3日連続の小樽市地域演説会で、今日出されたご意見は「右へ右へと進む政治へ歯止めを」とのものでした。
昨日、自民党の政権公約が発表。
集団的自衛権の行使、自衛隊を「国防軍」と位置づける憲法改定‥‥つまり、日本が武力行使できる道です。
維新の会も、先日の石原発言は核兵器を容認するものでした。
これらの動きについて「報道を見て、民主も自民も『第三極』も選べなくて迷ってる人が多い」と言うのです。
そういう人たちの声を共産党が受け止めてほしい、とのご意見でした。
そうです、こんな「右ならえ」は止めないと!
今のような雰囲気が「戦前の社会に似ている」と、戦争を体験された方からも聞いたことがあります。
国際問題があった時に、やるべきは冷静な外交交渉であり、武力で脅すことから出発するべきでない。
憲法九条を持つ平和な国だからこそ、あの悲惨な戦争から立ち直り経済復興もできた--アジアや中東などの少なくない国々が、こんな日本のイメージを持っていると言います。
この立場を生かした、国際紛争の調停や武器放棄へ、日本人が力を発揮した例だってあります。
進むべきは、世界とアジアの平和に貢献すること!
憲法九条を持つ国の外交力こそ、日本の政治が発揮すべき力だと私は思います。
【今日の句】 連帯の 世界の動き 見えないか
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