2週出られなかった金曜日の道庁前行動。今日は寒くて寒くて、つま先はジンジンするし、体の芯から冷えてくるし‥‥その中でも準備・片付けまで頑張るスタッフには頭が下がります。
昨冬も完全防寒で立ち続け、励ましあい労わりあいながら、また冬がやってきました。
早く国も北海道も「原発ゼロ」を決断すれば、こんなことしなくて済むのに!
今日はスピーチのなかで「東日本大震災から994日目です」と、話された方がいました。
間もなく1000日。
長いようで、あっという間のようにも感じました。
うちの下の子は、震災の翌月に生まれたんです。
1000日近くで、もう言葉も理解するし、自分の意思で行動もする。
それだけの時間を、本当なら故郷で過ごせることができたのなら‥‥と思うと、あらためて被害の深刻さを実感します。
その間に民主党政権から自民・公明政権に変わり、原発は稼動ゼロの状況になりましたが、また狙われる再稼動。
被災者・避難者が、人間らしい生活を送れるように政治が果たすべき責任は、だんだんと薄れてきているように見えます。
野田政権も安倍政権も、言葉のうえでは復興が最優先であるかのように言ってきました。
被災者の要求と、党も一緒に力を合わせて、中小企業へのグループ補助金などの制度も拡充してきました。
しかし、まだ仮設住宅に多くの方が暮らし、福島では原発事故が現在進行形。
その事実を見るだけでも「今は秘密保護法どころじゃないでしょ!」と言いたい。
凍えるほどの寒さのなかで、今の被災地は‥‥と考えさせられた道庁前行動でした。
【今日の句】 被災者を 保護する法こそ 急ぐべき
2013年11月29日金曜日
2013年11月28日木曜日
民意を正確に反映する選挙制度を!
岡山高裁で参院選違憲・無効判決! 衆院も参院も選挙制度改革は待ったなしで、きちんと民意を反映させるなら比例代表制への転換こそ!
今日も入党の訴えでまわると「今の政治は国民の声など聞こうとしない」との声を聞きました。
そもそも政治姿勢がなっていないわけですが、選挙制度上も正当性を欠いているわけです。
得票ごとに議席を比例配分すれば、これだけ自民・公明で多数を占めないし、日本共産党だって大きく伸ばし、国会での議論も大きく変わるでしょう。
それだけの民意なのに、現実は昨日のような数を頼りにした強行採決。
稚内では雪は降っていませんが、日本海側や内陸部を中心に積もってきているんですね。
雪害にも凍結にも、みなさんもお気をつけくださいね。
2013年11月27日水曜日
日刊宗谷も秘密保護法案反対
入党のお誘いに稚内市へ。雪が積もる空知・上川管内を過ぎたら、JR車窓から利尻富士が見えました(写真では、わかりづらいかも‥‥)。
午後に着いてすぐと、夜にお1人とお話して、お1人が「日曜までに家族に話してから」「でも間違いなく入るよ」との嬉しいお返事でした。
話をしていて、共通して出されるのは「安倍政権は、これまでのどの政権よりもひどい」。
ちょうど今日の地元紙「日刊宗谷」では、社説で「秘密保護法案は反対だ」と掲げられていました。
こんな一節に目が行きました。
多くの方が、この法案は危険ではないか、と感じられているようです。
明日も活動の中心は入党の訴えですが、仲間を増やしながら秘密保護法案を廃案に!
【今日の句】 上目から 秘密かざして 暗き世に
話をしていて、共通して出されるのは「安倍政権は、これまでのどの政権よりもひどい」。
ちょうど今日の地元紙「日刊宗谷」では、社説で「秘密保護法案は反対だ」と掲げられていました。
こんな一節に目が行きました。
背後にねらわれている集団的自衛権の問題をとらえて、厳しく警鐘を鳴らしています。
札幌では、札幌弁護士会の呼びかけに600人が集まってデモ行進もおこなわれたようです。
テレビのニュースで見たら、上田札幌市長も参加されていたようですね。
決まったわけではないし、反対の世論が稚内市に来ても広がっていることを実感します。
明日も活動の中心は入党の訴えですが、仲間を増やしながら秘密保護法案を廃案に!
【今日の句】 上目から 秘密かざして 暗き世に
2013年11月26日火曜日
参議院で必ず廃案だ!
秘密保護法案の強行採決に、札幌でも抗議の宣伝! 若い人から握手を求められたり、応援の声もかかるなど、反対の世論は根強いぞ!
出された修正案も2時間の審議で切り上げなんて、ひどすぎるではないですか。
賛成・反対の世論も拮抗し、何より「よくわからない」方が多いなか慎重審議を求める声も多い。
国際ペンクラブはじめ、国際社会から批判が出される異例さは、この法案の非民主性を証明していると思います。
採決では、自民党・みんなの党からも棄権や反対者が出た。
いったい、この法案を通す道理なんて、どこにあるのか!
昨日に福島で地方公聴会をおこない、全員が少なくとも慎重審議を求めていたはず。
何度、福島の声を切り捨てるのか!
議論の舞台は、いざ参議院。
夏の参院選で議席を増やした日本共産党は、国会で正面対決するでしょう。
草の根でも、それに倍する運動量で反対世論を、さらに大きく!
あきらめてる場合ではありません!
【今日の句】 いつの世も 強行あとは 落ちてゆく
出された修正案も2時間の審議で切り上げなんて、ひどすぎるではないですか。
賛成・反対の世論も拮抗し、何より「よくわからない」方が多いなか慎重審議を求める声も多い。
国際ペンクラブはじめ、国際社会から批判が出される異例さは、この法案の非民主性を証明していると思います。
採決では、自民党・みんなの党からも棄権や反対者が出た。
いったい、この法案を通す道理なんて、どこにあるのか!
昨日に福島で地方公聴会をおこない、全員が少なくとも慎重審議を求めていたはず。
何度、福島の声を切り捨てるのか!
議論の舞台は、いざ参議院。
夏の参院選で議席を増やした日本共産党は、国会で正面対決するでしょう。
草の根でも、それに倍する運動量で反対世論を、さらに大きく!
あきらめてる場合ではありません!
【今日の句】 いつの世も 強行あとは 落ちてゆく
戦争に向かう時代、道南地方で何が秘密とされたか
午前中は江差町・乙部町で街頭宣伝をし、午後は北斗市に移動して、党地区委員会の「秘密保護法案」学習会で報告。夜は森町で国政懇談会と、渡島・檜山管内をまわりました。
道南地方では、1898年に函館要塞(砲台)が竣工されました。
これに先立つ勅令では「要塞ニ於ケル各防禦営造物ノ周囲ヨリ外方5750間以内ノ水陸ノ形状ヲ測量、模写、撮影、筆記セムトスル者ハ隷メ当該要塞司令官ノ許可ヲ受クヘシ」と書かれ、撮影などは許可のうえでとなっていました。
これとは別に要塞地帯法という法律があり、法改正をくり返し最大1万5000m以内と制限区域が拡大され、違反した場合は懲役2年以下または罰金2000円以下となりました。
また、これとは別に軍機保護法が1937年に公布され、撮影禁止は函館市全域をはじめ銭亀沢村、椴法華村、森町の太平洋側の海岸線、七飯村、亀田村、大野村、上磯町、木古内村、知内村、福山町(いずれも当時)に、対岸の青森県にまで広い範囲とされたのです。
撮影には許可が必要で、撮った写真は検閲もおこなわれました。
しかし、市民はもとより観光客も中身など知らないので、青函連絡船の乗客が函館山などを撮影することが相次ぎ、連絡船でも「注意書」が掲示されたり、注意のアナウンスが流されていたというエピソードもあります。
函館市民でも、路上で女の子が友達を撮影しているところが取り押さえられたり、子どもの写真を撮っているだけでも捕まったりということが、地元新聞でも報じられていました。
今の秘密保護法が通ったら、このような社会の復活となるのでしょうか。
渡島管内・八雲町では、国へ「慎重審議」を求める意見書が全会一致で可決されたそうです。
街頭宣伝でも、戦争を体験された方から「また同じことが起きるのかね」と心配の声が上がっているそうです。
まだ中身が知られていない、自分たちとの関わりがわかっていない方も多い、との発言もありました。
そういう状況でも、衆議院での採決が当初の予定より延びてきて、それだけ反対世論が急速に広がっていることだと思います。
学習会後も「宣伝がんばるよ」など、声をかけてもらいました。
私もがんばりますよ!
【今日の句】 国民を 恐れるゆえの 秘密かな
2013年11月24日日曜日
老人「漂流」社会を放置するな
一昨日の東京→札幌の自宅→昨日は釧路→今日は函館・江差と、移動距離は約2500km! 丈夫な体に育ててくれた両親に感謝の毎日です。
「赤旗フェスタin 函館」で講演の任を請け負って、秘密保護法やJR北海道の問題、政治情勢などの話をさせていただきました。
話を聞いてくださる、集中力がすごいんです。
それだけ「今の政治はおかしい」「どうしたらいいのか」と、多くの方が考えておられるんだなと痛感しました。
もちろん後援会の「出し物」や、市議などによる寸劇、ジャック・モウズさんの心に沁みるステージなど、楽しく1日を過ごせる「フェスタ」でもありました。
ちなみに写真は、桃太郎役の本間市議と、ヨーコ(?)役の市戸市議です!
江差町に移動して、地域のみなさんとの「つどい」に続けて参加。
介護の問題、町政の問題‥‥出される不安の声は、どれも切実だし緊急のもの。
南檜山地域は、道立病院、診療所、介護施設とで連携した地域支援をしていることも、後ほど教えていただきました。
老後の支えは一義的には国の責任ですが、いま存在している医療・介護の連携でも、やれることは多いと思いました。
そこで大事になるのが行政の役割で、国がその現場を応援する立場に立つべきだと思います。
このブログを書いているちょうどその時間、NHKでは「老人漂流社会」との番組を放映中。
オリンピックもいいけれど、明日の生活もままならない方へ、政治が力を尽くさなくちゃ!
明日も宣伝、学習会、つどいと檜山・渡島方面を、元気にまわります!
【今日の句】 6畳の くらしを総理は 知ってるか
「赤旗フェスタin 函館」で講演の任を請け負って、秘密保護法やJR北海道の問題、政治情勢などの話をさせていただきました。
話を聞いてくださる、集中力がすごいんです。
それだけ「今の政治はおかしい」「どうしたらいいのか」と、多くの方が考えておられるんだなと痛感しました。
もちろん後援会の「出し物」や、市議などによる寸劇、ジャック・モウズさんの心に沁みるステージなど、楽しく1日を過ごせる「フェスタ」でもありました。
ちなみに写真は、桃太郎役の本間市議と、ヨーコ(?)役の市戸市議です!
江差町に移動して、地域のみなさんとの「つどい」に続けて参加。
介護の問題、町政の問題‥‥出される不安の声は、どれも切実だし緊急のもの。
南檜山地域は、道立病院、診療所、介護施設とで連携した地域支援をしていることも、後ほど教えていただきました。
老後の支えは一義的には国の責任ですが、いま存在している医療・介護の連携でも、やれることは多いと思いました。
そこで大事になるのが行政の役割で、国がその現場を応援する立場に立つべきだと思います。
このブログを書いているちょうどその時間、NHKでは「老人漂流社会」との番組を放映中。
オリンピックもいいけれど、明日の生活もままならない方へ、政治が力を尽くさなくちゃ!
明日も宣伝、学習会、つどいと檜山・渡島方面を、元気にまわります!
【今日の句】 6畳の くらしを総理は 知ってるか