こちらで書いたように、国交省が約款改訂に踏み込んだのは前進としても、その財源をどうするかは課題になっています。
懇談の中では「まだ道内のバス事業者から約款改定の届け出は上がっていない」「薬を飲んでいたり、生活保護を受けていれば運転はできない。交通補助を」など、運動の現状や生活の実態などを伺いました。
知的・身体と並んで「3障がい一元化」されたことから、交通費についても同等の取り扱いがされるのも当然だと思います。
そうでなくとも広大な北海道で、遠方への通院などでかかる費用が、どれだけくらしの負担となることか。
「事業者に丸投げでなく、国が助成などやるべきだ」と、幾人の方から声があがりました。
あらためて昨日の東郷ダムを思い出し、「このようなダムにお金を使うより‥‥」とつくづく思いました。
障がいを負ったことは本人の責任ではなく、事故や病気、経済的・家庭的理由などから、どのような人でさえ背負う可能性はあります。
だからこそ「社会保障」であり、近代国家では当然の仕組みです。
紙議員と「しっかり取り組みます」と約束し、せっかくなので祭りの方も回って、いろいろと買い込んでしまいました。
この「すみれ会」が「居場所」となっているんだなぁ、と実感しました。
ぬくもりがある、健常者も障がい者も安心して暮らせる社会にしたいですね。
【今日の句】 あの5人 右へ右へと 違いなく
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