2013年9月29日日曜日

こういう子どもの姿を見るために

 今日は保育園の運動会で、私は用具係! 実は3年連続で雨だったのですが、晴れた今年は久しぶりに公園での運動会となりました。

 運動会は裸足のため、まず用具係は早く公園に集まり、竹ぼうきで砂利を掃き、スコップですくってバケツに入れて隅に集めるという地味な仕事から始まります。

 しかし、これが最も大事!

 子どもたちが全力で走れるように、しっかり地に足をつけて活動できるようにとの条件整備なんですから!

 砂がバケツいっぱいになると重く、何往復もするだけで腕がパンパンです。

 それが終わると、保育師はクラスの子どもたちを見るため、私たちお父さんが用具準備をやります。

 小さい子どもは、机を重ねて板を斜めに置き、ハイハイしながら滑り落ちるのを楽しみます。

 3~4歳児になると、重ねた机を登って飛んだりと、活動量がグンとアップ。

 年長児の障害物競走は、①戸板を登りきる、②逆上がり、③跳び箱(子ども用5段)、④高さ2mを越える竹登り、です。

 裸足で竹の棒をグイグイと登る子どもたちの姿は、毎年見ていても圧巻!

 どの子どももリズムで体っぱい表現し、リレーは真剣勝負の表情が、また良かったです。

 運動会終了後は、用具を保育園に戻すためトラックに積みなおし、隅にまとめた砂利をバケツで運びなおして現状復帰‥‥また腕がパンパンになります。

 保育園・幼稚園ごとに、いろんな運動会はあるでしょうが、いつも我が保育園では子どもにこれだけの力があるのかと驚く運動会です。

 子どもが子ども時代に、体も心も解放されながら集団の中で成長していくことが、大切なんだと思います。

 こういう子どもの姿を見るために、朝から肉体労働に励んだわけであって。

 上の子が年長のときも素晴らしい姿を見せてくれましたが、下の子は4年後にさて‥‥。

 ところで大阪・堺市長選は現職が当選確実で、維新の会の「大阪都」構想は審判を受けましたね。

 「堺を守れ」と訴えてきた、市民の勝利!

 【今日の句】 扇動で 右行く政治よ さようなら

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