振り返れば我が家は平穏な1年でしたが、職場は激動の1年。私にとって思い出深いものを3つあげるとしたら‥‥。
①福島県南相馬市・浪江町を訪問(11月)
なにしろ福島第一原発から5km近くまで行くなんて、考えられませんでした。
襲った津波の被害もそのままに、まさに時間が止まったまま。
事故は現在進行形です。
自然災害と違う、原発事故の異質さを肌で実感しました。
だからこそ安倍首相のコントロール発言には、あらためて怒りが湧きます。
「福島の現状を見てほしい、福島を忘れないでほしい」
案内してくださった渡部寛一・南相馬市議の言葉を、忘れないでいたいと思います。
②国会議員団事務所の引越し終える(10月)
長年お世話になった事務所を離れ、北海道委員会が建設した新事務所に同居の形となりました。
とはいえ私も所属は北海道委員会の人間ですので、今も建設募金のお願いに回っています。
少し手狭になりましたが、明るい雰囲気はそのままです!
どこでもビックリされるのは、募金で建設資金をまかなっているということ。
党員・支持者のみなさんのお気持ちで建った事務所ですので、大切に使わせていただいています。
21世紀の北海道の政治革新をすすめる拠点にふさわしく、がんばる決意でいます。
③参議院選挙で日本共産党が躍進(7月)
いろいろあっても、これを外すわけにはいきません!
目標としていた比例5議席を獲得し、北海道では森つねとさんの善戦、全国では選挙区3議席の獲得。
全体で参議院11議席では「まだ小野党ではないのか」とも言われますが、日本共産党の議席の価値は、そんなものではないんですよ。
秘密保護法をめぐっても、最後まで反対討論を貫いたのが日本共産党でした。
北海道では、JR問題が起きた時に真っ先に国会議員4人(当選したばかりの辰巳議員も!)が調査に来たときに、「議席が増えて良かったな~」と心から思いました。
来年の通常国会でも、安倍政権との正面対決となるでしょう。
本格的な躍進を続ける、政治力と組織力をつける2014年にしていきたいものです。
そして、安倍政権の暴走を何としても止める1年に!
【今日の句】 家族にも 感謝続きの 年の暮れ