘を育てています。通学定期など身のまわりの負担が重いのです」‥‥など数多くの実態を、胸を痛めながら聞きました。</p><p> 若い世代がくらせない日本、子育てしにくい日本、ケアへの支援が少ない日本。こんな国に誰がしたのか。「金のある人に優しく、国民には冷たい政治なのかと怒っています」との言葉に、参加者みんながうなづいていたことが全てだと思います。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhshvloLeuhqUcNPmiEW-GYKh3rVV2W9CJPSzUrTOdgA8ANSnxBuiEZVZanyxjVqnd66fSBmCVMxTb-xxsQ6WB29KPc3BmHDvbwGc4tOPDfoPPbbguBKPoIIOv7-QG08LkuM7vqdiGptSGo-U1qb734VbiOgSwOkLqVnMyNEtcaCwazQ9eMpI9xmvkccIc/s4096/received_1803851003389864~2.jpeg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="2362" data-original-width="4096" height="185" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhshvloLeuhqUcNPmiEW-GYKh3rVV2W9CJPSzUrTOdgA8ANSnxBuiEZVZanyxjVqnd66fSBmCVMxTb-xxsQ6WB29KPc3BmHDvbwGc4tOPDfoPPbbguBKPoIIOv7-QG08LkuM7vqdiGptSGo-U1qb734VbiOgSwOkLqVnMyNEtcaCwazQ9eMpI9xmvkccIc/s320/received_1803851003389864~2.jpeg" width="320" /></a></div> 「野党が政権を取っても、立て直すのに何年もかかったら『やっぱり野党でもダメだ』とならないか心配です」との話もありました。そこまで行き詰まった日本だし、もしかしたら解決は次世代ということも確かにあるかもしれません。<p></p><p> しかし、今ある制度も以前に声をあげた方がいたから実現できたもの。目の前の解決と次世代につないでいく課題もあると、多くの方とわかりあえれば必ず社会は良くなるはず。同世代の私からも、自分の経験も交えて話をさせてもらいました。</p><p> 明日は知内町議選挙の告示日。応援へと走ります。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】裏金はみんな 責任逃れだな</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-65089933695342474572024-03-17T20:34:00.003+09:002024-03-17T20:37:15.154+09:00この現実を何とかしたい<p> 今日は視覚障害がある方などと、基本的人権を保障する日本にしようと「語るつどい」。工賃や年金、札幌市の敬老パスなど話は尽きず、「一方で自民党は裏金だなんて、本当におかしい」との声も。新しい政治をつくりましょうと、私からも呼びかけました。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjeJf0yipBJfIVSdmDyPid2xnJnInR4gtbzYV5XD3uAsvGCVam_mobnKNCgfHblyhyHDHK_TVf_Oq2Yl4UGhep9Zg8nK6WT1WndN13NpysNniJT0IbpJO5npvyfn2to54Oa1t0_cRiQCB8eak9285bMTK08-tj4K7fgoMEPO7NrIBNA66c8omezTaqM_tI/s1477/1710674027848~2.jpg" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="753" data-original-width="1477" height="163" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjeJf0yipBJfIVSdmDyPid2xnJnInR4gtbzYV5XD3uAsvGCVam_mobnKNCgfHblyhyHDHK_TVf_Oq2Yl4UGhep9Zg8nK6WT1WndN13NpysNniJT0IbpJO5npvyfn2to54Oa1t0_cRiQCB8eak9285bMTK08-tj4K7fgoMEPO7NrIBNA66c8omezTaqM_tI/s320/1710674027848~2.jpg" width="320" /></a></div> 弱肉強食と自己責任を押しつけ、くらしや福祉を追い詰めてきた自民党政治。とりわけ障害者施策は世界的に見ても遅れているし、来年度の報酬改定はプラスと言えど、全産業平均に約7万円も少ないなかで福祉職員は働いています。<p></p><p> 視覚障害の方にとって必要な音声読み上げ機や、身体障害の方が車を運転する際の改修などに補助はあるものの、この間の物価高騰分は反映されず、自己負担になっています。補聴器購入の補助も、札幌市など未実施の自治体が多くあります。</p><p> 雪解けが進む札幌市では、あちらこちらに大きな水たまりができています。「僕たちのような視覚障害者は、よく水たまりに足を突っ込むんですよ」との話に、ハッとさせられました。</p><p> 健常者が当たり前のように生活できていることも、障害があることで自己負担となる--あらためてリアルな実態を聞くなかで、痛感させられます。「物価高を耐えるのに、部屋で厚着をしている方が増えている」との現実を、何とかしたい。</p><p> 敬老パスの改悪にも、不満の声が広がっています。通院など命や健康にかかわり、文化的な生活を送るうえでも保障されるべき「移動の権利」。本来は、国や自治体が責任を果たすべきではないのか。</p><p> 参加された馴染みの方から、「じっくり話せる機会もあまりなかったから、今日は良かった」と声をかけてくださいました。もっと語り合える時間を取らなきゃならないですね。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】誰にでも やさしい町こそ 住みやすい</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-83593246873933526692024-03-16T21:15:00.000+09:002024-03-16T21:15:01.382+09:00変化の息吹はここにも 今日は札幌市中央区で「党を語る会」や訪問にとまわりました。裏金事件は怒りが噴出で、「今度はチャンス。国会でがんばって」との激励も。とはいえ議席は簡単に取れないもので、「ぜひ日本共産党の仲間になってください」と力を込めて訴えました。<div><br /></div><div> 「党員が各地で増えていることを、赤旗で読んでました」と、田村智子委員長の就任を心から喜んでおられた女性の読者さん。会えば明るく話される方ですが、女性ゆえ多くの苦労があったのだと気づかされました。</div><div><br /></div><div> 入党までは至りませんでしたが、「こうしてつながることが大事ですよね」と実感を込めた一言に私も学びました。どれだけSNSが普及しても電気がなければつながりませんし、リアルに顔が見られることの安心だってあるはず。</div><div><br /></div><div> 「党を語る会」でも、「(札幌市の)敬老パスをなくさないでと共産党に任せるのでなく、署名集めなど行動される方が多くいる」「入党したいという方がいて、綱領を読んでもらって会う予定」など、変化の息吹がわかる話が次々と。日本共産党の出番だと痛感です。</div><div><br /></div><div> 明日は自民党の党大会。方針についての全党議論もなく、裏金事件の真相解明もなし。パー券を買ってもらい、財界・大企業優遇を続けてきた政治への反省もないことでしょう。何としても北海道での議席回復をと、明日もがんばります。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】腐敗への 審判くだす 選挙へと</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-26942861632285688542024-03-15T22:59:00.002+09:002024-03-15T22:59:17.777+09:00鉄路も農業も、大事な北海道の土台<p> 今日は佐藤耕平・道11区予定候補と清水町・新得町へ。街頭宣伝や懇談とともに、3月末に廃線となる根室本線(富良野ー新得間)の「災害復旧と存続を求める会」の意見交換会にも参加しました。公共交通を守るため国が責任を果たすべきと、あらためて痛感です。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLD_uZiVa70h5eChqmog3eBImHwPr7ypegyHNGpQOWee9n9BT9lovoPuXrXbHX25SjZ_DtXrrPj2blgOBnuLKHwHvCXXTI6BWKPn6q_BVkcbcJI4GMffVYwmOoEZChubtueyjpSTwjbACS3c_LTb9SHb26hlPJVeoBDZspMSJZ8ahVKzW_J8PGn8p_M3Y/s1321/IMG_8030~2.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="718" data-original-width="1321" height="174" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLD_uZiVa70h5eChqmog3eBImHwPr7ypegyHNGpQOWee9n9BT9lovoPuXrXbHX25SjZ_DtXrrPj2blgOBnuLKHwHvCXXTI6BWKPn6q_BVkcbcJI4GMffVYwmOoEZChubtueyjpSTwjbACS3c_LTb9SHb26hlPJVeoBDZspMSJZ8ahVKzW_J8PGn8p_M3Y/s320/IMG_8030~2.JPG" width="320" /></a></div> 意見交換会には新得町内だけでなく、滝川市や北見市・千歳市などからの参加もありました。「私の親も国鉄職員でした」という浜田正利町長も見えられ、自治体財政では路線の維持は困難で、国や広域自治体である北海道の役割の発揮に触れたあいさつをされました。<p></p><p> 根室本線の災害復旧と存続には「オール十勝」としての運動や、富良野市などで経済団体も含めた活動へと広がりました。新得町では署名が全町的に取り組まれ、会は国や道へくりかえし要請もしてきました。平会長による「政治が動かなかった」とのあいさつが、すべてを表していると思います。</p><p> 「移動手段がなくなって犠牲になるのは高齢者。残せるものなら残してほしい」という元国鉄職員や、「生まれた町の路線も廃線の危機にある。今回の廃線が前例にならないように」と移住されてきた方などから不安の声があがりました。誰もが鉄路の必要性を痛感しているんです。</p><p> 「一部の路線を取り出して赤字だといい、負担できない自治体に押しつけて分断されてきた。本当は北海道全体で公共交通をどうするか、議論すべきだったのでは」と発言したのは隣町・清水町の方。これまでの廃線も、同じような分断のもとで進められてきました。これを乗り越える運動や論戦に、私も力を尽くさねば。</p><p> 「鉄道は公共財産」と発言した20代の学生や、連合町内会の会長でもある日本共産党・青柳茂行町議も発言され、熱心な意見交換となりました。しっかり国政へ反映していきたいです。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjOI0zJQEwoIdbleFXJJm1KMnfLeSJYZrZmLIlqMyM6JPU9EsDCnuWTc5OywwR7aCHSGoQCezqVBKyeFusj-NAPDlPdrJNAvPwiaO7UQIuyHLSzDPB0iElQ-v7VdyZ4gMZyzRbjXdtdFy-L8ro55vcz0pvo2aqs1k_4TCHP-WkfA8Yy6SaQSp7NUgk2SLg/s2016/IMG_8013~2.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="1089" data-original-width="2016" height="173" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjOI0zJQEwoIdbleFXJJm1KMnfLeSJYZrZmLIlqMyM6JPU9EsDCnuWTc5OywwR7aCHSGoQCezqVBKyeFusj-NAPDlPdrJNAvPwiaO7UQIuyHLSzDPB0iElQ-v7VdyZ4gMZyzRbjXdtdFy-L8ro55vcz0pvo2aqs1k_4TCHP-WkfA8Yy6SaQSp7NUgk2SLg/s320/IMG_8013~2.JPG" width="320" /></a></div> JA新得町では、厳しい農業経営の一端をうかがいました。引き続き苦しい酪農に加え、十勝地方の基幹作物であるビートも、肥料価格高騰や昨夏の猛暑による病気の発生で作付意欲が失われてきています。輪作体系にも影響が出かねません。<p></p><p> ビート糖の生成過程で出てくる残渣(ビートパルプ)は、配合飼料としても活用されます。畑作と酪農・畜産が支え合う構造も、ビート作付が減れば、管外から配合飼料を買うことになり負担が増します。「これでは悪循環になりかねません」との言葉を、重く受け止めたい。</p><p> そもそも多くの農家は、莫大な利益を求めて農業を始めたわけではありません。しかし国が増産や効率化を誘導するなかで、機械や施設の導入とともに負債を増やし、不安を抱えている農家が多いというのが現実です。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5H7Jun8kP81r6VnqCZahENQKRBVAPqEqPU1dcI9KW5PFyUmtuS7D3oWmSUvRUERYaBPAljsrrdPkfZsIzSPu34_MbuYynS6AOBZpilXtpFOkER8ARSM_ZZl6e7HQfAsnDizB2gDUiKxmKRAkJzoZsurrvBfngxuVAWe9pvkwHsLkKUZNSx8M7V1LfU9Q/s3911/received_431470286111344~2.jpeg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="2121" data-original-width="3911" height="174" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5H7Jun8kP81r6VnqCZahENQKRBVAPqEqPU1dcI9KW5PFyUmtuS7D3oWmSUvRUERYaBPAljsrrdPkfZsIzSPu34_MbuYynS6AOBZpilXtpFOkER8ARSM_ZZl6e7HQfAsnDizB2gDUiKxmKRAkJzoZsurrvBfngxuVAWe9pvkwHsLkKUZNSx8M7V1LfU9Q/s320/received_431470286111344~2.jpeg" width="320" /></a></div> 「再生産できるだけの価格が保障されていれば、農業をやりたいという人はもっといるはず」との言葉に納得。農業経営が持続できる土台まで壊されてきた、ということです。国会で食料・農業・農村基本法の改定議論が始まるなか、農業政策も大元から転換していかねば。<p></p><p> 清水町では、中河つる子町議が議会の合間を縫って駆けつけての街頭宣伝。卒業式から帰る中学生たちを前に、どこの町でも安心してくらしていけるような政治にしなければ、との思いも新たにしました。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】切り捨ての論理は 国も弱くなり</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-42506863050025757002024-03-14T20:22:00.003+09:002024-03-14T20:22:43.076+09:00早く同性婚の立法を<p> 3年前の札幌地裁に続き、札幌高裁でも同性婚を認めないのは違憲との画期的判決。報道の範囲ですが、踏み込んだ内容だと思います。問われるのは、立法を抵抗している自民党。早く「結婚の自由をすべての人へ」と、私も力をあわせていきたい。</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgutXnaySQss_5RvrP19uFc-XoWYiqlzezuElQd8W4eojaCSUAwgFT9HxLcLov1qocs8rsVA3_FHzfNKTIX538yBJ7j-3ADzz8c9fffEwLxUfJwC_7_-sqdCls2J9Sy4bqqYRXX82QTOV3WzP6s9tYjTOPcn3VvMvdNwOkl60c1Xp4fkp53Va4TyMWr9OA/s3968/IMG_20220918_143232~2.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="2084" data-original-width="3968" height="168" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgutXnaySQss_5RvrP19uFc-XoWYiqlzezuElQd8W4eojaCSUAwgFT9HxLcLov1qocs8rsVA3_FHzfNKTIX538yBJ7j-3ADzz8c9fffEwLxUfJwC_7_-sqdCls2J9Sy4bqqYRXX82QTOV3WzP6s9tYjTOPcn3VvMvdNwOkl60c1Xp4fkp53Va4TyMWr9OA/s320/IMG_20220918_143232~2.jpg" width="320" /></a></div> 札幌地裁では、「法の下の平等」を定めた憲法14条違反と断じられました。加えて今回は、「婚姻の自由」「家族の制度と個人の尊厳」を定めた憲法24条にも反するとされました。婚姻の自由は同性にも保障されているとする、全国初の画期的な判決です。<p></p><p> 誰であれ「好きな人と結婚する」ことができるとともに、異性カップルと同じ権利や法的保障などを同性カップルが受けることに、何の問題があるのでしょう。同じ家族でありながら同性というだけで、パートナーの病気を病院から知らされない、遺族年金も受けられない、住宅でも融資でも差別が存在するなど、あってはならないはずです。</p><p> 高裁での初めての違憲判決に加え、今日は東京地裁でも「違憲状態」との判決が出ていますので、司法の判断は明確になってきているように思います。次に問われるのは立法府であり、特に抵抗し続けている自民党の責任は重大です。</p><p> いわゆるG7諸国のなかで唯一、同性婚も選択夫婦別姓も認めず、LGBTQへの差別も野放しの日本。旧統一協会が自民党と結びつき、さらにひどいこととなったのではないか。だから早く自民党政治を変えたい。私もがんばります。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】尊厳と幸せ 保障する国に</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-12586387033386076332024-03-13T20:48:00.002+09:002024-03-13T20:48:48.195+09:00重税やめよ、裏金政治もやめよ 全国いっせいの「3・13重税反対全国統一行動」。私は札幌北部集会と、北税務署までのデモパレードに参加しました。「自民党はひどいよ、本当にがんばってね」と声もかけていただき、自民党の裏金事件に対する怒りは収まる様相などありません。期待の声にも応えたい。<div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQoCyXBHdrhndK4XcgCstU51xBc95nipmOWf7AwAIb_dijiYVM5dVBneqE6bfdzqpq_p_OcSYmRbU-vXOIuUr1slXsVI113MDCJI6hlE2Jy5KRgGnDYrXnVdft76PC7wj6sose4kFIWN-XX1k6zxW8QAGH1ci-1YLhygOVBno8RQ-veC-2cJtBHe1ruMo/s4032/IMG_5862.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2145" data-original-width="4032" height="170" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQoCyXBHdrhndK4XcgCstU51xBc95nipmOWf7AwAIb_dijiYVM5dVBneqE6bfdzqpq_p_OcSYmRbU-vXOIuUr1slXsVI113MDCJI6hlE2Jy5KRgGnDYrXnVdft76PC7wj6sose4kFIWN-XX1k6zxW8QAGH1ci-1YLhygOVBno8RQ-veC-2cJtBHe1ruMo/s320/IMG_5862.jpg" width="320" /></a> この行動は今年で55回目。重税反対を一致点に、業者はじめ労働者・農民・女性・年金者などの共同で続けてきました。その後の集団申告とあわせ、納税者の権利を守れと訴える機会ともなってきました。</div><div><br /> 日本は戦前、戦費調達のため増税が続きました。納税額は「お上」が決めるものでした。戦後に日本国憲法が公布され、納税は国民の義務であるとともに、自主的に自分の所得や税額を計算して申告・納税する制度へと変わりました。国税庁HPにも、しっかり書かれています。</div><div><br /></div><div> しかし、アメリカの占領政策やインフレなどがあり、戦後も重税や暴力的な差し押さえがおこなわれました。それに抗した業者の全国団体・全商連が1951年8月に結成されるのですが、その結成大会にも警察官3名の傍聴が要請され、拒否すれば解散を命じるとまで干渉されたなかでの結成だったのです。</div><div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjllaQuWdGBalGyrUHI90uUnEY0OLn8DPJt5ad0FxPmQl38Jlz_LcysQLMpymhevrU3LG-FWMn9nQN6XPi_ffDAChgfIspBYF-Glth5Cc_SReQL0xxasbPlBY6Ea-io-5kbxf32w9UczJH4l4rYeLmcq2h_zC3Zb1NfA0xa7Gl8VXhwfnxBo-rrHB0WS3Q/s4096/received_395719039845970.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2440" data-original-width="4096" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjllaQuWdGBalGyrUHI90uUnEY0OLn8DPJt5ad0FxPmQl38Jlz_LcysQLMpymhevrU3LG-FWMn9nQN6XPi_ffDAChgfIspBYF-Glth5Cc_SReQL0xxasbPlBY6Ea-io-5kbxf32w9UczJH4l4rYeLmcq2h_zC3Zb1NfA0xa7Gl8VXhwfnxBo-rrHB0WS3Q/s320/received_395719039845970.jpg" width="320" /></a> 今でさえ税務署から何か言われた場合、じゅうぶんな知識や仲間の力がなく1人だったら、不安や心配になることでしょう。それを団結・連帯の力で支えあい、不当な重税や干渉をはね返そうとしてきた歴史が「3・13」行動でした。</div><div><br /></div><div> 国民や業者がまじめに申告・納税をしているというのに、脱税が疑われる裏金づくりを組織的に進めてきた自民党への怒りは収まりません。「脱税は犯罪です。自民党は組織的犯罪集団ではないのか」(岡田義輝・北商連会長)との批判は当然だし、違うというのなら政倫審や記者会見で堂々と述べたらいいのではないのか。</div><div><br /></div><div> 国民や中小企業が税金・社会保険料の負担に苦しむ一方で、大企業・富裕層は優遇措置が続けられてきました。この不公平税制をただすべき。新たな増税であるインボイスや、多くの女性が働き手と認められない所得税法56条は廃止を。何より業者を苦しめる消費税の減税を。</div><div><br /></div><div> 雪や北風にも負けないデモパレードに、学校帰りの小学生から「消費税は減税」コールも。その力になるための議席回復へ、私も引き続きがんばります。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】政治家が 脱税なんて 許せるか</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-36654928491376937612024-03-11T21:35:00.001+09:002024-03-11T21:35:26.735+09:00教訓は生かされているか 東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から13年。道原発連などの「鎮魂と追悼・連帯のメモリアル行動」に参加しました。哀悼とお見舞いを表し、軍事費よりも防災予算の拡充を、そして原発ゼロの日本へと、新たな政治に切りかえる決意も添えてスピーチをおこないました。<div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3K5czfVNTBRWYTucYhIadJ0cDID1faYRbtvMbrz6Pz2Rgn7coyKVf9y3wmUXPlRlwNEJybJiJBzH8ytYBFFBKMciprcFkt5YQFqBGvlJbTyf-H7LHF3MqSe6zULUG-2mt-eyXxdbc2hyphenhyphenl-jixI_g-eLcxqiq9ZIXUG3h6NqOtE3krzwgCIzW2iV2J75s/s3682/IMG_7974.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1622" data-original-width="3682" height="141" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3K5czfVNTBRWYTucYhIadJ0cDID1faYRbtvMbrz6Pz2Rgn7coyKVf9y3wmUXPlRlwNEJybJiJBzH8ytYBFFBKMciprcFkt5YQFqBGvlJbTyf-H7LHF3MqSe6zULUG-2mt-eyXxdbc2hyphenhyphenl-jixI_g-eLcxqiq9ZIXUG3h6NqOtE3krzwgCIzW2iV2J75s/s320/IMG_7974.JPG" width="320" /></a> 「3・11」だけでは何のことかわからない世代が増えています。今日も東日本大震災と聞こえてから、「あ~」という声をあげていた高校生くらいの方々がいました。わが家の小6生も震災後に生まれていますし、リアルな実感が湧かないのも当然だと思います。風化させずに語り継ぐことは、次世代が自然災害に直面したときのことを考えても必要です。</div><div><br /> 震災・津波はもとより、福島県では放射能汚染により、避難生活を強いられている方は約29,000人。家族や社会に分断を生み、過酷事故が起きれば何年にもわたり故郷に戻れない--原発のない日本をと、あらためて胸に刻みたい。「3・11」は、その後も起きた大地震の1つというだけではなく、異次元の被害を広げて現在進行中なのです。</div><div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgI3AmiN1XUwFF-ZlsIQEFs0vj2YuOx9HcCfB83s4MODMDLlDj7lZ1WBIXIP2jOkMcrr1NiBPHn4AQmAUuIv0VrMoEDlE00egTkcMCo73gXBzmjQ68ezn2Oal0jJx5PmUxWjuxTEj7fm1ms2Q43346cTv2iIunn3D4WY7XB47wCSuAycJkAfaKYEx9QoM0/s3073/431086857_426162829921691_4857995801083567062_n.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1607" data-original-width="3073" height="167" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgI3AmiN1XUwFF-ZlsIQEFs0vj2YuOx9HcCfB83s4MODMDLlDj7lZ1WBIXIP2jOkMcrr1NiBPHn4AQmAUuIv0VrMoEDlE00egTkcMCo73gXBzmjQ68ezn2Oal0jJx5PmUxWjuxTEj7fm1ms2Q43346cTv2iIunn3D4WY7XB47wCSuAycJkAfaKYEx9QoM0/s320/431086857_426162829921691_4857995801083567062_n.jpg" width="320" /></a> それにしても、当時の地震や原発事故の教訓は、どれだけ生かされてきたのでしょう。能登地方では、避難所での雑魚寝が続いたり、じゅうぶんな温かい食事の提供もままならずという状況が続きました。自治体職員も減らされ続けましたが、災害のたびに職員の重要性を痛感してきたはずではなかったのか。</div><div><br /></div><div> 志賀原発に3mもの津波が押し寄せていたことも、後から明らかになりました。電力会社は安全神話を振りまいてきた一方で、都合の悪いことは隠してきた歴史をくりかえしてはなりません。そして原発も「核のごみ」も利権や金の力を使って地方へと押しつけ、再稼働や新増設を進める自民党政治も、なんとしても切りかえたい。</div><div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg1kToIaAssdWd_qUJk35INxDz5RbYdwJhRVxvHt-wNBTUseaOr4-rFAmF65Jj3XFWD6qlhA7Qi_PjY9NV7jSW_bTzdpSsRCHAYBZv8a4rPrPfgWjrtc9GroqXxp_uNPkYKb6R81CdaFmJZ8aKu2xgXq_ne1SdbyBWuG-U6fkGvHkVD1UTnM9YikCdzxPk/s2766/IMG_7949.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1694" data-original-width="2766" height="196" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg1kToIaAssdWd_qUJk35INxDz5RbYdwJhRVxvHt-wNBTUseaOr4-rFAmF65Jj3XFWD6qlhA7Qi_PjY9NV7jSW_bTzdpSsRCHAYBZv8a4rPrPfgWjrtc9GroqXxp_uNPkYKb6R81CdaFmJZ8aKu2xgXq_ne1SdbyBWuG-U6fkGvHkVD1UTnM9YikCdzxPk/s320/IMG_7949.JPG" width="320" /></a> 朝の定例宣伝では、東日本大震災とともに能登地震に触れたところ、救援募金をと足を運んでくれた青年の姿がありました。誰もが気にかけているし、何とかしてほしいと願っています。それなのに自民党は国民よりも自分たちの金もうけなのかと、多くの方が怒っていることを、岸田首相は本当にわかっているのでしょうか。</div><div><br /></div><div> 宮城県石巻市の両親や妹夫婦などと連絡が取れず、緊急地震速報や津波・火災の映像がくりかえし報じられ、安否さえもわからなかった13年前。無事を確認できた時の安堵感とともに、別れの言葉を交わせずに突然に亡くなった方々のことを思うと、本当に胸が痛みました。復興の力にと被災地入りしても、被害の大きさを前に、数日間の支援ごときではと無力感に襲われたことも忘れられません。</div><div><br /></div><div> しかし、こういう時こそ政治の力と、全国からの連帯を。北海道からも、その力になるべく議席回復をとの決意を新たにしました。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】あらためて なにより命 留めたい</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-85734535277157075122024-03-10T21:58:00.005+09:002024-03-10T21:58:54.362+09:00決して風化させないで<p> 今年は必ず行こうと決めていた「子どもを守ろうよの会」公演。会は東日本大震災の復興支援にと、活動を続けてこられました。わが子の通う学童保育の子が出演する縁もあり、楽しみに足を運びました。</p><p> 明日で東日本大震災と福島第一原発事故から13年。「もう13年」「まだ13年」と、受け止めはそれぞれかと思います。2011年以降も熊本地震、北海道では胆振東部地震、今年の能登半島地震など大地震は起き、豪雨水害は毎年のように襲っています。東日本大震災も「過去の大地震の1つ」として、風化してきてはいないかとの思いになります。</p><p> 「くりかえし私も聞き取りされ、13年も経ったのに何を教訓にしてきたのでしょう。どうして能登地震の避難者は今も雑魚寝で、食事も満足にできないのでしょう」。脚本を担当した宍戸隆子さんの、公演前のあいさつが突き刺さります。政治の分野に身を置く者として力不足を痛感するし、同じことをくりかえしてはならないとの思いが強まります。</p><p> 公演は子どもたちも交えた太鼓演奏から始まり、3・11当日を思い出させる緊急地震速報などが鳴り響くなかでの避難へ。当時は幼かった子どもたちが、伝統神楽を守る決意をしたり、避難先で自分や社会を責めてきたりと、その葛藤を抱えながら新たな出会いを通じて語りあう--その1つ1つの言葉が重く、あらためて突き刺さってくるようでした。</p><p> 多くの登場人物がいて、その誰もに、自分の何らかの思いも重なります。その一方で、実際に被災したわけではない自分が、本当に理解や共感などできるのだろうかとも思います。北海道へ避難してきた方々から要望を聞いていた、あの当時も同じような感情が湧きました。どこかで他人事になってはいないだろうか、という自分への問いです。</p><p> 福島県では原発災害も重なり、家庭や社会に分断が広がりました。今日の公演は最後に、分断を乗り越える場面があったことに救いを感じました。これが13年のリアルな重みなのかとも痛感しました。何より今も原発事故は続いていることを、決して忘れてはいけない。</p><p> 熱演と準備をされた会のみなさんに心から感謝し、私も力になれるべくがんばりたい。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】わが子にも あの日のリアル 伝えなきゃ</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-13529141827587365552024-03-09T21:49:00.000+09:002024-03-09T21:49:13.024+09:00ともにジェンダー平等の実現へ<p> 昨日8日の国際女性デーにあわせた全道集会は今日、札幌市で開かれました。私は党を代表してあいさつし、記念講演は「世界で最初に飢えるのは日本!~食料危機の処方箋とは」と題して、鈴木宣弘・東大大学院教授が話されました。私もあらためて学び、食料生産にとって重要な北海道での議席回復をと、あらためて決意を固めました。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8vCpdZ3a5j2e11IJMcBdpV6aIZu680oaVJe22csHs1toLZP8sx79enx_veM_tRLuASsNAM6wyXTfherYzk8oz9K911Wjqh30hf0Q-rimvUNENDXghTLYp7zHc7Dpc3ALMcEqbqkI0us7RjZ9Nf_erZmxxf9AvQMQyS_oKuMGWLJDfRhXku5R1jdRWlBU/s1477/line_oa_chat_240309_213101.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="904" data-original-width="1477" height="196" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8vCpdZ3a5j2e11IJMcBdpV6aIZu680oaVJe22csHs1toLZP8sx79enx_veM_tRLuASsNAM6wyXTfherYzk8oz9K911Wjqh30hf0Q-rimvUNENDXghTLYp7zHc7Dpc3ALMcEqbqkI0us7RjZ9Nf_erZmxxf9AvQMQyS_oKuMGWLJDfRhXku5R1jdRWlBU/s320/line_oa_chat_240309_213101.jpg" width="320" /></a> 国際女性デーは、1908年に米国の女性労働者がパンと参政権を求めて立ち上がったことが契機でした。ドイツのクララ・ツェトキンらが「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日として提唱し、1975年には国連が「国際女性デー」と定め、政治や社会を動かす節目の日となってきました。</p><p> この数年で日本でも、▼企業の男女賃金格差の公表、▼不同意性交等を罪とする刑法の改正、▼学校に生理用品を置くことなどなどが実現し、同性婚や選択夫婦別姓を求める世論は経済界にも広がっています。この邪魔をしているのは、古い家制度や家父長制が日本の伝統だと押しつける勢力と自民党政治そのものです。</p><p> 国際女性デーにあわせた報道のなかで、まだまだ日本社会ではジェンダー平等が世界から見て遅れているのだと痛感しました。東京都立大教授の調べでは、65歳以上の単身女性の相対的貧困率が44%でした。「女性は男性に養ってもらうもの」という男性中心年金モデルが、多くの高齢女性を苦しめています。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNpfTgOu514LuUhFxnPOIMDf22wS-ITqq71RC1ysO1X24Cja8bfwRDzxRkQlAHtqwmLO3Tf_CzEanX0tWURD5sHR09EZ8_DAobRBKGJppvQfUu9qIdOcPk8pwIHXdG6HAUC1-K1gCgJ-zR01fl9NeqNHckFovJf9EOW1Kv_ndhrqd_bcVjscHnc85o0io/s3536/429765887_933384481571544_6784021523315380621_n.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2224" data-original-width="3536" height="201" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNpfTgOu514LuUhFxnPOIMDf22wS-ITqq71RC1ysO1X24Cja8bfwRDzxRkQlAHtqwmLO3Tf_CzEanX0tWURD5sHR09EZ8_DAobRBKGJppvQfUu9qIdOcPk8pwIHXdG6HAUC1-K1gCgJ-zR01fl9NeqNHckFovJf9EOW1Kv_ndhrqd_bcVjscHnc85o0io/s320/429765887_933384481571544_6784021523315380621_n.jpg" width="320" /></a> 英誌による「働く女性の働きやすさランキング」では、いわゆる先進国29ヵ国中で日本は27位。都道府県別ジェンダーギャップ指数で、北海道は行政・教育・経済の3分野で全国最下位です。DVや性暴力も絶えません。ブログに書いたアイヌ女性の「複合差別」も、重ねて記しておきたい。</p><p> アイヌの女性、高齢の女性、働く女性やシングルマザーなど、みな女性というだけで理不尽な現実にさらされている時に、これを正すべき政治はどうなっているでしょう。裏金事件で「濡れ手に粟」の自民党では先日、青年局の国会議員らによる過激ダンスショー懇親会に党本部からの支出もあったと報じられました。</p><p> 裏金を正当化する理由の1つに「政治活動には金がかかる」というのがありますが、この懇親会の原資も裏金なのでしょうか。よもや国民の税金である政党助成金を原資に、こんな懇親会を開いていたのなら許されません。ダンサーを呼んだ理由は「多様性の表現」だなんて、もはや腐敗を通り越したモラルなき集団だと断じざるを得ません。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjQQTGyyWtuyja4c8D69Fr_3Yy1jNkIEyieMKHU40RsrzP0nd4rzHpIsad-KedgZRvZb5jRpXg3Aq98dDHN6BjQDwZpuekFPg0UWgBDejb3V9c8YhGbNcUTM75o2hMTXKOaCFnDPv1ycFVpWW06g3DjgrgSjH9mv3SZJaTWGlk2T9ayji_RCC6f2ctxHQ/s777/PXL_20240309_064522028~2.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="527" data-original-width="777" height="217" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjQQTGyyWtuyja4c8D69Fr_3Yy1jNkIEyieMKHU40RsrzP0nd4rzHpIsad-KedgZRvZb5jRpXg3Aq98dDHN6BjQDwZpuekFPg0UWgBDejb3V9c8YhGbNcUTM75o2hMTXKOaCFnDPv1ycFVpWW06g3DjgrgSjH9mv3SZJaTWGlk2T9ayji_RCC6f2ctxHQ/s320/PXL_20240309_064522028~2.jpg" width="320" /></a> 女性差別をやめよう、そしてジェンダー平等の実現を。女性や子どもが被害となる戦争をやめよう。くらし・地域・人権が守られる、ぬくもりある政治への転換を。あらためて私もがんばります。</p><p> 同時刻に開かれた「原発と核ゴミを考える3・9集会」に遅れて参加し、満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan事務局長)の講演を聞くことができました。あらためて原発回帰を許さず、北海道へ核ゴミを押しつけることをさせないために力を尽くしたい。</p><p> 福島原発事故がなかったかのように、原発推進・再稼働へと進む岸田政権。食い止められない思いが広がりそうななか、満田さんの「珠洲市の原発建設を止めたのは、地元のがんばりと全国の応援でした。あきらめないことが大事ではないでしょうか」との言葉に、励まされた方も多かったのでは。私も元気をいただきました。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】理不尽な 家父長制など 一掃を</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-13536207503517244882024-03-08T12:10:00.004+09:002024-03-08T12:10:59.312+09:00鈴木道知事は、正面から答えたか 昨日の道議会で日本共産党・真下紀子道議が追及した、鈴木知事後援団体の「空パーティー券」疑惑を「しんぶん赤旗」はじめ各紙が報じています。会場の収容人数に対し、購入者数が約3倍でした。「法にもとづき適正」ということをもって、鈴木知事の政治的・道義的責任は問われないのでしょうか。<div><br /></div><div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhR2Y9MUeoy7SxgRx30Wl2-NFT9LrT-NUDdS4J-xWKJgjufvWaK64f_qQhMHzj05hNCCbRh1Yn78C8BLtFN8z6Lb4fdwOiZ1Mgnk1O69Fz-Jg490aPi3GF-d6xGB0wJqDaxGqr78MR20CfXwBlVCIn1ocERTT5jl7_3n8SBSsvUlN4sQtW-fYlpVoUUcns/s625/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B31.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="525" data-original-width="625" height="269" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhR2Y9MUeoy7SxgRx30Wl2-NFT9LrT-NUDdS4J-xWKJgjufvWaK64f_qQhMHzj05hNCCbRh1Yn78C8BLtFN8z6Lb4fdwOiZ1Mgnk1O69Fz-Jg490aPi3GF-d6xGB0wJqDaxGqr78MR20CfXwBlVCIn1ocERTT5jl7_3n8SBSsvUlN4sQtW-fYlpVoUUcns/s320/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B31.jpg" width="320" /></a></div> この後援団体は先日、質問通告があった翌日に、購入者数を訂正しました。複数枚を購入している方もいるので、実際の購入者数は販売券数より少ない、という理由です。訂正は、質問通告をした翌日にされているので、慌てて直したというのが実際でしょう。</div><div><br /></div><div> その訂正だけで済ませていいのか、いくつかの問題を真下道議は指摘しました。(※以下の内容は、私が昨日の質疑を聞いて、私の責任でまとめたものです。より正確な内容は、議事録などが出された後にご確認ください)</div><div><br /></div><div> <span style="color: #2b00fe;">●そもそも、なぜ収容人数以上の販売をしたのか</span></div><div> 訂正した人数でも、収容人数を超えています。その収容人数というのも、文字通りびっしりにした計算とのことで、実際はそれより下回ります。だから実質は献金となる「空パーティー券」ではないのか。この指摘に知事は正面から答弁しないで、「希望されるすべての方が参加できることが重要」だと、希望者は参加できたという答弁に終始しました。</div><div><br /></div><div> <span style="color: #2b00fe;">●金額に見合った「対価性」は極めて少ないのでは</span></div><div> 2019年度以降に開催された3回のパーティーの利益率は、実に92~94%。それだけパーティーの「対価性」は低いということになり、この点からも実態は資金集めではないのか。この指摘にも知事は、「パーティーには様々な形態がある」とし、信条や政策を語ることを中心に後援会で検討された、と答弁しました。法律上は「対価」の明確な規定はないと答弁しつつ、利益率の高さは否定しなかった、といえます。</div><div><br /></div><div> <span style="color: #2b00fe;">●購入者と道との公正・公平な契約に疑念</span></div><div> 政治団体の代表者は、ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長です。この4年間でニトリグループとして計700万円の購入があり、似鳥氏本人は150万円を寄付しています。真下道議の質問で、この5年間でニトリ社と道との契約は計12件・1.89億円と判明しました。「契約は適切におこなわれている」との答弁は当然ですが、今回の事態が発覚したわけですから、公正・公平な契約への疑念が生まれるのは当然です。</div><div><br /></div><div> <span style="color: #2b00fe;">●知事は受注企業からの献金など辞退すべきでは</span></div><div> その疑念を払しょくするには、せめて知事在任中は受注企業(今回で言えばニトリ)からの献金などの辞退をと真下道議が求めるのも当然です。法の問題ではなく、知事自身が政治的責任を重視して「辞退する」と言えば済むだけです。しかし、この質問にはまったく答えず、「個々の企業などの考えで献金されている」と自身の態度表明は避けた答弁でした。</div><div> 高橋はるみ元知事は、北海道電力がシンポジウムで「やらせ」を組織していた問題が発覚した際に、北電役員からの個人献金を辞退したことがあります。今回と問題の性格は違うといえ、知事自身が決断すれば、疑念を招かないよう責任は果たせるわけです。</div><div><br /></div><div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiopOvrkQvV04n6bgAWOpPFD0Up8eeC0y4IrF6pAKTqTNxT9d4X8PzxocpQ3xg8b0SrZFHQlqXJy5qvWJee5uaXnsfTTX68XshBvHXRg9YPOvKDvZIrhPAlqmAmdm-DPZi09emt3sby9CWjjjTFoigtmYzLE3elpK16lRQVUmFzW4WrCidKbacK9oxKZa8/s1838/PXL_20240307_070643678.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="1326" data-original-width="1838" height="231" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiopOvrkQvV04n6bgAWOpPFD0Up8eeC0y4IrF6pAKTqTNxT9d4X8PzxocpQ3xg8b0SrZFHQlqXJy5qvWJee5uaXnsfTTX68XshBvHXRg9YPOvKDvZIrhPAlqmAmdm-DPZi09emt3sby9CWjjjTFoigtmYzLE3elpK16lRQVUmFzW4WrCidKbacK9oxKZa8/s320/PXL_20240307_070643678.jpg" width="320" /></a></div> 自民党の裏金事件は底なしで、目的や使途、始まった経過・再開した経過など、まったく説明責任は果たされず、真相も明らかになっていません。鈴木知事にも問われているのは、政治資金の透明性はもとより、道政も「金と利権」でゆがめられていないのかとの疑念に答えることです。</div><div><br /></div><div> 知事という職は、道政トップとして中立公正な行政運営を担うもの。真下道議のこの問いに、鈴木知事は正面から答えたでしょうか。道議会HPでは後日に録画配信されるので、ぜひお聞きになってください。</div><div><br /></div><div> あわせて、カネにまみれた政治は許さないとの追及ができるのは、調べ上げた事務局はじめ日本共産党ならではです。裏金政治を終わらせようと、私も引き続き訴えたい。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】単純なミスと 言い逃れてないか</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-34416712743781153612024-03-07T20:30:00.000+09:002024-03-07T20:30:01.228+09:00市場万能主義を乗り越えて 今月30日におこなう「経済シンポジウム」の案内へ、経済・労働にかかわる団体・労組をまわっています。アポなしですが若干でも意見交換をさせていただいたり、思わぬ激励もいただいたり。肩ひじ張らず語り合う機会を大事にしたいなと、まわりながら実感しました。<div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVL4BFNQuV9LNhOkgwUQtqigaeiqdg3D6CQTTf0KC-k8T-WJgS-d2mZuvZms0iLvv1LKW4noHx-RO_dkO030TgJrkwhsvjIvvGb3sktFDDEhZ68ujeIZM3315KYdBkDnuyOHQc76PlBAGmvYgib5KYVqQyzksyYr5-hcUEVL73ilqrKBiR0kGhX0Ge0HU/s3673/IMG_7898.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1892" data-original-width="3673" height="165" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVL4BFNQuV9LNhOkgwUQtqigaeiqdg3D6CQTTf0KC-k8T-WJgS-d2mZuvZms0iLvv1LKW4noHx-RO_dkO030TgJrkwhsvjIvvGb3sktFDDEhZ68ujeIZM3315KYdBkDnuyOHQc76PlBAGmvYgib5KYVqQyzksyYr5-hcUEVL73ilqrKBiR0kGhX0Ge0HU/s320/IMG_7898.JPG" width="320" /></a> 「観光地の一部商店街は賑わいが戻ってきたが、多くは厳しい経営が続いている。電気代や燃料代の負担が重い」(道商店街振興組合)、「北海道のどの地域でも、雇用がなければ(若い人が)定着できない」(道市長会)など実態の一端をうかがい、あらためて北海道経済の厳しさを痛感します。</div><div><br /> 物価高騰のもと賃上げが必要ですが、中小企業の多い北海道では、政府の具体的な施策がどうしても必要です。「社会保険料の負担を軽くするなど踏み込んだことをしないと、労使の努力だけではどうしようもない部分がある」(札幌地区労連)との思いは、それこそ労使ともに広がってきていると思います。</div><div><br /></div><div> 人口減少・働き手不足も共通して語られましたが、とりわけバス協会では、「そもそも大型2種免許を持っている40代以下の方が圧倒的に少ない。退職者分を穴埋めできない」との切実な状況も。一方で、派遣・紹介業による雇用の流動化の実態も、別の団体からうかがいました。</div><div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZx4EmYi-dfEBW4AxIzRo6PwuJl-bMUfCvuqpNx-PTwoU2qA55FP-G1AADT0ta6q5jBy1Y6RjBHMovgHMU8ZWr_rRGgoa5QTrI0P0kn6pfZMUL8x3rIQso3uWO6pwKONdhCeLP3N1EzlDef27FWTtzSjuEy9BEW8LCxMi0W0PZ-T-uFmSS_-GGsuFGg1w/s3982/IMG_7911.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1718" data-original-width="3982" height="138" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZx4EmYi-dfEBW4AxIzRo6PwuJl-bMUfCvuqpNx-PTwoU2qA55FP-G1AADT0ta6q5jBy1Y6RjBHMovgHMU8ZWr_rRGgoa5QTrI0P0kn6pfZMUL8x3rIQso3uWO6pwKONdhCeLP3N1EzlDef27FWTtzSjuEy9BEW8LCxMi0W0PZ-T-uFmSS_-GGsuFGg1w/s320/IMG_7911.JPG" width="320" /></a> 市場万能という考えをあらため、公(おおやけ)の役割を強めなければ、地域社会も地域経済も落ち込んでしまうとの強い危機感があります。北海道は自然や環境、農林漁業を土台にした産業構造を、さらに厚くしていく施策が必要と考えます。</div><div><br /></div><div> 広い北海道では、医療や介護などの社会保障、運輸・交通など生活の土台を整えなければ、そもそも安心して住むことができません。その安心を土台に、若い人が地域に定着できる雇用環境・労働条件を、いかにつくっていくか。ここにこそ、公の役割があります。</div><div><br /></div><div> ぜひ「経済シンポジウム」へ、多くの方にご参加いただきたいです。3/30(土)13:30~、会場は札幌サンプラザ(北区北24西5)で入場無料です。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】文科相 子どもに説明 できますか</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-65374548409963176252024-03-06T21:03:00.003+09:002024-03-06T21:03:58.605+09:00揺るがないのは、草の根の党だから 今日は全道の党地区委員長会議。北海道を21地区に分けていますが、とにかく広いし、札幌市のような大都市から農林漁業が中心の町など、社会的・経済的な基盤も違います。だからこそ一堂に会して各地の報告を聞き、総選挙勝利や党づくりの方針を確認しあっていくことが大切だと痛感するのです。<div><div><div><div><div><br /></div><div> 自民党の裏金事件へ怒っている声が、道内の津々浦々で沸き起こっているとの発言が相次ぎました。自民党政治における新自由主義のもとで、くらしや経済の基盤が壊されてきた北海道でこそ、その怒りは根深いのです。</div><div><br /></div><div> 若い世代、働き盛り世代の入党が相次いだこともうれしい。ある方は綱領と規約をしっかり読み、ふだんから懇意にしてくれている党員さんの姿を見るなかで、入党を決意されたといいます。学ぶことは力だと、あらためて私も学びました。</div><div><br /></div><div> 何より草の根で奮闘する党員さんが、かけがえのない存在であり役割を発揮していることが伝わります。汚い金にまみれず、いつも「国民が主人公」の立場で揺るがないのは、このような党員さんがいるからこそ。心ひとつに、私もがんばりたい。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】誰1人 語れないから 裏の金</span></div></div></div></div></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-15231688003339324352024-03-05T21:00:00.001+09:002024-03-05T21:00:13.999+09:00アイヌ差別を許さない社会に<p> 今日の「しんぶん赤旗」に、多原良子さんのインタビューが掲載されています。昨年12月に紙議員などと話をうかがった(写真)ことも思い出し、アイヌ差別を許さない社会にしなければとの思いを、あらためて強くしながらインタビューを読みました。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhC8-LTK2xRR7T_GIBDH_TyJ3CvhFuK377mwK0cewVTNKxWxnynWwaeszWrZQDm7E3GCQw9BpMASeScq_wz8RGFzzkHkb2xXLwR42EEG3y2e74FL4QDFkE9egOuJTR3brJ0J9jk7bFiqiLn-160eDLZoB9cYXWwms9cw0k9_T4IKvDHk9aj_LruztJ5_7E/s3786/IMG_7252.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1924" data-original-width="3786" height="163" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhC8-LTK2xRR7T_GIBDH_TyJ3CvhFuK377mwK0cewVTNKxWxnynWwaeszWrZQDm7E3GCQw9BpMASeScq_wz8RGFzzkHkb2xXLwR42EEG3y2e74FL4QDFkE9egOuJTR3brJ0J9jk7bFiqiLn-160eDLZoB9cYXWwms9cw0k9_T4IKvDHk9aj_LruztJ5_7E/s320/IMG_7252.JPG" width="320" /></a> 女性差別撤廃委員会に民族衣装を着て参加していた多原さんへ、自民党・杉田水脈衆議院議員が誹謗・中傷の言葉をネットに書き込みました。札幌法務局は多原さんの人権救済の申し立てを認め、杉田氏に「啓発」措置も取られました。</p><p> しかし、杉田氏に根本的な反省が見られません。党公認の比例候補として当選したのですから、党として、また自民党総裁の岸田首相として、放置したままということは許されません。アイヌ施策推進法で差別を禁止(第4条)しているというのに、これでは自民党の人権規範が問われているといっても過言ではない。</p><p> インタビューでは、子どものころからの苦しみも包み隠さず話している多原さん。アイヌというだけでなく女性というだけで受ける「複合差別」の実態に、胸が痛みました。今も苦しみや困難を口に出せないでいるアイヌ女性は、道内はもとより全国にも多くいると思います。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjIY4hwPPVhbZBLsx1_HCj-fEWZifuTgOSFlrxle0Bf7mU5PN7iymsKOTlo-Zc43bFndicAiJdcwc6zTUM_mQs0NTCmR5qwfbO14BAU6sI7i-ugMC3Q5Ydzqea-sqnBpbSYQqBLTKovxm2NguNkJBuK9Wvby04yevqwiIdjH-a8gwu5Ii8y7331m_luyrU/s1670/PXL_20240305_075433291.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1012" data-original-width="1670" height="194" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjIY4hwPPVhbZBLsx1_HCj-fEWZifuTgOSFlrxle0Bf7mU5PN7iymsKOTlo-Zc43bFndicAiJdcwc6zTUM_mQs0NTCmR5qwfbO14BAU6sI7i-ugMC3Q5Ydzqea-sqnBpbSYQqBLTKovxm2NguNkJBuK9Wvby04yevqwiIdjH-a8gwu5Ii8y7331m_luyrU/s320/PXL_20240305_075433291.jpg" width="320" /></a> そもそも北海道へ和人が侵略し、アイヌの同化政策へと進んだ歴史的事実があります。2008年の国会で、アイヌ民族を先住民族として認める決議が全会一致で採択された経過を見れば、本来は国としての真摯な検証と謝罪は欠かせないはずです。</p><p> 昨年12月の懇談で、多原さんが「社会のなかで良識ある人たちが声をあげてほしい」と述べられた言葉を重く受け止めています。すでに当事者のみなさんは、厳しい差別や暴言に直面しながら、声をあげ続けてきています。差別のない社会へ、いっしょに力をあわせていきたい。</p><p> アイヌ施策推進法の附則では、法施行後5年が経過した際の見直し規定があります。アイヌの方々との懇談を重ね、国際水準にそった改正となるように、とりわけ北海道から声をあげていくことに力を注ぎます。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】なぜ自民 杉田発言 放置する</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-71990255472706362752024-03-04T21:51:00.002+09:002024-03-04T21:51:16.767+09:00株価が4万円台になろうとも 朝の定例宣伝も冷え込みましたが、氷点下の日も今月くらいまででしょうか。冬が長い北海道だけに春は待ち遠しいし、政治の春も早く手にしたいですね。<div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvPuubor7e8dAL-SEjPCIo4Cz6x7V21VXN-KXG_NnBVVRogJBcH7DnFnh6Nqy8zShFnK9BQ8UCq7QpTEfQee-NlLuiHn2-ZG4vGFEZS9Fxlp3H8X2Ng0PPAahWVXC1XpvsVPahRV6kwJEVmHyvoy3uyt5TpvZkGfi1ajIkB38LQpyPcyXafad_w71Mf70/s2957/429789576_778203520889863_6897694515156560842_n.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1767" data-original-width="2957" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvPuubor7e8dAL-SEjPCIo4Cz6x7V21VXN-KXG_NnBVVRogJBcH7DnFnh6Nqy8zShFnK9BQ8UCq7QpTEfQee-NlLuiHn2-ZG4vGFEZS9Fxlp3H8X2Ng0PPAahWVXC1XpvsVPahRV6kwJEVmHyvoy3uyt5TpvZkGfi1ajIkB38LQpyPcyXafad_w71Mf70/s320/429789576_778203520889863_6897694515156560842_n.jpg" width="320" /></a> さて、国会審議は参議院に移り、日本共産党からは田村智子委員長が明日15時15分ころから質問に立ちます。参議院は「片道方式」という質疑時間で、予定が大きくずれることもありますので、気をつけながらテレビ・ラジオなどでお聞きください。</div><div><br /> 引き続き自民党議員の不透明な政治資金支出や、脱法的と思われる資金移動などが追及され、もはや底なしの状況となってきました。政倫審に出席した岸田首相をはじめとした議員の弁明も、真相を明らかにする内容ではありませんでした。</div><div><br /></div><div> 今の賃金や年金では、物価高騰に足りません。税金や社会保険料、子育て世帯には教育費負担などが重くのしかかっています。何度も書きましたが、確定申告でその負担の重さを痛感している時に、自民党議員は順法精神のかけらもないというのが本当に許されません。</div><div><br /></div><div> 株価が史上初の4万円台を記録しましたが、多くの方が好景気を実感できないのも当然です。国内の消費拡大なき株価上昇は、実体経済を反映していません。このまま金融バブル化するのではとの懸念も消えません。</div><div><br /></div><div> 今こそ消費向上へ消費税減税を、賃上げにつながる中小企業の負担軽減を、積立金を活用して年金の底上げを、そして軍事費よりも社会保障や教育分野の予算増を。くりかえし訴えていきたい。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】くらしでは 節約ばかりの 日々なのに</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-26242247653115187172024-03-03T21:08:00.001+09:002024-03-04T06:04:43.276+09:00「経済シンポ」のご案内<p> 日本共産党北海道委員会は、大門実紀史・前参議院議員を招いた「北海道の経済『再生』を考えるシンポジウム」を3/30に開催します。入場無料ですので、ぜひ多くの方にご参加いただければ幸いです。詳細は下記のとおりです。</p><p><span style="color: #2b00fe;"> ●日時 3月30日(土)13:30~16:00</span></p><p><span style="color: #2b00fe;"> ●会場 札幌サンプラザ2階「金枝の間」(札幌市北区北24西5)</span></p><p><span style="color: #2b00fe;"> ※地下鉄南北線「北24条駅」から徒歩5分</span></p><p><span style="color: #2b00fe;"> ●内容 第1部 大門実紀史・前参議院議員の講演</span></p><p><span style="color: #2b00fe;"> 第2部 パネルディスカッション</span><span style="color: #2b00fe;">(労働者、中小企業、農家、大門氏)</span></p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3sZBP_T1fj-SYBXR6x_Ixd3yf28TSmb-ub5Q-p7cjPxDtWPoc42XsXtbpq7_08410_FL0EoV-8n-9Sx5ghIXUq4fciR_3E_pE_j-zMdWzuQS0rL82_zlLqObGrkEFhS2WnSGPle8sh78rSOgNYYx_gk35aI73yTuCB29V9tvTY1tYFrSgSMTpCaExShk/s2257/PXL_20240302_063223093.jpg" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2257" data-original-width="1669" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3sZBP_T1fj-SYBXR6x_Ixd3yf28TSmb-ub5Q-p7cjPxDtWPoc42XsXtbpq7_08410_FL0EoV-8n-9Sx5ghIXUq4fciR_3E_pE_j-zMdWzuQS0rL82_zlLqObGrkEFhS2WnSGPle8sh78rSOgNYYx_gk35aI73yTuCB29V9tvTY1tYFrSgSMTpCaExShk/s320/PXL_20240302_063223093.jpg" width="237" /></a><span style="color: #2b00fe;"> ●入場無料</span></p><p> 大門さんは参議院議員を4期務め、経済分野については竹中平蔵氏をはじめ歴代首相とも論戦してきました。日本共産党の「経済再生プラン」をまとめた党政策委員会の副責任者を務めています。わかりやすく面白い話に、誰もが納得すると思います。</p><p> 自民党政治による大企業優遇の経済政策で、日本は「失われた30年」のもと、あらゆる分野で行きづまっています。北海道は人口減少も加速し、地域経済・地域社会の土台ももろくなっています。株価は過去最高でも好景気の実感は薄いというのが、多くの方の実状ではないでしょうか。</p><p> 大元の経済政策の転換と、北海道に根ざした課題の解決や具体的な施策など、いっしょに考えあいたいと設けた企画です。まわりの方にもご案内いただき、多くの方のご参加をお待ちしています。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】還流というなら くらしに経済に</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-82637816802751259842024-03-02T20:48:00.001+09:002024-03-02T20:48:40.965+09:00青春って、すごく密なので 公私立高校での卒業式がおこなわれました。進学・進路が決まっている方にも、これから受験・発表という方にも、新しい旅立ちやチャレンジへ心からのエールを送りたい。若い世代が希望をもって、力を発揮できる社会となるように、私もいっしょにがんばります。<div><br /></div><div> 高校入学時は新型コロナ流行の2年目で、まだまだ日常生活への支障もあったころ。マスクをしてるので級友の顔がわからない、ということもあったのではないでしょうか。先生方も模索の毎日だったと思います。<br /></div><div><br /></div><div> 「青春って、すごく密なので」。2022年の全国高校野球・仙台育英の須江監督の言葉に、私も心から共感しました。自己責任や過度な競争にさらされ、何かと生きにくい日本社会でコロナ禍にも襲われたなかで、多くの高校生たちは模索と連帯の気持ちを強めたのではないかと思うのです。</div><div><br /></div><div> 成年年齢が18歳に引き下げられ、社会的には「大人」とされても実感が湧かない方も多いことでしょう。50歳を過ぎた「大人」の私でも失敗や反省はあるし、まだまだ学ばなければいけないことばかり。若い今だからこそ学べる時間があることや、失敗も新たな経験にしていける柔軟性を大切に、新しい道へ歩まれてほしい。</div><div><br /></div><div> あわせて、誰もが安心してくらせる日本社会へと、いっしょに声をあげていきましょう。ゆきづまった日本社会と、戦争や気候変動などに襲われる国際社会とのなかで、「人間の自由」が花開く新しい社会をめざして日本共産党もがんばります。</div><div><br /></div><div> わが家でも上の子が無事に高校を卒業し、ささやかなお祝いをしました。高校時代が楽しかったという方もいれば、早く卒業したかったという方もいたかと思います。震災や病気に直面している方もいるでしょう。さまざまな事情を抱えて卒業を迎えた方にもすべて、希望ある明日となりますよう。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】成長は 困難さえも 糧にして</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-11200714307483770772024-03-01T21:19:00.002+09:002024-03-01T21:19:32.264+09:00政治家の保身より、鉄路の保線を<p> 今日の政治倫理審査会でも、自民党は裏金について「何に使ったのか」「何が目的なのか」は明らかに語りませんでした。真相究明へ、予算委員会での参考人招致や証人喚問が必要です。来年度予算案の衆議院採決とともに幕引きをはかるようなことは、絶対に許されません。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj42BxZnsGV86pwDD1hp2ZR00KK_nEnAg2vkV-v4PE6FF1kGGReg259hbfcSDRggKsgZWT_3SpVLNfSRL3mtKlnrMwsODWIpghRyKFEGflBWEkslsSBnW_H-HGOwc8oAE9tCXvLQvdVP-gMIxa7MwGGaHxzP0K8iaQo5gcBJ0XFJRObgwXZpc4Qt04KyQ4/s4030/DSCN6797.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2054" data-original-width="4030" height="163" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj42BxZnsGV86pwDD1hp2ZR00KK_nEnAg2vkV-v4PE6FF1kGGReg259hbfcSDRggKsgZWT_3SpVLNfSRL3mtKlnrMwsODWIpghRyKFEGflBWEkslsSBnW_H-HGOwc8oAE9tCXvLQvdVP-gMIxa7MwGGaHxzP0K8iaQo5gcBJ0XFJRObgwXZpc4Qt04KyQ4/s320/DSCN6797.JPG" width="320" /></a> 今日はJR札幌駅前で「北の鉄路存続を求める会」の「いちの日」宣伝。もともと「いちの日」というのは、国鉄の分割・民営化を機にしたJR採用差別事件の解決と、争議団を支える節目の集会として開いてきたものでした。</p><p> 保育園で迎えた後の娘とともに参加したのは、もう15年ほど前だったでしょうか。大雪の日で、じっと私と話を聞いていた娘が帰り際に「パパの友達は、たくさんいるんだね」と言った一言を覚えています。団結の力が、子どもにも伝わったのだと思いました。</p><p> 今日も、だんだん強まる雪のなかでの宣伝に。鉄路を守ることはくらしや地域を守ること、そこで働く労働者を守ることは輸送の安全と乗客の命を守ることだと、学んできたことを思い出したのでした。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEheMW54IvDwOeF7N6TsCp6Ylf3uk6lhtUNQfBb8ZtgXaeVLqQSvDV50ahttQEEMqbKLHmRcF6T0d2L-4dqFwTonQn8zQon_BeAqwZ0lhJdI9Mi-pi-Mdt_jL05VJCIsRpdHlP7-WIrzL2PHuGLkRDkOjWAg7gnR23-PKtOCK1CCUMYm-LLU0-AHiuka7KM/s3053/429643879_1186864048951143_1679413838619647209_n.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1533" data-original-width="3053" height="161" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEheMW54IvDwOeF7N6TsCp6Ylf3uk6lhtUNQfBb8ZtgXaeVLqQSvDV50ahttQEEMqbKLHmRcF6T0d2L-4dqFwTonQn8zQon_BeAqwZ0lhJdI9Mi-pi-Mdt_jL05VJCIsRpdHlP7-WIrzL2PHuGLkRDkOjWAg7gnR23-PKtOCK1CCUMYm-LLU0-AHiuka7KM/s320/429643879_1186864048951143_1679413838619647209_n.jpg" width="320" /></a> 2011年に起きた石勝線の脱線とトンネル火災事故を契機に、JR北海道の安全軽視の姿勢が浮き彫りになりました。保線職員などを減らし、データの改ざんまで日常化していたことが明らかになり、労働者を守ることと安全を守ることは一体のものと痛感しました。</p><p> 根本には分割・民営化があり、国が公共交通を維持するための財政的責任を果たしてこなかったことがあります。根室本線(富良野-新得間)の廃止が3月末に迫り、地元の「会」事務局長で国鉄職員だった佐野周二さんが寄せてくれたメッセージを聞きながら、あきらめている場合ではないとも思いました。</p><p> 欧州を中心に進む「鉄道復権」は、今の日本に引き寄せて考えれば、住民にとっても労働者にとっても必要なこと。北海道から、その声をあげていく議席の回復へと力を尽くしていきたいです。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】結局は 責任転嫁の 弁明か</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-12886409084712777742024-02-29T21:31:00.000+09:002024-02-29T21:31:00.382+09:00草の根の力を大きくしたい 今日は札幌市西区で、入党や「しんぶん赤旗」のお勧めへ。先月の「新春のつどい」に参加して「入ろうかと喉まで出かかっていた」という方が、快く仲間になってくださいました。入党には「責任も感じますね」と正面から受け止めてくださって、訴えた私も背筋が伸びる思いでした。<div><br /></div><div> この方は実は再入党で、理由があって党を離れていたのでした。引っ越してきた先の西区で知り合った党員が信頼できる人で、街頭宣伝などに足を運んでくれるようになったとのこと。もっと早く声をかければよかったねと、いっしょに訴えた党員さんと話しました。</div><div><br /></div><div> 「前回の選挙で、初めて日本共産党に投票した」という別の方は、入党には至らなかったのですが、「このままでは日本は本当にだめになる。がんばってほしい」と熱い思いを語られました。実は企業の労務担当まで経験した方で、自分でも「まさか赤旗を読む日が来るなんて」と思ったそうです。</div><div><br /></div><div> 赤旗を読むきっかけは、マンション管理組合での話し合いで必ず意見を述べていた、党員さんと知り合ったからでした。職場にいたころも「政党としての日本共産党はダメだと思っていたけど、1人1人の党員はいい人が多いし、きちんと仕事もしていた」と思っていたそうです。</div><div><br /></div><div> まだまだ日本共産党そのものを知ってもらう努力をしないといけませんが、党員さんが地域・職場・学園で信頼を広げていることを、あらためて学びました。この仲間がもっと増えれば、もっと社会は良くなるはずと確信です。</div><div><br /></div><div> 訪問でまわっていた時間は、衆院・政倫審で岸田首相らの弁明がおこなわれた時間とも重なりました。日刊紙を購読された業者さんは「こんなこと(裏金)を許していたらダメだ」と、どこでも怒りは本当に根深い。草の根での力を大きくして必ず議席回復へ、あらためて私もがんばります。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】こつこつと 仲間が増える 喜びよ</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-7062431337952146122024-02-28T21:27:00.004+09:002024-02-28T21:27:23.035+09:00かけがえのない仕事だから 「来年3月末で滝川市内線の運行終了」(中央バス)など、バス運転手不足が深刻です。今月13日から51便を減便せざるを得なくなった「じょうてつ」にて、千葉尚子・前札幌市議(南区)と実態をうかがい、公共交通を支える国の役割を強く求めなければと、あらためて痛感しました。<div><br /> 1915年に定山渓鉄道として設立され、3年後に白石~定山渓間の鉄道営業を始めたのが「じょうてつ」の歴史の始まりです。1973年から現在の社名に変更しましたが、100年を超えて地域に根ざしてきた大事な交通インフラです。</div><div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfQfs1qVdfWsTYSGd2dt5eg270P8YMS96sJSxE6786vrksQ5sE_Oi07VHHO47vJgf4Viwlbe9_SBQZnnlPAxvLSS_0LrSB6VyKMuBYtBWhiIorLco8VQ_ilMhPv8yaeHuREJ1G2pi-MlPWrjNmC8b9vM5OMoRDCWT22hgeWu3dmaQ5jXd700Ea_uahBfk/s3584/IMG_7862.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1796" data-original-width="3584" height="160" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfQfs1qVdfWsTYSGd2dt5eg270P8YMS96sJSxE6786vrksQ5sE_Oi07VHHO47vJgf4Viwlbe9_SBQZnnlPAxvLSS_0LrSB6VyKMuBYtBWhiIorLco8VQ_ilMhPv8yaeHuREJ1G2pi-MlPWrjNmC8b9vM5OMoRDCWT22hgeWu3dmaQ5jXd700Ea_uahBfk/s320/IMG_7862.JPG" width="320" /></a> 「需給バランスが崩れるほど深刻の度を通り越している運転手不足は、今がピークではなく、窮地のスタートに立ったばかり」。現状の厳しさの率直な話から始まりました。大型2種免許を持つ事務員が運転業務をしてから、事務の仕事をこなした日もあったといいます。</div><div><br /></div><div> 退職者分に採用者数が追いつかなく、2月という期中でありながら減便を決断したといいます。12月からの路線バス運賃改定も、運転手確保の抜本的な対策にはほど遠い。国や自治体による赤字路線の補填という支援だけでない、新たな「踏み込んだ支援」が必要です。</div><div><br /></div><div> 例えば岡山市では、一部のバス路線について車両購入費やバス停整備費などを市が負担する「公設民営」方式を導入する方針です。運行費用の最大65%を、国の補助を受けて市が負担するといいます。今日も話題にのぼりました。</div><div><br /></div><div> 今冬は「さっぽろ雪まつり」を前後して定山渓を訪れる外国人観光客も多く、路線バスが満員となって市民の「乗り残し」が発生しました。札幌市は想定外として今後の対策を検討するとしていますが、あわせて何より網羅的な路線維持の対策の検討を急ぐ必要があるのでは。</div><div><br /></div><div> 札幌市は「敬老バス」を廃止して、新たな制度にしようとしています。もちろんバス利用も減ることから、事業所としては減収が予想されます。これでは公共交通の役割を、さらに果たせなくなってしまいかねません。</div><div><br /></div><div> 運転手の処遇改善とともに、公共交通を担う社会的役割の大切さも話題に。「自分たちが市民の足を守っているという志をもって、運転者は仕事をしてくれています。その気持ちに報いたいし、必要な賃金が保障されるように」との話を、しっかり受け止めたい。</div><div><br /></div><div> 公共交通や清掃・衛生分野、社会保障にかかわるエッセンシャルワーカーの社会的地位が低くては、人員不足は解消しません。ひとえに政治・行政の責任として、私も立て直しに力を尽くします。不要不急の大型開発や、膨張し続ける軍事費にメスを入れて、くらしの土台にこそ最優先に税金を!</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】大雪の日でも 日常守ってる</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-43846627912198368642024-02-27T20:40:00.001+09:002024-02-27T20:40:17.696+09:00国民の怒りがわからないのか 明日の衆議院・政治倫理審査会は開かれないことに。ひとえに自民党側が公開を拒んでいるとは、国民に顔向けできないと言っているようなものです。逮捕者も出ている組織的犯罪を、このまま頬かむりするようなことは許されない。<div><br /></div><div> そもそも岸田首相も「説明責任を果たさせる」旨を答弁しておきながら、政倫審の開催は「国会の判断」と責任を逃れてきました。真相解明は進まないし、議員の説明もないのでは、まさに「ないない尽くし」。これで納得できるでしょうか。</div><div><br /></div><div> 全国商工団体連合会(全商連)が、国税庁に対し、自民党議員への税務調査と課税を求める記者会見をおこないました(<a href="https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-02-27/2024022701_02_0.html">こちら</a>)。不記載額の合計5億7949万円をもとに、重加算税が課されたとした試算は総額1億3533万円。これだけが脱税だったとしたら、とてもとても許されない。</div><div><br /></div><div> 1円の漏れもなく確定申告する、食堂を営む両親の姿を見て育った私。たとえ重い税金であっても、それが国民の義務なのだと学びました。だからこそ、せめて真面目に働く人が報われる社会であってほしいと願ったものです。</div><div><br /></div><div> その税金の使い道を決める国会議員が「濡れ手に粟」で申告・納税しないということに、どれだけ多くの方が怒っていることか。政倫審を非公開で説明責任さえも果たさないで押し切ろうというのでは、自民党には厳しい審判が下されるだろうし、下さなければいけません。私も世論を広げることに力を尽くしたい。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】やましさが ないというなら 公開を</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-30733875444913147162024-02-26T20:34:00.000+09:002024-02-26T20:34:12.194+09:00金の力で「核のゴミ」を押しつけるな 朝の定例宣伝や会議、道原発連の定例宣伝へ。チェルノブイリ原発事故を経て何年も続けてきた行動ですから、少々の雪で中止することはありません。原発ゼロ基本法案のパンフを受け取り、知人に渡すので「もう1つ」という方もいらっしゃいました。<div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjKkvcCeeOQBgvUMzdrbuinj1f3buvEC7S7fO5FRqT9sgEuIn0MH2z9nFNAyvk7VKCxbqlfl8cRjrRwSnDJPa3FWVnOoaG72lPLaHpkV6gfqWew0D_B8pMO269A0jwSoqaYgh-I8_EVp37PhmRWELJ4OJbdjqohEVsstegzqo8BesjojFKwuI9cSMuD33I/s4405/IMG_8437.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1986" data-original-width="4405" height="144" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjKkvcCeeOQBgvUMzdrbuinj1f3buvEC7S7fO5FRqT9sgEuIn0MH2z9nFNAyvk7VKCxbqlfl8cRjrRwSnDJPa3FWVnOoaG72lPLaHpkV6gfqWew0D_B8pMO269A0jwSoqaYgh-I8_EVp37PhmRWELJ4OJbdjqohEVsstegzqo8BesjojFKwuI9cSMuD33I/s320/IMG_8437.JPG" width="320" /></a> 原発を動かせば必ず出てくる高レベル放射性廃棄物。この「核のゴミ」を地中深くに埋めようと、政府が交付金を使って調査の受け入れを誘導してきました。先日、寿都町・神恵内村における文献調査報告書(案)が出され、寿都町では町の全域が、神恵内村では一部が概要調査へ進む「適地」とされています。</div><div><br /> 能登半島を襲った地震では、最大4mもの隆起が確認されています。ここに原発が立っていたなら、過酷事故になりかねなかったのでは。このような最新の知見をふまえるべきですが、報告書案に反映はありません。</div><div><br /></div><div> 能登半島での群発地震は、深部流体によって引き起こされたとの研究があります。寿都湾内陸部でも、深部流体を起源とする低周波地震が観測されているといいます。このような</div><div>点もNUMOで検討されたのでしょうか。</div><div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjYae7t1AOLTxwhwweNn8jdvIOejuW14YMM_hLXuOGk-JQtE0qkLYRvvwzAl4O7z7dhsNKIMcxGh_jbXMuMGtImLgx43I5n51kNpeUC6Q0unNuJi_3hlBH2KblBOc2L-Dcx8ZD6DGR3AWniTauNNJBO9dTHZqSNW8x3O5bnNA7EqBjJyFryxWDiD8Tvi7o/s4096/429602355_821409489748497_4455873637858843163_n.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1887" data-original-width="4096" height="147" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjYae7t1AOLTxwhwweNn8jdvIOejuW14YMM_hLXuOGk-JQtE0qkLYRvvwzAl4O7z7dhsNKIMcxGh_jbXMuMGtImLgx43I5n51kNpeUC6Q0unNuJi_3hlBH2KblBOc2L-Dcx8ZD6DGR3AWniTauNNJBO9dTHZqSNW8x3O5bnNA7EqBjJyFryxWDiD8Tvi7o/s320/429602355_821409489748497_4455873637858843163_n.jpg" width="320" /></a> 寿都町周辺では五十嵐川断層や丸山付近の断層によって地形変形が示されたとする、政府の地震調査研究推進本部による長期評価(2005年)が無視されていると、小野有五・北大名誉教授らが指摘しています。活断層の連動性にかかわる、重要な観点だと思います。</div><div><br /></div><div> そもそも、寿都町の周辺には長さ32km以上に及ぶ黒松内低地断層帯があり、岩盤も冷水破砕岩という脆いもの。神恵内村も同じ岩盤で、積丹半島沖10kmには南北70kmもの海底活断層の存在が指摘されています。</div><div><br /></div><div> ボーリングなどをおこなう概要調査に進むには、地元自治体とともに道知事の同意が必要ですが、鈴木知事は道の条例を理由に、現状では反対の態度です。あわせて知事の反対には、上記のような科学的知見をもとにしたものであってほしい。過酷事故が起きれば、取り返しがつかない課題だからです。</div><div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZ9iqXQWbOjQkmzijE-BO2sfK1yN-gd3LglFDyzefYdzMxsZoDxwpMaP58DFSCpRteOxY01mIXKOytefkHbAMSjS_3P_GFvPoW_p0eUSI3T1DeSlpZ37LStI3RHhvUMiQRHWnUPz1Ap-_O29zKWDatbRzaJ8Zih1yVKVkyiuXG3vdp9VbeG3sQiUTnVKg/s3456/IMG_7846.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1622" data-original-width="3456" height="150" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZ9iqXQWbOjQkmzijE-BO2sfK1yN-gd3LglFDyzefYdzMxsZoDxwpMaP58DFSCpRteOxY01mIXKOytefkHbAMSjS_3P_GFvPoW_p0eUSI3T1DeSlpZ37LStI3RHhvUMiQRHWnUPz1Ap-_O29zKWDatbRzaJ8Zih1yVKVkyiuXG3vdp9VbeG3sQiUTnVKg/s320/IMG_7846.JPG" width="320" /></a> 日本国内で地層処分の適地はないとする専門家の意見をふまえれば、交付金を使って地方自治体へ調査を求めさせる現行の方式は、あらためるべきです。現状では、今ある場所での厳重な保管・冷却とともに、専門家のさらなる研究・検討を待つ状況だと思います。自治体へ押しつけることなど、あってはなりません。</div><div><br /></div><div> なにより地震大国・日本で原発依存を続けていいのか。安全性も経済性も、そして処分方法も決まらない「核のゴミ」からしても、省エネ・再エネへの転換こそ進めるべき。くりかえし訴えていきます。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】負の遺産 残して胸が 痛まぬか</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-24472348716278986782024-02-24T23:02:00.005+09:002024-02-24T23:02:49.085+09:00命を守っている介護ヘルパー<p> 今日は旭川市へ。おぎう和敏道6区予定候補・真下紀子道議・党市議団と街頭演説や、介護の実態を聞いてまわりました。未明に-18℃まで下がった旭川でしたが、合計120人を超える方が演説に駆けつけてくださいました。本当にありがたい。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjayvLzP9qkKK6T-KamZo7BrFq_WwvsXhMbiGEKNvg2foJ64CJv49oFw7d0jmy-yue2nAt9ZTONzx5wkR2XbYOx_hg9lj8G2sItszgR5t0jW-tMokeLnG0l7sxEcUD9864_XopOIj1eMI0Vm09Z_5WPaUU1JNB6zsM3Pw0I9uzDpFaZoO0z6IzDvLSMeoc/s4609/DSCN6700.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2211" data-original-width="4609" height="154" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjayvLzP9qkKK6T-KamZo7BrFq_WwvsXhMbiGEKNvg2foJ64CJv49oFw7d0jmy-yue2nAt9ZTONzx5wkR2XbYOx_hg9lj8G2sItszgR5t0jW-tMokeLnG0l7sxEcUD9864_XopOIj1eMI0Vm09Z_5WPaUU1JNB6zsM3Pw0I9uzDpFaZoO0z6IzDvLSMeoc/s320/DSCN6700.JPG" width="320" /></a> 行き交う車から手を振る方や、遠くのスーパー駐車場から手を振る方の姿も見えました。足を止めて聞いてくれるのは、やっぱり自民党の裏金事件。国民に負担ばかり押しつけて、自民党議員は「濡れ手に粟」かとの怒りが伝わります。</p><p> 「選挙にお金がかかるからっておかしい。比例で(共産党に)入れることも考えます」と、若い方からの言葉もうれしい。冬は外に出るのも大変だという高齢者の「今度は必ず(国会へ)送るから」という激励も、心に沁みました。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiSPQtCi7OYSc-EZr9j9A_05ihT0bwuQHurszb-lEUZWz9_qiKhmrWkWczpbgoXyIODkRLEZp-09trQ016dIpZvUJ_FRu_HfpXeNe5PaUjFaSYSQ500jTXExQJFFonz5OJkCrJuhGhdwUHh0nNxX3Q85vJjgjqDhcbNkem1JbU7zhAA7neove5I38kSgg/s4377/DSCN6675.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2152" data-original-width="4377" height="157" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiSPQtCi7OYSc-EZr9j9A_05ihT0bwuQHurszb-lEUZWz9_qiKhmrWkWczpbgoXyIODkRLEZp-09trQ016dIpZvUJ_FRu_HfpXeNe5PaUjFaSYSQ500jTXExQJFFonz5OJkCrJuhGhdwUHh0nNxX3Q85vJjgjqDhcbNkem1JbU7zhAA7neove5I38kSgg/s320/DSCN6675.JPG" width="320" /></a> 介護職の方々との懇談は訪問ヘルパーさんを中心に、ケアマネや事業所のサービス提供責任者なども足を運んでくださいました。それぞれ立場は違えど、来年度の介護報酬で訪問介護が実質マイナスになったことへの不満は共通しているのです。</p><p> 「大手事業者でもサービス提供責任者がいないほどの人員不足なのに、どれだけ実態を調査したのでしょうか」「有料老人ホームに併設された訪問介護は利益率が高いだろうが、小規模事業所の実態はふまえられていないのでは」など、報酬改定への意見が相次ぐのは当然です。</p><p> そして、現場を知るヘルパーさんの1つ1つの言葉が重い。「高い給料の職場へ移ればとも言われるが、家にいたいという高齢者を支えるやりがいがある」「利用者さんはヘルパーと話したがっているし、私もコミュニケーションが取りたい」との言葉から、尊厳を守る大切さが伝わってきます。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFAnCKMbz8iQBbO6b0Eyl-ykUHfGMgGBsG742JttbwVUzkxYPYgYhG7c8LU-eAJulBCr1YI9jAscxO3jn_ubYfys6DUvbcxh0Rni1p0p0TRMUXE-E3RVpCOUZenuHgkw-4ipeZ1IVrkVkuIJwsfFEUkwvcRp3SP0ZKCLKEKAUy6H2JXCgT_P6FykFr9Yk/s3387/429118719_420498717101691_8564452760679258922_n.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1593" data-original-width="3387" height="151" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFAnCKMbz8iQBbO6b0Eyl-ykUHfGMgGBsG742JttbwVUzkxYPYgYhG7c8LU-eAJulBCr1YI9jAscxO3jn_ubYfys6DUvbcxh0Rni1p0p0TRMUXE-E3RVpCOUZenuHgkw-4ipeZ1IVrkVkuIJwsfFEUkwvcRp3SP0ZKCLKEKAUy6H2JXCgT_P6FykFr9Yk/s320/429118719_420498717101691_8564452760679258922_n.jpg" width="320" /></a> 「国は家事援助を、家政婦と同じくらいにしか見ていないのではないでしょうか。トイレ清掃をしながら健康状態を、掃除をしながら薬が落ちてないかをヘルパーは見ているのです」という方は、変調を見つけて救急車を呼んだことがあったそうです。まさに「時間差」で、命が救われたとのことでした。</p><p> 「ヘルパーの情報からケアプランを作成します。今回の報酬減額は、本当に意味がわからない」(ケアマネ)との言葉からもわかるように、ヘルパーは利用者を支える大事な存在です。「報酬を下げることで、若い人がヘルパーを軽く見てしまうのが悲しい」との切なる思いを、しっかり国へ届けたい。</p><p> 誰だって年をとるのに、お金の有無で老後の安心が決まってしまう日本でいいのか。くりかえし訴えていきます。</p><p> <span style="color: red;">【今日の句】ぬくもりが 厳寒でこそ 身に染みる</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-51168130958863039872024-02-23T20:19:00.003+09:002024-02-23T20:19:35.045+09:00このくらしの声を国政に<p> 今日は札幌市白石区へ。伊藤りち子・道3区予定候補、佐藤綾市議との街頭宣伝では署名の協力とともに「しんぶん赤旗」購読の申し込みもあり、自民党の裏金事件に対する怒りの大きさを実感です。駈け寄って「入れるからね」と、声をかけてくださる方もいました。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgl_X65dS_SQnwok4E5us2Xs5rRgUCdB845QqQP9a1d5NtcZ7c3iYLHNSKzwg4sk8i0kRjSmOB4psry1w0oP2na23798eBwvgCx5bBw7TjuJxA1MbgAflmhqqkKQSNL-gfjaJjVoRqzYRMgjZYf7lUHzQ8_2obqdnMsmtGXSuoDG6Rjqio1iL27fnCJcVg/s4096/received_362155036713904.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2270" data-original-width="4096" height="177" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgl_X65dS_SQnwok4E5us2Xs5rRgUCdB845QqQP9a1d5NtcZ7c3iYLHNSKzwg4sk8i0kRjSmOB4psry1w0oP2na23798eBwvgCx5bBw7TjuJxA1MbgAflmhqqkKQSNL-gfjaJjVoRqzYRMgjZYf7lUHzQ8_2obqdnMsmtGXSuoDG6Rjqio1iL27fnCJcVg/s320/received_362155036713904.jpg" width="320" /></a> 昨日からの大雪も止んで、足を止めて聞いてくださる方や能登半島地震の救援募金に協力してくださる方も。「しんぶん赤旗」の見本紙を受け取る、若い方の姿が目立ったのも特徴的でした。今の政治を変えたいとの思いが伝わってきます。</p><p> あわせて耳を傾けてくれているのは、くらしにかかわる訴え。株価が過去最高といえど、賃金や年金が過去最高になったわけでもないし、物価高騰が身に染みる毎日だし、子育て世帯は進学・進路の出費が重なる時期です。業者は確定申告で、まさに重税を実感している最中です。</p><p> こんな切迫している時に国民生活はそっちのけで、自分たちの利権ばかり熱心なのかとの怒りは根深いものなのです。政治倫理審査会でただの弁明や責任転嫁のような発言ならば、さらに怒りは増すことでしょう。</p><p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiVDhLqPGIjFjH1fzvQXtWAS6sLUqAXv6C9IIlHKyaJYI_0i5kQC94ojJBUWMhlL0uYsNXcaj0SUsQbgeUbO7Xw4b2-Bzq2IcwuE1TqgFkdVXfVzOirgD2lVif7uSJMQRmvQae_8drQYNUiAjO6GqXWTvvzXyMs65NNiiiPc3S9BuZipfrErq28G0Y4yA/s4608/IMG_8430.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2798" data-original-width="4608" height="194" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiVDhLqPGIjFjH1fzvQXtWAS6sLUqAXv6C9IIlHKyaJYI_0i5kQC94ojJBUWMhlL0uYsNXcaj0SUsQbgeUbO7Xw4b2-Bzq2IcwuE1TqgFkdVXfVzOirgD2lVif7uSJMQRmvQae_8drQYNUiAjO6GqXWTvvzXyMs65NNiiiPc3S9BuZipfrErq28G0Y4yA/s320/IMG_8430.JPG" width="320" /></a> 今こそ野党の本気度が試されています。とりわけ自民党政治をおおもとから変える日本共産党が、どんどん前へ出ていかねば。やるべき仕事は多いのに、国会の議席は少なすぎます。金と利権の追及ばかりでなく、くらしや地域、人権など取り上げたいことはいっぱいあるのに、質問時間が短すぎるのです。</p><p> だから今度こそは比例議席を回復するし、それだけでは本当は足りません。小選挙区だって風穴を開けて、もっと日本共産党の議席を増やしていきたい。その必要性を、私からも強調しました。</p><p> 明日は旭川市へ。街頭宣伝の予定は以下のとおりです。</p><p> <span style="color: #2b00fe;">☆10:00 コープさっぽろ神楽店</span></p><p><span style="color: #2b00fe;"> ☆11:00 ダイイチ旭町店</span></p><p><span style="color: #2b00fe;"> ☆12:00 旭川駅前</span></p><p><span style="color: #2b00fe;"> ☆14:00 アークス東光店</span></p><p> <span style="color: red;">【今日の句】降り積もる雪ほど きれいな政治へと</span></p>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-3680673065207149412024-02-22T20:32:00.000+09:002024-02-22T20:32:30.141+09:00実体経済とかけ離れすぎていないか 日経平均株価が過去最高値となりましたが、好景気の実感はないし、物価高騰など生活困窮の度は増すばかり。賃金も年金も米価・乳価も、株価のように上がらないもとでは当然で、実体経済との乖離が大きすぎます。<div><br /></div><div> 先日、名目GDPがドイツに抜かれて世界4位に転落した、と報じられたばかり。GDPの5割以上を占める個人消費が停滞しているからです。かつてのバブル景気は、ともかくも賃上げとともに国内消費も上向いていたのと比べて、あまりに違い過ぎます。</div><div><br /></div><div> バブル崩壊後に大企業は生産や販売を海外へシフトし、内部留保を膨らませた一方で、国内では非正規雇用の増加により個人所得は増えませんでした。消費税増税など国民負担が増したことも、追い打ちをかけました。今回の株高は一部大企業の収益増加、海外投資家の日本株保有が増したこと、NISAなどの反映などが要因と思います。</div><div><br /></div><div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4RjoGlrk6xENkefpB7o9JAitlRCi-keBSCOh9npTYwsBTuIwucAAxKlcbY4ChXeAqRnlsurLK_rcToPDlBtU2TbAAaQlR-akgHp3U8WnAyYFyjvYTuEk8wyXAGNfupueZXsRF7CnnSl70S8XD4zk4XHARcQrA7_i33bQLVYZvmDYabGizsNolkI1A2a8/s738/PXL_20240222_010156544.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" data-original-height="506" data-original-width="738" height="219" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4RjoGlrk6xENkefpB7o9JAitlRCi-keBSCOh9npTYwsBTuIwucAAxKlcbY4ChXeAqRnlsurLK_rcToPDlBtU2TbAAaQlR-akgHp3U8WnAyYFyjvYTuEk8wyXAGNfupueZXsRF7CnnSl70S8XD4zk4XHARcQrA7_i33bQLVYZvmDYabGizsNolkI1A2a8/s320/PXL_20240222_010156544.jpg" width="320" /></a></div> 金融経済と実体経済がかけ離れた状況を続けて、日本経済は本当に大丈夫なのでしょうか。賃上げや社会保障の充実、公正な税制を通じた財源確保など、大元からの転換が必要だと訴えます。</div><div><br /></div><div> 今日はオンラインで、道内の小選挙区予定候補との会議。どこでも自民党政治への怒りが広がっているもと、日本共産党の値打ちをどう語るかなどの交流をおこないました。予定候補は地区党機関で大事な役割を担い、対外的な政治活動との調整は簡単ではありません。</div><div><br /></div><div> しかし、新しい政治が求められている今、何としても日本共産党の躍進をと立候補の決意をされた予定候補です。「党の本気度を示そう」が合言葉になり、心ひとつにがんばろうと会議を終えました。明日は札幌市白石区で、伊藤りち子3区予定候補・佐藤綾市議と宣伝キャラバンに臨みます。</div><div><br /></div><div> <span style="color: #2b00fe;">☆13:00 地下鉄東札幌駅</span></div><div><span style="color: #2b00fe;"> ☆13:40 地下鉄白石駅</span></div><div><span style="color: #2b00fe;"> ☆14:20 地下鉄南郷13丁目駅</span></div><div><span style="color: #2b00fe;"> ☆15:00 地下鉄南郷18丁目駅</span></div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】足元のくらし 上向く政治こそ</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-560995657766943543.post-6760828101124858312024-02-21T20:32:00.004+09:002024-02-21T20:32:41.700+09:00ラピダス支援も道宿泊税も、前のめりでいいのか 今日から第1回定例道議会が始まります。開会にあたり、真下紀子・丸山はるみの両道議と街頭宣伝をおこないました。課題が山積みの北海道で、日本共産党道議団の果たしている役割は大きいのです。<div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3XOlNjiTvu6Od2O61ajBz3UIHaBrW8l_t_uyeSkT8e4rSVUT6dHbgw6M94VONVd-DMWTTUlZ_54nZLu8w0MVbu_Fj2uJGprIvEo1qVGh1nr7NP9Le9UtZawkj2IQ1cWj3ctW7F2Q2JhfY91niZ9nP82qhAfjm2NJoMhnrcZWQgw8XQf_DaiWZUIoZycw/s3329/IMG_8393.JPG" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1732" data-original-width="3329" height="166" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3XOlNjiTvu6Od2O61ajBz3UIHaBrW8l_t_uyeSkT8e4rSVUT6dHbgw6M94VONVd-DMWTTUlZ_54nZLu8w0MVbu_Fj2uJGprIvEo1qVGh1nr7NP9Le9UtZawkj2IQ1cWj3ctW7F2Q2JhfY91niZ9nP82qhAfjm2NJoMhnrcZWQgw8XQf_DaiWZUIoZycw/s320/IMG_8393.JPG" width="320" /></a> 丸山道議は、小樽港へ米艦船が入港したことへの抗議から始まり、ラピダスの工場建設による周辺環境の悪化、また半導体の軍需転用の危険性などに触れて、道政が前のめりになることへの危惧を述べました。バスやタクシー運転手が足りない実態にも触れて、公共交通を支える国の責任をとも強調しました。</div><div><br /> 今議会の大きな焦点である宿泊税について触れた真下道議。広い北海道では道民自身の道内観光や、出張・法事・治療などで宿泊する機会も多くあります。道外の観光客だけでなく、道民負担が増すことになります。新たな税収が何に使われるのか、どこが請けてどのように活用されるのか、まさに議論はこれからです。</div><div><br /></div><div><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgFptAPzd0rC6u5SrYDWsJC1VYT_0i_KjfKBaWrp-Mwe6OwybI_M8R98PVO9L7B1XIVX1q31YJ2QgfU-0gDI7oKpNVmhYBQ0ui-xtiaak1plA5rDur7s_B656J1IEYOGI9SDLnTeZWCWkS9HT8mmi0YphRnlE5OdB_n4KkowHwF8muGjIvkW-_Qw1ReJL4/s4096/received_1214823902811675.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1904" data-original-width="4096" height="149" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgFptAPzd0rC6u5SrYDWsJC1VYT_0i_KjfKBaWrp-Mwe6OwybI_M8R98PVO9L7B1XIVX1q31YJ2QgfU-0gDI7oKpNVmhYBQ0ui-xtiaak1plA5rDur7s_B656J1IEYOGI9SDLnTeZWCWkS9HT8mmi0YphRnlE5OdB_n4KkowHwF8muGjIvkW-_Qw1ReJL4/s320/received_1214823902811675.jpg" width="320" /></a> 宿泊業は、大手資本やホテルチェーンを中心に働き手確保が進められ、地域資本の中小業者は働き手だけでなく設備投資もままならない現状です。宿泊税という名称ながら、使途目的は観光振興全般となれば、最も支援を必要としている中小宿泊業者への支援も薄くなりかねません。</div><div><br /></div><div> 課題の多さから比べたら、国会ともども、道議会の日本共産党の議席が少なすぎます。ぜひ道議会の質問も聞いていただき、まわりの方へもお広げください。先んじて衆議院での議席回復へ力を尽くしたいと、私からも訴えました。</div><div><br /></div><div> <span style="color: red;">【今日の句】道民のくらし 後回しじゃないか</span></div>はたやま和也http://www.blogger.com/profile/16825222279389726228noreply@blogger.com0