2017年12月17日日曜日

誰が自由と民主主義を守る?

 今日の「つどい」も「共産というイメージが悪いようで‥‥」と話された方が。そうそう、私も共産=独裁のイメージでした。

 今日も釧路市で、午前には党地区委員会で3中総報告会。

 その後は駆け足で、愛国地域での「しんぶん赤旗 配達・集金・ご苦労さん会」にお邪魔をし、美原地域で「つどい」に参加しました。

 そこで冒頭のようなやりとりになった、ということです。

 私は両親が共産党員でもないし、まったく私も興味がありませんでした。

 それどころか、1989年の天安門事件で共産党=独裁で民主主義を壊すものだと思っていたし、同年のベルリンの壁崩壊で「やっぱり共産主義には未来なし」と、何となく感じていたのでした。

 それが大学に入って、考えが一変します。

 湾岸戦争が始まり、戦争はおかしいと思っていたときに「日本共産党は戦前から命がけで反対していた」ことを知りました。

 そして自由と民主主義についても、第13回臨時党大会で「自由と民主主義の宣言」を採択していた事実を知りました。

 共産党が、平和や自由と民主主義を守る?

 読んでみたら至極まっとうで、私の方に誤解や偏見があると思いました。

 「共産主義」への偏見とは、裏返せば、自由と民主主義を大事にしているということだと思います。

 しかし実際は、マルクスも論じていたように、人間の解放=自由のための学説であり、運動であり、体制であるのです。

 そもそも子どものころから気が小さかった私は、独裁をやれるような人間ではなく(苦笑)、そのような党であるなら私は信頼も置けなかったでしょう。

 冒頭の質問には、こんな感じでやりとりをしました。

 「実際に国会での感触は」「息子が赤旗を取ってくれない」「日本共産党はソ連からお金をもらっているんでしょ、と言われた」などなど、今日も話が尽きない「つどい」でした。

 気持ちが盛り上がったのか、進行役の方が最後に「畠山さんを再び国会へ、団結がんばろう!」と呼びかけて、なぜか最後は決起集会のように。

 いろいろとこだわらないで、まずは気軽に疑問や意見を出し合って、くり返し話し合える場があるといいな、と思いました。

 【今日の句】 安倍さんのほうが 独善だと思う 

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