明日に来ると聞いていた党道委員会の保村(やすむら)さんが、飛行機に乗って早く到着!
保村さんは千田さんと一緒に、6/12から気仙沼市で活動していましたが、ご不幸があって一度北海道に戻っていたのです。
しばし歓談。雰囲気も明るくなります。
30日(木) 6:00
今日も朝から陽射しがきつい! 最高予想気温は30℃です。
写真は、千田さん達と寝泊りしている通称「第一ボランティアセンター」。プレハブ建てなので暑さも厳しく、朝から扇風機もフル回転です。
北海道党ボランティア受け入れには、隣町の一関市千厩町に「第二」センターがあるのですが、とりあえず今は私1人ということで「第一」にいます。
今日は、札幌東区・旭川市からのボランティアも到着する予定。私もがんばります。
11:00
午前中は打ち合わせや買出しなど。
党釧根地区委員会からは、お米などが届きました! さっそく地元党員の方が仕分けなどをおこないますが、これもまた一仕事。
13:30
昼のうちに党東区地区・旭川地区の計7人が到着。一気ににぎやかに。
土曜日におこなう物資無料配布の案内に、2地域の仮設住宅訪問に取り組みました。
私は東区地区のみなさんと、旧新城小学校に建っている仮設住宅へ。
案内とともに、地元の党が取り組んでいるアンケートと「支援の手引き」も渡しながら話をうかがっていきます。
最初のお宅では、赤ん坊を抱いたお母さん。
「2ヶ月なんですよ」と言うので「うちも同じ!」と話すと、少し笑顔も。
次のお宅では、玄関先で10分近い話に。ここは2回目の抽選で当たったと言い、まわりは知らない人ばかりなので、顔と名前を覚えなきゃと話していました。
「私は車を出せるから、町から遠いこの仮設にも入れるけど、お年よりは大変よ」と、自分たちが仮設に入れたからといって即安心、とはならない心情が伝わってきます。
「これから暑くなって一気に洗濯するのに、物干し竿がなくて」
「車を持ってないので、今は知り合いなどに頼んで同乗させて買い物に。暑い日に自転車で行ったら、帰りに熱中症になりかけた」
というのも、この仮設住宅のある場所は坂の途中でして、やっぱり車がないと何かと大変なのです。
「雇用保険の切れる時が心配」と、これからの仕事の不安も出されました。
15:30
ひとまず全戸をまわり、同乗した東区地区のみなさんを被災現場に連れて行きました(私が運転手役なのです)。
昨日も通った場所でしたが、高潮に当たったからか水が吹いていて、通行できない場所や土嚢を積んだギリギリまで水位が上がっている場所もありました。
それでも重機が入りガレキなどの撤去をしていますが、まったく足りない現実は昨日と同じ。
東区地区のみなさんも、言葉が出ない状況でした。
16:00
センターに戻り、もう1ヶ所の仮設住宅を回ったグループと意見交流。
ちょうど集会所で指圧ボランティアがされていた時だったそうで、地元町内会長さんとも話になり、北海道から来たと話したら「どのように奥尻は復興したのか」と聞かれ、資料を求められたそうです。
他にも、野菜などの物資が嬉しいと話題にもなったようです。
こうやって振り返って書くと、1人だけでは1日でほとんど何もできていないようでも、多くの人が一気に動けば何かが前に進む感じになります。
全国から継続して、一緒に頑張りぬくことが大事なんだなぁ、とあらためて感じます。
18:10
気仙沼市は33℃!
どおりで暑かったし、腕も真っ赤になるはず(写真でわかるかな?)‥‥夕方になって強い風が吹き、けっこう涼しくなってきましたよ。
【今日の句】 官邸の 体感温度は いざ知らず
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