いろいろあった1日ですが、夜に民青同盟の大学生と、学習交流会をおこなったことを書きます。
「日本共産党綱領」のテーマで、私が講師を引き受けました。
90分の持ち時間をいただきましたが、もっと学生と話す時間を取りたいと、独断で60分に縮めさせてもらいました。
また、綱領も一言一句を解説的に話すのではなく、世界の構造変化、日本国内のリアルな状況、軍事に頼らない平和的環境と持続的な経済のあり方など、実証的な中身も含めて話したつもりでした。
学生からの意見も、とても興味深い。
「世界のことを知る機会がない。何が正しいのかを、きちんと見極めないと」
情報過多とも言える時代ですが、国際対立を助長する報道の強まりや、前向きの努力と変化の情報に出会えないことが、若い世代の閉塞感を強めているのでは。
教育、農業といった課題から、携帯電話の電磁波の影響やバイト先の商品廃棄の問題まで、くらしや学業を通して感じた疑問も、次々と出されました。
1年生の男子学生が、「今日の話を聞いて、自分で何かしたいと思いました」との感想を聞いて、とても嬉しく思いました。
若い人たちに頑張ってほしい、と聞きます。
同時に、若い人たちに覇気がない、との話もされます。
「ロストジェネレーション」とか「失われた10年」などを、生き抜いてきている若い世代です。
希望に向かうために、紐解かないといけない問題が多くあるのです。
それができれば、新しいパワーが生まれることを、私は確信しています。
こういう話し合いの場を、何度でも持ちたいですね(どうぞ連絡ください!)。
今日はこれ以外にも、TPP問題で道農政部から聞き取りや、紙智子参議院議員らと北農中央会で懇談などもおこないましたが、これは明日にでも。
【今日の句】 グルグルと 紐をからめる 民主党
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