2025年7月19日土曜日

比例は日本共産党

 マイクを使った最後の演説に多くの方々が来てくださり、紙智子参議院議員の応援にも励まされ、訴えぬきました。まだ時間はあります。日が変わるまで「比例は日本共産党」とお広げください。

 自民・公明が参院でも過半数割れとなる可能性が出てきました。1人区での共同・連携が効いてもいます。新しい政治へのチャンスです。

 「しんぶん赤旗」の裏金事件スクープから、衆議院での過半数割れとなった昨年の総選挙。参議院も過半数割れとなれば、政治の激変は進みます。

 その時に、最後は石破政権に助け舟を出してきた維新や国民民主が伸びても変わりません。差別や排外主義を掲げる党が伸びても、いっそう悪くなります。

 いつも「国民が主人公」の立場を貫いて、自公政治に正面から対決し、対案も示して共同で政治を変える。この日本共産党が伸びてこそ、本当に政治が変わると訴え続けてきました。

 戦争させない市民の風・北海道の山口たか共同代表が、応援弁士を引き受けてくださりました。あらためて、たかさんの平和への思いがひしひし伝わりました。

 大軍拡を批判している日本共産党の躍進とともに「はたやまさんには、また国会で働いてほしい」との、あたたかいエールをいただきました。本当に感謝しかありません。

 精神障害があるという方が私の演説に足を止めてくださり、「差別を許さないとの訴えに期待します」と話してくださいました。ただ、期日前投票で他党に入れてしまい、残念ですとのこと。

 まだ声がかかっていない方がいると思います。この時間からでも可能な方には、ぜひ「比例は日本共産党」とお広げください。SNSからの発信・拡散も、よろしくお願いします。

 紙智子参議院議員の宝の議席を、途絶えさせるわけにはいきません。私も最後の最後まで、がんばります。あと1人、もう1人とお広げください。

 【今日の句】悪政を 変える力は 共産党

2025年7月18日金曜日

環境・食料・人権は大争点

 今日は栃木県足利市を皮切りに、群馬県は桐生市、埼玉県は春日部市・さいたま市で最後の訴え。伊藤岳・埼玉選挙区候補の再選、福田みちお栃木選挙区候補と高橋たもつ群馬選挙区候補の躍進・勝利ともども、比例5議席をと力を込めました。

 選挙が始まる前から、そして始まってからも、最終盤の今日も暑かった。地球沸騰化を抑えるために、政治が本気の気候危機対策を。日本共産党は大胆な温室効果ガスの削減目標を持ち、石炭火力からの計画的撤退、省エネと再エネを抜本的に広げます。

 ただ、再エネは大型開発や住民合意なき設置など、全国で問題が多発しています。国による規制が緩いのも背景にあります。また今でもじゅうぶんな再エネ発電量があるのに、原発由来の電力を最優先とした送電体制にもメスを入れるべきです。

 NGO団体・気候ネットワークが各党の政策を公平に点数化し、最高得点は日本共産党でした。ちなみに最下位は参政党でした。地球の未来・子どもたちの未来に責任を負わない自公政治を、この点でもどうしても変えたい。

 農業が盛んな各県ですので、あらためて食料と農林漁業を守る日本共産党の政策も訴えました。コメは1俵あたり2万円以上の価格を保障し、農家が安定的に生産できることと、後継者不足の解消につながるよう支えたい。所得補償の充実とあわせ、そのために農業予算を1兆円増やします。

 畜産・酪農、畑作や果樹農家などへきめ細かい支援とともに、有機農業の推進も。農家の努力をふみにじるような、米国に言われて農産物輸入を増やすようなことは許しません。これまでの自民党農政を、おおもとから変えましょう。

 埼玉県はじめ北関東では、多くの外国人が住んでいます。ともに働き、ともに学び、ともに地域社会やコミュニティを支えています。税金や保険料だって納めています。デマやフェイクで外国人差別が扇動され、くりかえす政党・政治家もいるなど許されません。

 くらしの大変さは、そもそも自公政治によるもの。不満の矛先を外国人などに向けるのは、悪政を覆い隠すことにもなります。各選挙区候補も、この部分には力を込めて訴えました。ここで日本共産党ががんばらなければ、という思いなのです。

 環境・食料・人権は21世紀の世界では重大テーマ、参院選でも大争点。しっかり取り組む日本共産党を、何としても増やしてほしいのです。

 最終日は北海道で、先ほど新千歳空港に到着。最後の最後まで、党の政策や値打ちを訴えていきたい。

 【今日の句】安心の 地球と未来と つながりを

2025年7月17日木曜日

絞り出された怒りの言葉

  北関東でも今日と明日が最後の訴え。さいたま市では塩川鉄也衆議院議員と小集会、取手市では高橋誠一郎・茨城選挙区候補と街頭演説で、何としても日本共産党の躍進をと力を込めました。残り3日間、最後まで全力です。

 自公を参議院でも少数に追い込むチャンスです。しかし維新・国民民主など補完勢力が伸びても変わらないし、差別や排外主義を掲げる党が伸びたら、いっそう悪くなる。悪い政治に対決し、変える対案を示し、共同の力で政治を変える日本共産党が伸びてこそ、必ず変化につながります。

 政策論戦でも、責任ある財源を示して消費税減税・インボイス廃止、賃上げと社会保障の充実、食料と農林漁業を守ることなど、くらしと経済の好循環を訴えてきました。

 ジェンダー平等を前に進め、差別や排外主義を許さないことも、今日も街頭から強調しました。安全保障でも、米国いいなりで軍事力に頼るのでなく、独自の外交を尽くす国に変えようと、日本共産党自身の外交力も交えて訴えてきました。

 取手市では、小さい子どもを連れたお母さんたちや、韓国にルーツがあるという方も来てくださいました。高橋候補と面識があって、とりわけ参政党による外国人差別への怒りを、絞り出すように話されたのです。

 くらしの大変さは自公政治の責任です。それなのに、日常の不満を外国人や一部民族、少数者に向けて煽り立てることを、政党・政治家がやってはいけない。正面から日本共産党は立ち向かうことを、最後まで私も訴えていきたい。

 明日は足利市から桐生市、そして春日部市・さいたま市へ。春日部とさいたまには志位和夫議長も訴えます。比例5議席の実現とともに、各選挙区候補の勝利へ、とりわけ埼玉・伊藤岳候補の再選へと私も力を尽くしたい。

 【今日の句】足を止め くれた拍手に 励まされ

2025年7月16日水曜日

どうしても変えたい

 今日は恵庭市・千歳市から始まり、田村智子委員長を迎えて札幌市・小樽市での街頭演説。宮内しおり道選挙区候補ともども、何としても押し上げてほしいと力を込めました。

 恵庭市は、ちょうど大学・高校の通学時間での訴え。教育予算を増やして学費を半分に、差別や排外主義は許さない日本にとの訴えに、手を叩きながら通っていく方の姿も。

 千歳市は、自衛隊員や家族が多く住む町。日本共産党は隊員を戦場へ送ることは許さない、外交努力を尽くす政治に変えようと呼びかけました。

 激しい雨が上がった札幌・小樽は、一気に上がった気温同様に、田村委員長の渾身の訴えに熱い拍手が何度も起きました。歩きながら手を振る方の姿も、随所に見られました。

 札幌では私の友人、わが子と同じ学童保育にいた子などが来てくれていて、本当にありがたい。小樽では後援会の方々による潮太鼓が、おおいに盛り上げてくださいました。

 小樽では党と後援会の決起集会もあり、宮内さんと私とで、小樽のみなさんへの最後の訴え。参院で自公を少数に追い込みながら、大元から変えるためには日本共産党の躍進が、どうしても必要です。

 明日は埼玉県・茨城県へ。いよいよ各県での最後の訴えです。日本共産党の公約と値打ちを、しっかり訴えていきたい。

 【今日の句】消費税減税 やっぱり共産党

 

2025年7月15日火曜日

今こそ理性の声を

 今日は石狩市から始まり、小樽市では紙智子参議院議員と訴えました。北海道と思えない蒸し暑さでも、多くの方が駆けつけてくださいました。本当にありがとうございます。

 今日は日本共産党の創立記念日。103年となりました。平和と自由を掲げ、侵略戦争に反対し、仲間を広げてきた先輩たちの奮闘があったことが、今の私たちの土台となっています。

 ジグザグはあったし、誤りもありました。しかし、「国民の苦難軽減」を活動の精神に据え、国会でも地方議会でも独自の役割を担っています。

 今の私たちの苦しみの大元には、「財界・大企業優遇」「米国いいなり」という2つのゆがみがあります。日本共産党がぶれないのは、この大元から変えようという方針があるからです。

 今日は紙さんからも、小樽ゆかりの小林多喜二はじめ党の先輩たちが平和のために力を尽くした歴史を振り返り、今こそ戦争する国づくりを止めようと訴えました。私も別の箇所で、同様に訴えました。

 これまでの選挙と違い、多くの党が乱立しているだけでなく、事実や道理とかけ離れた論調があります。本当にただすべきは自公政治だし、理性的な訴えに耳を傾けてくださる方は必ずいるはずです。

 石狩市でも平日の日中にかかわらず、50人以上の方が駆けつけていただきました。「私たちもがんばるよ」との激励がありがたい。残る数日、私もがんばります。

 明日は田村智子委員長が来道し、札幌市・小樽市での街頭演説です。宮内しおり道選挙区候補と私も訴えます。暑さ対策などされて、足をお運びください。

 【今日の句】いつだって 苦難軽減 貫こう

2025年7月14日月曜日

良識ある人が声をあげて

 今日は札幌市中央区・西区・手稲区の計15カ所で訴え、合間に党の全道決起集会にオンライン参加。宮内しおり道選挙区候補も洞爺湖町から元気にあいさつをされました。暑さと強風に髪は乱れても心は乱れず、党の政策を訴えました。

 中央区の演説には「女のスペース・おん」代表の山崎菊乃さん・理事の近藤恵子さんも見えられ、手稲区ではアイヌ女性の複合差別解消をと活動してきた多原良子さんも。本当にありがとうございます。

 初めて多原さんとお会いしたのは、私が衆議院議員の時。北海道の議員を中心にした、アイヌ政策を推進する議員連盟というのがあり、その会合で多原さんが複合差別の話をされていたのです。今日の話でわかったのですが、この議連で話ができるよう働きかけていたのが紙智子参議院議員とのことでした。

 持ち時間は5分。調査などで15年かかって、ようやく国会議員に発言できるとの思いだったそうです。その後の質問で、真っ先に手を上げたのが私でした。持ち時間以上の話をすることができ、その後の実態調査には複合差別の項目が盛り込まれたという経過です。

 あらためて今日お礼と応援をいただいたのですが、私の方こそ恐縮です。何年も激しい言葉で差別を受け、国会議員からの暴言も投げかけられ、それでも立ち向かってきた多原さんの苦闘を思えば、できていないことが多いというのが実感だからです。

 以前のブログに書きましたが、多原さんから話を聞いたときに、投げかけられた言葉が今も忘れられません。「良識ある人が声をあげてほしい」。当事者は何度となく声を上げてきて、問われているのは私のほうだと痛感しました。

 外国人差別や排外主義、また女性差別も参院選で飛び交っています。許さないと、良識をもって多くの方が声をあげています。分断ではなく連帯を、そして一人ひとりの尊厳を大事にする日本にしよう。選挙の争点として、明日も訴えていきたい。

 【今日の句】尊厳を 奪う党には 審判を

2025年7月13日日曜日

地域密着なら日本共産党

 参院選ラストサンデーは盛岡市・秋田市へ、盛岡では青年後援会・女性後援会のスピーチもあり、立ち止まって対話になる方も。秋田市では車から手を振る方が多く、励まされました。

 「全国チェーン店で働いたことがあります。業務内容もマニュアルも同じなのに、なぜ賃金の違いが出るのでしょうか」。青年のスピーチに、はっとしました。「人間らしく暮らせない最低賃金でいいのか」とともに、同じ業務なのに格差があるというのは、納得がいかないのも当然です。

 シールボードで対話を続けてきた青年は、消費税減税を求める方が多かったと話されました。減税の財源は赤字国債でという青年に、インフレの恐れや利払いの増加などを話すと、日本共産党の支持に変わったといいます。スピーチをした2人とも、しっかりした内容で私も聞き入りました。

 そして2人とも、外国人差別や排外主義を許さないと訴えました。生活の困難は外国人が増えたからではなく、自公政治が財界・大企業優遇と米国いいなりを続けてきたからです。頼もしい青年たちと、私も「比例は日本共産党」をと訴えました。

 秋田市では、日本最後の空襲を受けた土崎地域からスタート。長く空襲の歴史を語り継いできた地域だけに、平和な日本へと力を尽くす決意を述べました。

 秋田駅前では、市内世帯の約2割が浸水した水害で日本共産党が果たした役割を話しました。御所野地域では、隣の旧河辺町で社協が訪問介護事業ができなくなっていると聞いたので、社会保障の充実をと力を込めました。

 地域の課題がわかるのは、地域密着の日本共産党だからこそ。国政にも、地域の声や願いを届ける議席が必要です。

 30℃ほどの暑いなかでしたが、多くの方が駆けつけていただき感謝です。東北での演説はこれで終わり、明日から北海道3日間・北関東2日間・最終日は北海道にて訴えます。

 日本共産党の政策や値打ちが伝われば、支持は広がります。私も訴えますし、ぜひまわりにもお広げください。

 【今日の句】変えようの声が 東北すみずみに