推薦くださった新社会党北海道本部の小柳政行書記長さんが、3ヶ所で応援演説をしてくださったことも本当に嬉しい。「共産党さんが憲法を守ろうという姿勢は、新社会党の考えと一致します。現場をまわり交渉もしている、はたやまさんを議員にしない手はない」。和寒町で渋谷澄夫委員長が駆けつけてくださったことも思い出し、憲法守れの立場でがんばると私からも訴えました。
2022年7月2日土曜日
この街頭からの声をこそ
推薦くださった新社会党北海道本部の小柳政行書記長さんが、3ヶ所で応援演説をしてくださったことも本当に嬉しい。「共産党さんが憲法を守ろうという姿勢は、新社会党の考えと一致します。現場をまわり交渉もしている、はたやまさんを議員にしない手はない」。和寒町で渋谷澄夫委員長が駆けつけてくださったことも思い出し、憲法守れの立場でがんばると私からも訴えました。
2022年7月1日金曜日
揺るがずに9条の立場で
今日は、市田忠義・党副委員長を岩見沢市・苫小牧市に招いた街頭演説。北見市から朝一番のJRに飛び乗って4時間、北海道の広さをこれでもかと実感する毎日です。
市田さんは今期で参議院議員を引退することから、最後の演説を聞きたいと多くの方が来てくださいました。今日は隣で、私もしっかりと聞かせていただきました。
きょうだいを戦争のなかで亡くした市田さん。お母さんの慟哭の句の話は、いつ聞いても胸に迫るものがあります。憲法9条は日本国民が手にした希望だと、あらためて心に刻みたい。
私も、初めて立候補した参院選の時にウタリ協会(現アイヌ協会)理事を務めた、鈴木ヨチさんから聞いた話を紹介しました。釧路市で看護師をしていたヨチさんは、空襲を受けて患者さんたちと防空壕へ避難します。7月とはいえ寒い一晩を過ごし、朝になって赤ちゃんを抱いていた母親が泣き出したといいます。
一晩抱いていたのは自分の子ではなく、実の子は、誰かが避難してくれていたものの、床で冷たく亡くなっていたのです。ヨチさんは「戦争につながることには反対しないといけないよ」と、静かに語ってくれました。今になって、あらためてヨチさんの言葉が胸に響きます。
ウクライナ情勢に乗じた軍備拡大のエスカレートには、歯止めが必要です。なすべきは外交努力。その積み重ねが、今の国際秩序にもつながってきたはずです。揺るがずに9条を生かした外交をと訴えていきたい。なお、市田さんとの街頭演説(苫小牧市)はこちらを、ご覧ください。
明日は札幌市内をまわります。
8:00 真栄さくら公園
8:30 東光ストア真栄店
9:05 清田西公園
9:40 札幌ドーム前広場
10:15 BIG西岡店
12:10 地下鉄平岸駅
12:45 地下鉄澄川駅
13:20 東光ストア真駒内店
14:20 ラルズマート伏見店
15:00 マルヤマクラス
15:45 コープさっぽろ二十四軒店
17:40 ラルズマート山の手店
18:15 JR琴似駅
19:10 手稲山口団地6号棟
【今日の句】軍事への エスカレートの 歯止めこそ
2022年6月30日木曜日
子育て世帯の声が次々
今日はオホーツク管内、スタートした斜里町は手袋が必要な寒さ! 知床観光船事故で犠牲になった方を悼み、全員の発見をと願いながらの演説となりました。会社の責任も問われるべきですが、国の監督責任も今後しっかりと問う必要があると思います。
その斜里町で、来てくださった方が「斜里町は子ども医療費の助成もなく、学校給食も週に1度はご飯持参、そのうえ値上がりです」と教えてくださいました。さっそく次の演説から盛り込んで、教育予算を増やして学校給食無料化などすすめたいと訴えました。どの子も等しく健やかに成長できるよう、国が責任を果たすべきと思います。
網走市でも子育て世代の方がプラスターを持って応援してくださり、北見市でも小さい子を連れて演説を聞きに来てくださいました。戦争と平和、子育て・教育、そして物価高騰など政治の矛盾をひしひしと感じる世代なのです。仕事や家事・育児の忙しさゆえに声を出せないだけで、いい社会・いい政治にしたいと誰もが願っているはずです。私もくりかえし呼びかけて訴えていきたい。
広い北海道のなかでも、オホーツク管内はとにかく広い。見渡す限り畑作地帯という地域を走り抜けました。それでも日本の食料自給率は37%。これで北海道農業で離農が相次いだら、日本の食料はどうなってしまうのでしょう。飼肥料の値上がりが深刻なだけに、政府が本気で農家を支えるべき。その思いを、あらためて強めました。
明日は市田忠義副委員長・参議院議員が道内入りし、岩見沢市と苫小牧市で街頭演説(2箇所)をおこないます。私も朝一番で苫小牧市へ向かいます。岩見沢市は大和タウンプラザ、苫小牧市は大成1号公園ですので、お近くの方はぜひ足をお運びください。
12:00 岩見沢市・大和タウンプラザ
15:00 苫小牧市・大成1号公園
17:10 JR苫小牧駅北口
17:45 JR苫小牧駅南口
18:15 苫小牧市・コープさっぽろステイ店
【今日の句】子どもらは 大人の背中 見て育ち
2022年6月29日水曜日
これまでの検証をふまえた領土交渉を
大雨によるペーパン川氾濫で被害が出ています。雨がやんでも上流からの増水もありますので、お気をつけください。私は釧路市から根室管内へまわりましたが、強い雨にも遭わずに済みました。
今日いちばん力を込めたのは根室市。ロシアとの領土問題未解決で、どれだけ元島民や漁業者が苦しい思いをしてきたか。私が初めて参院選に立候補した2007年の前年に、漁業者がロシア側の銃撃に遭い亡くなったこともありました。政治活動を始めたさなかで、私にとっても大きな衝撃でした。
元島民や漁業者から、何度も話をうかがってきました。どの方もロシアのウクライナ侵略を許してはならないと言います。私も、そのとおりだと思います。同時に、高齢となった元島民にとっては墓参への強い思いもあるし、戻れないのなら残地財産の補償をとの訴えも、よくわかります。漁業交渉も、すべてを閉ざせば根室経済の死活的問題になるだけに、これまでの枠組みを生かすことは強い要望です。
領土は国の主権問題なのですから、それが決着しないため市民が苦しんでいるのならば、支援や補償は当然だと思います。こういう点も含めて、どれだけ日本政府は国際社会に、ロシアとの領土問題を説いてきたのでしょう。ヤルタ秘密協定をはじめ不公正な戦後処理に、どれだけ異を唱えてきたのでしょう。あらためて領土交渉に向かう際には、このような経過とともに安倍元首相の「2島返還」論や共同経済活動の検証も必要だと訴えました。
今日まわった自治体は、どこも水産や酪農が基幹産業の町ばかり。私たちの命を支える食を守ることは国の責任、だからこそ飼肥料高騰には国による緊急の直接補てんをと訴え、そもそも長きに渡る支援があってこそ後継ができることも強調しました。問われているのは、政府が本気で食料自給率を上げる気があるのかどうかです。
明日はオホーツクへ。最初の斜里町では、知床遊覧船事故における国の責任も訴えます。お近くの方は、足をお運びください(時間が前後する場合もあります)。
9:35 斜里町・光陽ディッパー
10:05 同・本町五十嵐商店
10:05 小清水町・斜網ホンダモーター
13:05 網走市・ラーメンさんぱち
13:35 同・道営住宅サンリッチヴィラ
14:15 同・食品加工体験センターみんぐる
15:15 コープさっぽろ美幌店
15:40 アークス美幌店
17:50 JR北見駅
18:25 北見市・メッセ
19:00 同・ラルズ高栄店
19:35 同・コーポさっぽろ清見店
【今日の句】故郷に 戻れぬ痛み 受け止めて
2022年6月28日火曜日
大きな被害が出ないよう
今日は帯広市から釧路市へ、雨には当たりませんでしたが、道内各地に大雨・洪水警報が出されています。ぜひ情報に気をつけ、避難が必要な場合にもご注意ください。車の運転も、お気をつけください。
思い出すのは、連続して4つの台風に襲われた6年前。深夜に空知川が氾濫し、南富良野町の中心街が浸水したほか、十勝北部でも家や橋が流されるなどの大きな被害がありました。その日のうちに南富良野町に行きましたが、大きな牧草ロールが町の中にあり、水圧で集会所のガラスがぶち抜かれているなどに驚きました。
ぶち抜かれたおかげで水が流れていき、2階に避難していた住民が助かったのです。1つの条件が違うだけで、被害も変わるものと学びました。できる限りの行動を取るしかないので、日ごろからの準備や確認がやっぱり大事です。そして国や自治体は正確な情報を届けることや、避難における要支援者への対応も具体的にしておくことが必要だと思います。まずは明日にかけて、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
さて今日のスタートは帯広市からで、幕別町では工事の手を止めて業者さんが最後まで演説を聞いてくれるという嬉しいことも。あいさつに行くと笑顔を向けてくれたので、しっかり決意や公約は伝わったと思います。豊頃町から浦幌町を通るなかでは「叔父が共産党の地方議員をしていたから、もう期日前投票で入れましたよ」との声もかけていただきました。やっぱり結びつきが大事なんだと実感です。
白糠町は保育料や学校給食だけでなく、18歳までの医療費も無料の町。役場に掲げられた横断幕にも誇りが見えます。白糠町のような子育て応援を国がおこなえば、子どもの貧困を解決する力にもなるし、子育て世帯の負担軽減=ほかに消費を振り向けることができるようにもなります。私も力を込めて訴えました。
大学院時代を送った釧路市は、どこでも熱い激励だけでなく、いろんな差し入れも多く寄せられました。いっぱいに抱えて宿泊先に行くと「支援者ってありがたいですね」と、宿泊客さんからも声をかけられました。励みに明日もがんばりたい。
とはいえ、明日の天気はどうなるか。日程は下記のとおりですが変更や時間の前後もありえますし、聞きに来られる方も無理だけはなさらないようにお願いします。
8:30 釧路市役所
9:50 イオン厚岸店
10:45 浜中町・茶内
13:10 イオン根室店
15:20 コープさっぽろ別海店
17:20 別海町・西春別神社公園
18:20 コープさっぽろ中標津店
19:10 標津町暁団地
【今日の句】過信せず 命を守る 行動を
2022年6月27日月曜日
必ず社会は変えられる
今日は札幌で志位委員長が訴えに。富良野市から帯広市へ、そして帯広・札幌の往復とハードな移動も何のその。いわぶち友比例候補と、必ず日本共産党の躍進をと訴えました。
こちらから見ることができますので、ぜひお聞きください。志位委員長が最後に、侵略戦争に反対し平和と自由を訴えてきたことが日本国憲法に実り、核兵器なくせの声は核兵器禁止条約に実ったと、必ず社会は変えられるとの呼びかけが私にもズシリと響きました。
取材でも「他国からの攻撃を心配する声があるが」と聞かれることがあります。1回の演説や街角の対話で、すべてが納得されない時もあります。しかし、各地の党員・後援会員さんなどが粘り強く話をされて変化をつくってきたのが日本共産党。演説後にまわったら「選挙前のつどいではたやまさんに質問した方が、今日入党を決意してくれたんだよ」と嬉しい一言もありました。
応援演説をされた「戦争させない市民の風・北海道」事務局長の小林久公さんの話も胸に響きました。安保法制も最後は数の力で通されると思っていたが、若者はじめ多くの市民が声をあげ、共産党が候補を下ろしてまでも共闘に踏み出したことに「これで政治は変えられるかもしれないと思った。共闘を進めるためにも共産党さんにがんばってほしい」との話に、大きな拍手が起きました。
いわぶちさんも元気いっぱい。原発のない日本をと頑張ってきたことを、みんなが知っています。「想定外だからと国の責任が問われないのなら、原発はなくすべきではないですか」との訴えが力強く、「そうだ」の合いの手も同じく力強い。心ひとつに私も「比例は日本共産党」と呼びかけていきます。
私は教育予算を増やして学費を半分に、また国と札幌市が一体に進めるアクセス道路など大型開発をやめて、税金の使い道はくらし・教育最優先にしようと訴えました。冬季五輪招致に対しても、この参院選はやめよの声をあげる機会にもなるのです。
とにかく変えたいことが山盛りです。ジェンダー平等はじめ、日本が世界から遅れていることも多い。政治は必ず変えられる、その展望を広げていきたい。明日は、また帯広市からスタートです。
8:10 イオン帯広店
8:45 白樺16西1(高齢者住宅ほのぼの)
9:20 柏林台北町団地3号棟
10:05 フクハラ札内店
10:40 幕別町・パークプラザ
15:00 白糠町役場
17:05 釧路市・大楽毛まりも団地
18:00 イオン釧路町店
19:00 コーチャンフォー釧路店
【今日の句】揺るがずに 庶民の味方 貫いて
観光のためにも消費税減税を
自民党幹部から、選挙後に憲法改定をとの発言が相次いでいます。狙いは9条。自衛隊が海外で武器を使える=戦争できるようにするためであることは明らかです。名寄市や上富良野町など上川管内も駐屯地を抱える地域だけに、自衛隊を戦場へ送る国になどしないと力を込めて訴えました。