衆院本会議で農協法等の採決! 斉藤和子議員が、この法案は農協と農地利用のあり方を大きく変え、多くの農業者から理解も得られていないと反対討論に立ちました。
衆議院インターネット中継で見ることができますので、ぜひご覧ください。
たくさんの問題点がありますが、反対討論の中心点は3つ。
①協同組合は「自主自立」が基本であり、政府や規制改革会議が改革を押し付けるものではないこと。
②営利追求など農協の目的が変えられるなど、家族経営と地域社会を支えてきた総合農協の役割を否定していること。
③「農地の番人」としての農業委員会制度を骨抜きにし、農地法一部改正と合わせて、農地への企業参入を促進すること。
これで一体、本当に農業者の理解を得られていると言えるのか。
安倍総理は、予算委員会での私の質問に「家族経営を支えてきたのは自民党だと自負がある」と答弁していました。
でも、その家族経営を支えてきたのは総合農協だったのではないのか。
現場の声をふまえない「改革」は、必ず矛盾を広げるだろうと思うのです。
昨夕は「言論の弾圧を許すな! 怒りの緊急集会」が超党派で開かれ、私も参加してきました。
「新聞業界が一致して立ち向かうべき状況だ」
「戦争法案反対世論の広がりに、焦りと苛立ちを感じているのではないのか」
「沖縄県民に、判断力がないかのようなレッテル貼りこそ問題だ」
などなど、報道当事者のみなさんの発言はとても重いと思いました。
「政府寄りでなく沖縄に偏向した報道をしていきたい」「安倍政権の考え方こそ偏向している」との、沖縄2紙からの発言には会場から大きな拍手!
総裁として謝罪もしない安倍首相に、批判も相次ぎました。
国会でも、追及してがんばります。
必ず戦争法案を廃案に!
【今日の句】 弾圧は 戦争前夜に やってくる
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