福島県には衆議院議員の時に調査や選挙の応援で足を運んだ地域もあり、「今度はいっしょにがんばるからね」との声もかけていただき、本当にありがたい。大学の後輩の親御さんや、「実は北海道で入党したんだよ」という方など、いろんな縁もあるのです。
昨日の「つどい」で、相馬市に親戚がいるという方が発言されました。原発事故をきっかけに農業をやめ、持っている山も売りにも出せず固定資産税の負担をどうにかできないか、という相談があったとのことでした。
今なお原発事故は収束していないし、ふるさとに帰れない方も多い。くらしや生業での苦難も続いています。国や東電は、本当に責任を果たしているのか。事故さえなければ、これほどの苦しみはなかったはずです。
それなのに政府は、原発を「最大限活用」するというエネルギー基本計画を閣議決定。まるで事故などなかったかのような、新たな安全神話の復活も許されません。基本計画の撤回と、省エネ・再エネの普及で原発ゼロをと訴えていきたい。
選挙区予定候補の小山田さんは楢葉町出身。高校時代に避難生活を経験し、県民が分断される実態にも胸を痛めてきた、福島県民の声を届ける最適の方です。今日はあいさつ程度でしたが、今度はいっしょに福島県内で訴えます。
【今日の句】ふるさとが 大切だから 原発ゼロ
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