今日の「しんぶん赤旗」1面で、正規雇用と非正規雇用の生涯賃金の比較をしていました‥‥その差は1億円! ビックリです。
安倍政権が進める労働者派遣法の改悪=生涯派遣社員が可能となれば、これが現実化するんですよね。
ということは、その分が企業収益になるということ。
内部留保になるか、株主配当や役員報酬の原資になるのかわかりませんが、あまりにも理不尽ではないのでしょうか。
また本来は賃金→家計ですから、その分の家計消費も落ちるということに。
1億円も見込めれば、家やマンションだって‥‥と思うのは私だけでないはず。
いったい財界・大企業も自民党も、働く人の生活を何だと思っているのか。
搾り取るだけ搾り取る、これぞ資本主義社会!とも言えます。
搾り取るだけでなく、使いつぶすまで働き続けさせるって、特に若い人たちの未来を何だと思っているのか。
一方で若い人たちも「ブラック企業」の言葉は知っていても、自分の働き方が該当していると思っていない場合もあると聞きます。
明らかな法令違反で「ブラック」ということなのに、働くルールや権利を教えられていないので今の職場が一般的と思っている人もいると聞きます。
いろんな切り口で、労働問題とあるべき姿を広めていかないといけないな、と感じています。
【今日の句】 その留保 元は給与だ 労働だ
0 件のコメント:
コメントを投稿