先ほど衆議院本会議で、来年度予算案が与党の賛成多数で可決されました。来週から予算の論戦は参議院へ。安倍政権の暴走ストップへ、引き続き論戦にご注目を!
本会議では、日本共産党から畑野君枝議員が予算案へ、宮本岳志議員が所得税法等への改正案へ、それぞれ反対討論をおこないました。
予算案についての反対の論点を紹介すると--
①国民生活を犠牲にする一方で、大企業優遇減税と軍事費拡大が進められている。
②社会保障では、国民負担増と給付削減という全面改悪。
③不十分な教育予算・子育て対策。
④東日本大震災への復興と、原発事故対策に国が責任を。
⑤安倍政権が進める「戦争する国」づくりの具体化を許さない。
加えて「政治とカネ」問題では、政治腐敗の根源である企業・団体献金の全面禁止と、政党助成制度の廃止を求めました。
低所得者ほど重い負担となる消費税増税を2017年に完全実施するもとで、法人税の実効税率を引き下げることも、認めるわけにはいきません。
このまま強行していけば、必ず国民生活が苦しくなり、いっそう矛盾も深まることになるでしょう。
くらしと地域の現実を、くり返し政府へ示していきたい。
参議院で予算審議を進める一方で、衆議院では各常任委員会での議論が本格化します。
私が所属する農林水産委員会は、すでに10日に大臣の所信聴取が終わっていますので、いつでも質疑の準備をしておかなければいけません。
総選挙投票日から、あっという間の3ヵ月。
予算が通ってはしまいましたが、一つの区切りとして次なる論戦に挑みます!
【今日の句】 キーボード いったい何回 叩いたか
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