安全性は、確保されたと言えるのか。
活断層や破砕帯の問題は、解決済みとする態度に終始。
ストレステスト結果を検証する委員の大学教授には、三菱重工業からの寄付がおこなわれていて、これではストレステストの「お墨付き」だってあやしいのではないでしょうか(こちら)。
政府は「国民生活のための電力確保」が必要と言いますが、研究者や団体などからピーク時対策は提案されており、それを受け付けないのは、そもそも「再稼動先にありき」だから。
地元雇用の問題が報じられますが、そもそも国策で進めた結果の矛盾なのですから、国の責任で経過的な措置を講じるべきです。
そうであればこそ、今回のような拙速な結論は認められません。
今日は士別市・名寄市で、おぎう和敏6区予定候補と演説会でしたが、消費税増税も原発も、TPPでも「ウンウン」とうなずいて聞いてくださる方が多くいました。
どんなに財界や政府が再稼動を進めても、原発ゼロに向かっている世論は多数派で変わりません。
政府が世論に耳を傾けないなら、決着は選挙で!
今日の訴えにも、力が入りました。
【今日の句】 権力も 金もないけど 夢はある