2025年7月7日月曜日

命と健康を守る政治に

 今日は仙台市へ。泉区を中心にまわりました。国が進める病院再編・病床削減を具体化するように、村井知事が4病院の再編計画を進めています。「病院を守ってほしい」との運動が広がるなか、国にもモノ言う議席として日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。

 県民世論に押され、精神医療センター(名取市)の移転計画は撤回され、名取市内での建て替えとなりました。東北労災病院の現地存続、県立がんセンターと仙台赤十字病院の統合撤回をと、引き続き運動は続いています。

 応援弁士に立った元県議・中嶋廉さんが詳しく述べられ、自民・公明とともに医療費削減をめざす維新・国民民主にも厳しい審判をと呼びかけました。

 全国11万もの病床削減や、OTC類似薬の保険外しなどが狙われています。宮城のような病院再編も、いっそう迫られてくるでしょう。ストップをかける日本共産党を伸ばしてほしい。

 今日も「がんセンターで夫が働いていました」という方が、演説を聞きに来てくださいました。誇りを持って働き、コロナ禍で最も厳しい環境にあった医療従事者を、今こそ支える時です。

 社会保障は抑えつけながら、軍事費は米国の要求に応えて大幅増額でした。さらなる増額が要求されてもいます。とんでもない。

 命と健康を守る政治に変えましょう。日本共産党が伸びれば、確かな力となります。明日は茨城県へ、暑さに負けず元気に訴えます。

 【今日の句】政治から 差別や分断 持ち込むな

2025年7月6日日曜日

若い世代の声を政治に

 ズボンにまで汗が染み渡る暑さだった埼玉県。伊藤岳選挙区候補の再選と比例5議席へ、2時間のロングラン宣伝など、とにかく訴えまくった1日でした。みなさんも体調管理には、お気をつけくださいね。

 小池晃書記局長が押し上げにと駆けつけ、大宮駅前・川口駅前で訴え。台風被害や八潮市陥没事故など、埼玉県民の命やくらしを支えてきた伊藤岳候補の再選をと力を込めました。

 川口市など埼玉県では、ことさらに外国人への差別や排外主義の言動があるだけに、決して許さないと強調した岳さん・小池さん。「そうだ」との声もひときわ大きい。

 私は「鋳物の町」として発展した川口市で聞いた業者の切実な願いに応え、何としても消費税は廃止めざして減税へ、インボイスは廃止をと強調しました。浦和で聞いたジェンダー平等を求める声にも触れて、この流れを決して止めないために力を合わせたいとも述べました。

 大宮駅前でのロングラン宣伝は、塩川鉄也衆議院議員と交代しながらの訴え。党員・後援会員のみなさんも交代でチラシ配布やシールボードを持っての対話ですが、ずっと対話に取り組んでいる方もいて励まされます。私は外国の方からも握手を求められました。

 最後の30分は伊藤岳参議院議員も駆けつけ、青年後援会といっしょの訴えに。昨日から取り組んできたシールボードをもとにしたスピーチでは、消費税減税を望む声が多いだけでなく、政治を変えるために何か行動したいと答えた方が圧倒的だったと紹介されました。

 世界を見ても、気候危機やジェンダー平等、学ぶ権利の保障や平和を願っての若い世代の行動に励まされます。これから自分が生きる社会のことだから、政治に自分の意見を反映したいという思いは当然です。

 岳さんが参加していた青年たちに要望を聞いたら、消費税や気候危機、働き方について語られました。びっしり貼られたシール1つ1つに込められた同じような思いを、しっかり受け止めて私もがんばりたい。

 今日のうちに仙台市へ到着。明日は仙台も最高気温34℃の予報で、暑さに弱く汗かきの私には修行のような毎日ですが、元気に訴えてがんばります。

 【今日の句】前を向く 次の世代が 頼もしく