稲田防衛相が辞めるとしても、日報隠ぺいの幕引きなど許されません。今日は北海道交渉団と政府交渉の1日でした。
参加したのは小選挙区予定候補、道議団、札幌と旭川の市議で、国会からは紙智子参議院議員と私。
今日の要請府省は、国交省・文科省・外務省・内閣府・環境省・財務省。
どれも北海道では重要課題ですが、特に熱を込めて訴えたのがJR北海道の路線維持問題です。
災害復旧こそ優先せよ、通学生が多くバス転換は無理だ、事故が増えている、観光でも物流にも必要だ、分割民営化以降の責任を果たせ‥‥相次ぐ発言をメモに取る姿勢はあったものの、国交省側の方針は変わらないものでした。
しかし、ここであきらめるわけにはいかない。
ことは国民の移動権の保障であり、地域社会・地域経済を守るためのものであるからです。
リニア整備新幹線のように「もうかる鉄道」ばかり支援する、今の鉄道政策の抜本的転換を!
他にも、たくさんの要望項目について現場の声などを交えた交渉は明日も続きます。
初めに戻りますが、稲田防衛相の辞任意向は、どう考えても来週の閉会中審査で追及されることを回避するためにしか思えない。
稲田防衛相を参考人として招致するよう要求しても、きっと与党側は「責任を取った」と言って応じないのでしょう。
そういう姿勢が、国民から批判されているのではありませんか。
とにかく情勢が動く政界ではありますが、まずは明日も地に足をつけた交渉を進めたい。
【今日の句】 責任は 真相語る ことでしょう
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