2024年7月20日土曜日
だから領土問題は道理が大事
2024年7月19日金曜日
このままでは地方から、もたなくなってしまう
2024年7月18日木曜日
食を守れずに、地域は守れず
今日は美幌町・津別町から北見市へ。北見駅前での宣伝には党員・後援会員さんが駆けつけ、待機中のバス運転手さんや自転車を停めた方が最後まで聞いてくださり、本当にありがたい。菊池豪一・桜井由美子の両北見市議といっしょに訴えました。
美幌町・津別町では農協を訪問・懇談。美幌は清野俊介組合長、津別は佐野成昭組合長・岡本幸年常務が応対くださいました。党の大江道男・美幌町議、巴光政・津別町議が同席しました。てん菜・馬鈴薯・小麦の安定した輪作体系の美幌町。生産豊富なだけに、保管施設や輸送体制の安定が必要であるとの話は納得です。運転手不足など農協だけでは解決できない課題もありますから、国としての具体化を私も訴えていきたい。
再生産ができる支援の必要性や、価格が上がっても消費者が買えるような施策の話題も。岸田政権も賃上げを進めるとしますが、大企業の内部留保の活用など踏み込んだ対策が必要です。
津別町は畑作に加え、ブランド「つべつ牛」や全国初の有機畜産物オーガニック牛乳の認定取得など畜産・酪農も盛んな町。自給率100%めざした有機粗飼料づくりの苦労もうかがいました。道内でも子実コーンづくりが広がっています。「経営安定対策にのせてくれれば、作る人は出てくるのでは」と佐野組合長。輪作地域にとっても可能性が広がります。
一方で農業所得の落ち込みから、大規模化しても経営は苦しい。津別町で5000haの耕作地を維持していても、条件不利地への支援や根本的には価格保障・所得補償が必要だと、懇談を通じて痛感しました。
北海道は農林漁業の振興なくして、地域経済も人口減少での課題も打開できません。しっかり反映していきたい。
【今日の句】食料を軽んじ 安全保障とは
2024年7月17日水曜日
学校や福祉施設での猛暑対策を
2024年7月16日火曜日
道の「宿泊税」は理解を得られているか
2024年7月15日月曜日
草の根から自由と民主主義を
8人から始まった日本共産党は、今日で創立102年。田村智子委員長の記念講演をこちらで、ぜひお聞きください。行きづまった自民党政治を終わらせて新しい日本へ、ポスト資本主義には「人間の自由」が花開く社会主義・共産主義をと、また新たな1年を私もがんばります。
私が入党したのは1991年。中国の天安門事件や東欧・ソ連の崩壊など、国際的に大激動の時代でした。だからこそ「共産党は終わったのか」「そもそも共産主義って何だ」と、学んだり議論したりの学生時代でした。独裁・抑圧という旧ソ連や中国のイメージは、まだまだ日本では広くあります。私もそう思っていた1人でした。「ちょっと違うのかな」と感じたのは、自由と民主主義を大事にしていた先輩党員の存在でした。
自主性を持つこととあわせ、考えが違う人とこそ一致点で話し合うことを、学生自治会の活動を通じて学びました。何年も成立できなかった学生大会を成立できた時に、団結をつくる喜びも難しさも学びました。独裁どころか民主主義の中心にいたのが、先輩党員だったのです。
政党ですから政治を変えるための組織ですが、草の根から民主主義を広げていく組織なのが日本共産党。自由が花開く日本へ、いっしょに力を合わせましょう。
【今日の句】積み上げた先に 自由は花開く
2024年7月14日日曜日
対話は気づきの宝庫
今日は札幌市中央区へ。ジリジリした暑さに負けず後援会員さんへの訪問や、市民と野党の共同街宣にも足を運びました。親の代から日本共産党を応援しているという方には入党も呼びかけ、即答とはなりませんでしたが申込書を受け取ってくださいました。
「学生の時から支持してますよ」という、中小企業で役員をされているという方にもお会いしました。物価高の厳しさとともに、賃上げしたくてもできない中小企業の現状を話され、「一部(の大企業)ばかりが儲かるような、自民党ではだめだね」とも。私も同じ思いです。
「少ない年金でも支給の日を待ち望むほど、くらしが大変なんです」という高齢の方は、服は買わずに孫からのお下がり(!)を着ていました。年金から支払うべきものを引いて、残ったわずかな金額で2ヶ月をやりくりする大変さを、岸田首相はわかっているのか。私に初めて会ったという方からは「ところで、いつ選挙になるんでしょうかね」。衆議院は任期4年とはいえ、いつ解散となるかはわからないから大変でしょう、とのこと。どんな政治状況になろうとも日本共産党を積極的に応援くださるよう、こうして歩いているんですよと話すと納得の様子。
地域をまわると、面と向かって対話することの大切さをいつも学びます。日本共産党への誤解や質問も出してもらえるし、党への期待や応援の理由も様々で、「こんなふうに党を見てくれているのか」と、まさに対話は気づきの宝庫。地域の党員さんの粘り強い活動にも励まされます。
共同街頭宣伝は「STOP九条改憲!国民主役の政治を!中央区実行委員会」の主催。日本共産党からは私の他に千葉なおこ・道1区予定候補、森英士・党中央地区委員長がマイクを握り、政党では立憲・社民・れいわ・新社会の各党から参加されました。
東京都知事選挙に触れたスピーチも相次ぎました。小池候補以外に投票した方は多いのだし、閉塞感を感じている方も多いはず。力を合わせれば変化はつくれると、私からスピーチさせていただきました。
【今日の句】1万歩 少し自分を 褒める夏