原発問題住民運動全国連絡センター(原発連)の交流集会が、札幌で開かれました。
現地の実行委員会には共産党も加わり準備を進め、今日の集会には私も参加。
原発は安全だと、これでもか!とアピールする数々の資料の展示を見て、「安全神話」からの決別が大事だと痛感。
若者に徹底しようと女性の水着ポスターまで作っていたとは、驚き!
集会は、記念講演として立石雅明・新潟大学名誉教授がおこない、黒松内低地断層や泊沖活断層での地震の危険性、泊原発が地震に弱い構造になっているなどを指摘しました。
プレートに挟まれ地震大国の日本なのだと、あらためて画像で見ると納得です。
泊であれ、どこであれ、日本の原発は根底から「安全」のうえに立地してるものではないわけですよね。
午後からの討論では、各地からの発言を聞きました。
女川原発も、3月11日の本震でも、4月の最大規模の余震でも、5機中4機の電源が喪失して危機一髪。
浜岡原発をなくす「7.2集会」は、全首長、全国会議員、アピールパレードを通るお宅すべてに案内などを送るなか、5,000人で大成功。
福井では、小浜市などで撤退決議があがるも、高浜町では電力会社議員らによる巻き返しもあり、再稼動求める決議が上げられるなど、まさしく「綱引き」状態。
これだけ各地で頑張っている姿に、勇気をもらいました。
北海道も、国民大運動実行委員会が主催の道民集会を11月23日におこないます!(詳しくは明日)。
終了後は、参加者で大通公園までアピールパレード。
手を挙げて応えてくれる方もいましたよ。
原発の今後を決めるのは、電力会社ではなく国民。
再生可能エネルギーの普及とあわせ、原発から撤退の声をさらにひろげよう!と思いを強めた1日でした。
【今日の句】 検査へと 進む子の背に 胸痛め
0 件のコメント:
コメントを投稿