根室市の漁船5隻が連行されて、ロシアにいる茂木外相は抗議なり解放要求なりを述べたのでしょうか。毅然とした姿勢を示すべきです。家族だって心配しているはずです。タコ漁の船が連行されるなど私の記憶にもなく、日本外交の足元を見ての政治的連行ならとんでもない。茂木外相にも安倍首相にも、どれだけ元島民や根室市民、道東地方で苦しんできたのかわかってるのか!とぶつけたい気持ちです。
今日は雪が降ったりやんだり寒い1日でしたが、当別町で町役場や農業関係団体へ表敬訪問にまわり、石狩市では入党される方も。嬉しいですね。当別町では鈴木岩夫町議、石狩市では蜂谷三雄・三崎伸子・松本喜久枝の各市議といっしょでした。
泥炭地を開拓した苦闘の歴史をもつ当別町。基幹産業の農業を守れと、数年前に開かれたTPP反対集会には周辺自治体も含めて1000人が集まり、泉亭町長(当時)も壇上に上がって熱く訴えたことが強い印象の町でもあります。その集会に私も参加したことを契機に、当別町の歴史は事あるごとに学ばされてきたのです。
宮司町長さんが出張中のため増輪肇副町長さんとの懇談では、この集会のことも話題に。全道と同じく人口減少が進む当別町で、農業や地域交通などは町政の大きな課題でもあります。地域が成り立つようインフラの整備には、しっかり国が責任を負う必要があると私からも述べました。
北石狩農協や篠津土地改良区・当別土地改良区にも表敬訪問。北石狩農協では川村義宏組合長から「共産党らしくがんばってください」との一言も。日米貿易協定は国会承認されましたが影響試算も明らかにされないまま、米トランプ大統領の要望に合わせる形で進められたことはおかしいと私からも述べました。こういうことが繰り返されて、結局は農家が泣かされたり、日本の食料自給がおろそかになってきたのですから。
泥炭地だったことから土地改良にも、さまざまな努力が費やされてきました。それでも周辺の道路を車で走っていても段差があるのでわかるほど、沈下する部分もあるのです。国は農地の集約化・大規模化を進めますが、1枚あたりの面積が広い農地では沈下を直すにも費用がかかることになってしまいます。机上の論理で進まないのが農業だと再認識です。
石狩市ではあいさつまわりや懇談のなかで、冒頭に書いたように入党される方もいました。ずっと共産党を応援してくださっていて、入党した場合のいろんな悩みも語られたのですが、市議やまわりの党員の励ましもあって決意されました。やっぱり地元の信頼関係ほど強いものはないと感じました。
どこでも「桜を見る会」疑惑には怒りや不満、あきれも次々に語られました。あきらめないで政治を変える道はある!ということを、ていねいに広げていきたいです。
【今日の句】米国にロシアに 政府はだんまりか
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