大きさと迫力で目を引いたのが、道立札幌南高校(定時制)生徒のモザイク画「平和を願って 長崎平和記念像」。深川市・たどし認定こども園の子どもたちによる版画「おとまりかい とざん」は、ほのぼのと平和な社会のありがたみを実感しました。
絵画、版画、彫刻、書道にアイヌ模様の刺繍など、まさに市民の誰もが参加できる美術展として48回も続けられてきました。じっくり見ていたら「はたやまさん、私のも見てね」と、友人と来られていたという方からも声が。
文化活動への支援を、もっと国や自治体で強めたい。文化芸術基本法の前文に、文化芸術は「心豊かな社会を形成するものであり、世界の平和に寄与する」と明記しています。それならば関連予算を、もっと増やすべきではないのか。
自民党政治のもと「稼ぐ文化」とまで歪められたことや、戦争賛美に文化芸術分野が動員された歴史もあります。表現の自由を守ろう、文化芸術の位置づけを高めよう。私も訴えていきます。
【今日の句】為政者が この日常を つぶさぬよう
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