震災復興特別委員会の視察で、宮城県内を回りました。いろんな課題があるなかで、住まいと生業の再生・復興には力を尽くさないと--との思いを新たにしました。
回った自治体は東松島市→松島町→利府町→亘理町→岩沼市。
それぞれに首長さんや職員さんから復興の現状や課題を伺いました。
自治体ごとの状況は違いがあるので、国としては支援策も柔軟さが求められるのは当然ですが、継続性を約束することも大事と思いました。
どこでも災害公営住宅は早く建設をと努力されてますが、遅れがでないかとの不安もつきまといます。
漁港などの防災機能強化事業でも、専門的な事業ということもあり入札不調になっている状況もあります。
住民合意のもとで集団移転が進んだ後も、新たなコミュニティーづくりや生き甲斐づくりに苦労されているとのお話も伺いました。
間もなく震災4年半で、変わらぬ要望と変わっていく要望があるんですよね。
ていねいに実態を踏まえた政府の対応を、と思った1日でした。
【今日の句】 急ぐなら 採決よりも 被災地を
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