呼びかけに応えてくれて、札幌南区・30歳の男性が入党してくれました。嬉しいですね。
ハローワークに通えど通えど、まったく正社員の求人なし。
自立したいのに‥‥との思いに、きちんと応える政治を!
これからの仕事探しや、社会に視野を広げて人生も考えていくこと‥‥なども話し合いました。
持っている意欲や技術が生かされないなら、それは社会にとっても大きな損失。
経済的には青年層の消費拡大、財政的には税収増、社会的には少子化克服の道にもなるだけに、もっと青年の雇用増を、政治的に重視すべきであることは間違いありません。
とりわけ体力のある大企業の、違法・無法な首切りはさせないこと。
医療・福祉・教育という「人の力」が必要な分野の雇用増や、再生可能エネルギーなどの分野の応援。
地域の雇用創出に大きな役割を果たす中小企業に、税制などの優遇。
今日話した彼の願いが、きちんと生きる政治にしなければと決意を新たにしました。
【今日の句】 日替わりで 辞める人出る 末期かな
2011年6月18日土曜日
2011年6月17日金曜日
北海道農業を守れ
晴れたオホーツク! 降雹(ヒョウ)による農作物被害が出ている北見市に、昨晩から入っていました。
朝から天気が良く、それだけで気持ちが明るくなります。
さて、降雹は10日夕方にあって、党地区委員会が冷凍庫に保管していたものを見ると直径5mm~3cmほど。
北見市を中心に、訓子府町、美幌町、網走市などに広く、計4000haを越えた被害が出ています。
午前は、道農業改良普及センター・市農政課の方の案内で、菊地豪一・熊谷裕の両市議と4ヵ所の圃場をまわりました。
特に大きな被害を受けたのが、北見名産の玉ネギ。
写真でわかるでしょうか。
少し回復して今日は茎葉が立っていますが、当日はベッタリと横倒しになっていたそうです。
皮をむいたら、ベタベタしたり、中が腐っている玉ネギが、たまにありますよね。
だから1本(1枚)だけダメになっても品質に影響が出るし、まして何本も折れたのでは今年の生産をあきらめるということにもなります。
防除をおこない、今後の天候次第で少しでも成長を期待するか、廃耕したり共済金を受け取るか――農家としても悩むところです。
午後からは、きたみらい農協に足を運び、概況をうかがいました。
農協の販売実績で言えば、400億円中170億円が玉ネギだそうで、やはり心配だとのこと。
農家も大変ですが、生産物がなければ保管・運送や製造加工の仕事にも影響するわけで、今後の状況も注視しなければなりません。
08年・09年にも被害があり、共済加入は増えたそうですが、せっかく手がけた農作物がダメになった時の気持ちを考えれば‥‥。
国会議員や道議にも資料を渡し、要望を伝えることを約束しました。
天気に左右されるのが農業とは言え、安定的な経営と生産ができるよう、政治ができる限りの支援をおこなわなければ!
【今日の句】 降雹が 硬い涙に 見えてくる
2011年6月16日木曜日
北海道漁業を守れ
朝4時過ぎに起きて、“合宿”中の娘の保育園へ行きました。
‥‥朝ごはんの係です (^^)
食堂の家で育ったので、調理場の雰囲気には慣れてるつもりでしたが、どこに何があるのやら。
我が家で食べる分なら味付けも適当ですが、今日ばかりは、そんなわけにもいかず。
何とか時間どおりに間に合って、子どもたちとも朝ごはん‥‥「おいしいよ~」の言葉が嬉しいです。
大急ぎで皿を洗って、道漁連の第49回全道組合長会議へ。
紙智子参議院議員が、国会質問で離れられないため私が代理出席です。
北海道も津波被害を受けて、水産関係には大きな打撃。
燃油対策や軽油引取税の免税措置延長、漁船支援、魚価の下支え、海獣対策など、桜庭会長さんのあいさつを聞くなかで、やるべきことの重要性をあらためて痛感します。
そして何よりTPP。
漁業への大きな影響は、すでに試算されています。
復興はTPPを進めながら、なんて発言する人もいますがとんでもない。
漁場を守り育て、水産資源を管理し、海洋環境を保全し、安定的な食料供給を進めてきた、今の漁業環境を充実することこそ、いま政府の果たす仕事では。
企業参入の漁業特区構想なども出されていますが、現場からも強く反発があります。
持続的・安定的な漁業環境へ、力を尽くしたいと思いました。
【今日の句】 子どもらも 朝の焼き鮭も 愛おしく
2011年6月15日水曜日
日本政府も、国民の意思をふまえて
イタリアの原発復活計画に対する国民投票は、「反対」が94・05%にも上ったと報じられています。
すごい数字と思いましたが、全有権者に対する比率でも50・86%で、絶対多数に達していることもすごい。
そして、首相がこの結果を受け止める旨を発言したことも、新鮮な驚き。
だって日本では、例えば沖縄で「普天間基地ノー」「辺野古沖ノー」の意思が示されても、政府は固執を繰り返してきましたよね。
民主主義という当たり前の原則を、「民主」や「自由」の名が付く政党であるなら、ふまえるべき。
さて日本でも、NHK世論調査で原発の「減らすべき」「すべて廃止すべき」が計65%、朝日新聞では「段階的に減らし、将来的にやめる」が74%!
今こそ、正面から国民的議論を進める時ではないでしょうか。
今日は、JR事故での聞き取りなど調査。いつか、まとめられれば‥‥。
【今日の句】 暴言で 底の浅さが わかる人
すごい数字と思いましたが、全有権者に対する比率でも50・86%で、絶対多数に達していることもすごい。
そして、首相がこの結果を受け止める旨を発言したことも、新鮮な驚き。
だって日本では、例えば沖縄で「普天間基地ノー」「辺野古沖ノー」の意思が示されても、政府は固執を繰り返してきましたよね。
民主主義という当たり前の原則を、「民主」や「自由」の名が付く政党であるなら、ふまえるべき。
さて日本でも、NHK世論調査で原発の「減らすべき」「すべて廃止すべき」が計65%、朝日新聞では「段階的に減らし、将来的にやめる」が74%!
今こそ、正面から国民的議論を進める時ではないでしょうか。
今日は、JR事故での聞き取りなど調査。いつか、まとめられれば‥‥。
【今日の句】 暴言で 底の浅さが わかる人
2011年6月14日火曜日
道民の願いにこたえる道政に
今日から第2回定例道議会。高橋知事は、HAC問題に触れず、泊原発でも従来以上に踏み込まない立場が明らかだったようですが、道民の不安に応えるという政治姿勢の問題が、知事に問われていたのではないかと思います。
議会開会日には、道議団と朝の宣伝をしています。
真下紀子道議・宮内聡国会議員団道事務所長と、マイクを握りました。
議席が減ったことを、あらためて悔しく思いつつ。
しかし、道民の願い実現に力を尽くす!立場は変わりません。
「第2次提言」と、先日発表された「原発からのすみやかな撤退」提言を携えて訪問です。
内需振興の思いは一致。政治の力の発揮を、と話がありました。
紙谷さんがカメラを持参してたのですが、カードを入れ忘れていて残念!
2011年6月13日月曜日
自民・公明政権と変わらないV字案
復興対策のさなかに、沖縄・辺野古沖にV字形滑走路! 防衛相が、沖縄知事に伝えたとか。
これは自民・公明政権と、まったく同じ。
防衛・安保でいろいろ考えの違いはあっても、2年も経たず公約を180度変えること自体に、不信感を強める方も多いのではないでしょうか。
日本の防衛目的でなく、アメリカの世界戦略の一環として、配置されている在沖米軍。
土地の強奪や、米軍による事故・事件も解決されないことに怒り続けてきた沖縄。
北海道・全国でも連帯して、新たな世論を広げなければ!
【今日の句】 配役が 代わるパタンの 辞任劇
これは自民・公明政権と、まったく同じ。
防衛・安保でいろいろ考えの違いはあっても、2年も経たず公約を180度変えること自体に、不信感を強める方も多いのではないでしょうか。
日本の防衛目的でなく、アメリカの世界戦略の一環として、配置されている在沖米軍。
土地の強奪や、米軍による事故・事件も解決されないことに怒り続けてきた沖縄。
北海道・全国でも連帯して、新たな世論を広げなければ!
【今日の句】 配役が 代わるパタンの 辞任劇
2011年6月12日日曜日
意見が相次いだ懇談会
先日書きましたように、今日は紙智子・大門実紀史の両参議院議員と岩内町へ向かいました。
少し早めに現地に向かい、とまりん館(泊原発PR館)も見学しました。
福島事故を受けた後だけに、昨年来た時よりも中身を身近に感じます。
他にも見学者がいて「この5重の壁が、役に立たなかったんだよなぁ」との会話も聞こえます。
関心・心配、いろんな思いを持って見学されているんですよね。
岩内町の港から原発を見て、懇談会会場へ。
初めに大門議員から経過が話され、その後の懇談は止まることなく意見が相次ぎます。
福島事故の収束の見通し。
泊原発の安全性。
政府や東京電力の情報が遅いこと、正確でないこと。
周辺4町村以外の、30km圏内の町村には情報が来ないこと。
補助金を受け続けた、町(民)としての悩み。
原発関連労働者も多く、本音で話しにくい環境。
仮に原発をなくした後の、産業や雇用はどうしたらいいのか。
出される1つ1つの話が、真剣な内容を持って迫ってきます。
紙議員が最後のまとめをした後、原発関連で働いているという方も話に来てくれました。
国会の動向次第ですが、両議員とも原発構内調査へ、近いうちに来たいと話していました。
国策のもと、様々な矛盾も抱えたきた原発の歴史。
物理的に原発をなくすだけでなく、周辺的な課題も解決する政治的努力が必要であることも痛感しました。
やっぱり現地に足を運び、関係する方々の声を聞くところから解決が始まるということを感じた1日でもありました。
【今日の句】 国策が 抱え込ませた 矛盾かな
少し早めに現地に向かい、とまりん館(泊原発PR館)も見学しました。
福島事故を受けた後だけに、昨年来た時よりも中身を身近に感じます。
他にも見学者がいて「この5重の壁が、役に立たなかったんだよなぁ」との会話も聞こえます。
関心・心配、いろんな思いを持って見学されているんですよね。
岩内町の港から原発を見て、懇談会会場へ。
初めに大門議員から経過が話され、その後の懇談は止まることなく意見が相次ぎます。
福島事故の収束の見通し。
泊原発の安全性。
政府や東京電力の情報が遅いこと、正確でないこと。
周辺4町村以外の、30km圏内の町村には情報が来ないこと。
補助金を受け続けた、町(民)としての悩み。
原発関連労働者も多く、本音で話しにくい環境。
仮に原発をなくした後の、産業や雇用はどうしたらいいのか。
出される1つ1つの話が、真剣な内容を持って迫ってきます。
紙議員が最後のまとめをした後、原発関連で働いているという方も話に来てくれました。
国会の動向次第ですが、両議員とも原発構内調査へ、近いうちに来たいと話していました。
国策のもと、様々な矛盾も抱えたきた原発の歴史。
物理的に原発をなくすだけでなく、周辺的な課題も解決する政治的努力が必要であることも痛感しました。
やっぱり現地に足を運び、関係する方々の声を聞くところから解決が始まるということを感じた1日でもありました。
【今日の句】 国策が 抱え込ませた 矛盾かな
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