1980年の「社公合意」によって、新たな政治革新の運動体としてつくられた革新懇。
政党としては日本共産党が参加するのみですが、旧社会党支持の方や無党派の方、あるいは宗教者なども参加し、草の根での活動を続けてきています。
北海道では30年目を迎え、その記念集会に第一部には「平和の祈りひびき愛コンサート」(ソプラノ独唱・清水紫さん、ピアノ伴奏・太田環さん)、第二部では記念講演(宇都宮健児弁護士)がおこなわれました。
小林多喜二を題材に、みずから作詞された「赤き花燃ゆ」には感動しました。
そして、反貧困ネット代表でもある宇都宮さんの講演にも、本当に圧倒されました。
地に足つけた活動の大事さを、学ばされたように思います。
政治という分野は、時に「空中戦」となりがちです。
誰の視点で活動すべきか、あらためて深く考える1日でした。
【今日の句】 菅さんも 「派遣村」には 来てたよね