2025年6月14日土曜日

いろんな形で日本共産党をアピール

 今日は「JCPサポーター北海道のスタート集会」。最初の部分はこちらで視聴できますよ。サポーター・ボランティアのみなさんとも力をあわせて参院選での躍進・勝利へ、宮内しおり道選挙区予定候補とあいさつ・交流しました。

 北海道でのサポーター・ボランティアの問い合わせは、日本共産党北海道委員会へご連絡ください。札幌市以外の方は、近隣の党地区委員会をご紹介する場合があります。ご了承ください。

 宮内さんと私からのあいさつ後、昨年の総選挙を動画で振り返り、参院選に向けて意見交換の時間もありました。「ひとり街宣のマップをつくって可視化できるように」「2人のポスターを掲げて、自分の応援理由を広げる宣伝は?」など、取り組みたいことも自由に出し合い、これから本格化していくことになります。

 年齢はバラバラでも、よりよい社会にしたい思いは、みんな同じ。少しずつ空いてる時間を持ち寄って、街頭宣伝・ポスティング・SNSなど、いろんな形で日本共産党をアピールしてくださったら嬉しいです。

 参院選が7月3日公示としたら、あと18日。22日が投開票の東京都議選の結果も、大きく影響することでしょう。東京に知人・友人がいる方は、ぜひ日本共産党候補への支持を呼びかけていただけないでしょうか。私も心ひとつにがんばります。

 【今日の句】政治・未来 もっと気軽に 語り合おう

2025年6月13日金曜日

どの町でも安心してくらせるように

 今日は宮内しおり道選挙区予定候補と、上砂川町・歌志内市・赤平市・芦別市をまわる宣伝キャラバン。産業育成・地域社会の維持に今も苦労している旧産炭地を、しっかり支える政治にしたいと訴えました。

 多くの方が演説を聞きに来てくださり、芦別市では若松市政市議からの激励もいただき本当にありがたい。越前等・上砂川町議、女鹿聡・歌志内市議、松井邦男・芦別市議が紹介・案内してくださいました。赤平市では宮井元市議がマイクを握りました。

 「石炭から石油へ」との国策転換により、旧産炭地では一気に人口減少が進み、その後の町づくりに苦労が強いられました。なかでも夕張市は財政再建を強いられ、ようやく2年後に終了となります。各自治体だけの責任で済ませてはならない課題と思います。

 どの町でも、医療・介護・福祉など安心してくらせる土台は、国が責任を果たして守るべき。それでこそ社会保障です。しかし、多くの病院が赤字経営を強いられ、今日まわった各自治体も例外ではありません。医療・介護の緊急支援や期中でも報酬改定をと、くりかえし訴えたい。

 赤平市の農家戸数は、2020年の農林業センサスでは79戸。宮井元市議の話では350戸いた時代もあったそうで、直近では79戸より減っていると思われます。中山間地域であり、大規模化・効率化なども簡単ではありません。規模を問わずに、どの農家も支援する農政への転換が必要です。

 移動中に、イスラエルがイランへの攻撃とのニュースが。どんな理由であれ、国際法に反した先制攻撃など許されません。ガザ虐殺など、ことごとく国際秩序をふみにじるイスラエルの蛮行を許さない世論と国際協調が必要です。日本も厳しい態度で臨むべきではないか。

 東京都議選も始まりました。都政を動かしてきた野党第1党・日本共産党の躍進・勝利へ、ぜひ東京のお知り合いに支持をお広げください。参院選と一体に、国民のくらしと平和を守る政治へと進めましょう。

 【今日の句】躍進へ あなたの町も 東京も

2025年6月12日木曜日

何としても議席を引き継ぐ決意

 宮内しおり道選挙区予定候補との合同「事務所びらき」に多くの方のご参加や、心あたたまる激励もいただき、本当にありがとうございました。今度こそ国政へとの思いを、私も新たにしました。さらに勢いをつけて、各地で訴えてまわります。
 
 ご参加いただいた方から、女のスペース・おん代表理事の山崎菊乃さん、戦争させない市民の風・北海道事務局次長の小林久公さん、道労連議長の三上友衛さんから、あたたかい激励のあいさつをいただきました。

 「DV被害や共同親権の問題を、しっかり国会で取り上げてほしい」(山崎さん)、「市民と野党の共闘にも、共産党の躍進が必要」(小林さん)、「賃上げを具体的に進める政策を持つ共産党に期待」(三上さん)との声を、しっかり国政に届けたい。

 本会議で最後の登壇を終えた紙智子参議院議員も、国会から駆けつけてくださいました。農林漁業はもとより数々の北海道の課題を国政に反映し、南富良野町を水害が襲ったときの対応についても真下紀子道議から触れられました。

 この貴重な議席を、何としても引き継がなければ。紙さんからも「比例5議席を必ず、そのために私も最後まで力を尽くします」と強調されました。

 宮内さんと私からも、それぞれお礼と合わせた決意表明。報道各社も多く、本番に向けた準備も加速して、事務所内も慌ただしくなってきました。スタッフともども力を合わせて、必ず勝利へとがんばります。

 あわせて昨日は街頭演説や道原発連の宣伝、道労働局へ最低賃金の引き上げに関する要請をおこないました。要請は真下紀子・丸山はるみ両道議と吉岡弘子札幌市議といっしょに、●すみやかに時給1500縁に引き上げ1700円をめざすこと、●全国一律の最低賃金制度、●中小企業・小規模事業者への実効ある制度の創設-ーを求めました。

 道労働局としては、地方審議会における議論へ準備する立場として、要請があったことは確実に審議会や本省へ報告すると回答。党道委員会としても本省への要請はおこなっていますが、中央審議会で示される目安に上乗せして引き上げられるかは、北海道独自の重要課題です。

 物価高に賃上げが追いつかず、最賃の大幅引き上げの必要性は共有されてきています。焦点は中小企業等への支援ですが、岩手県や徳島県は県が特段の支援策を講じています。全国にくらべて支援策が薄い北海道に対しても、同様に求めていきたい。

 街頭演説でのシールアンケートでは、個人事業主でインボイスに苦しんでいる方と話がはずみました。取引先との関係を続けるなら登録しないといけない、しかし登録すると新たに課税されてしまう-ーやっぱり消費税は廃止へ、まず一律に減税してインボイス導入の口実をなくさねば。

 「X(エックス)で大企業の減税を知って、おかしいと思っていました」という女性は、以前の選挙で私にも投票したことがあったとのこと。22日に小池晃書記局長が札幌に来る街頭演説も知っていて、「聞きに行きます」と嬉しい返事も。

 いろんな課題にも触れた1日。引き続きがんばります。

 【今日の句】紙さんの 志高清遠 ぐっと来た

2025年6月10日火曜日

ケアを大切にする政治こそ

 今日は札幌市豊平区と道民医連内有志後援会の決起集会。豊平区では「しんぶん赤旗」購読の申し込みが相次いだり、学生が高学費と生活苦の現状をマイクで訴えてくれたりと期待の声が広がっているとのこと。地域に密着した党と後援会のみなさんと、心ひとつに私もがんばります。

 道民医連内有志後援会は、オンラインを活用して全道からの参加がありました。物価高にともない消費税負担も重くなり、民医連加盟の医療・介護事業所苦しい経営を強いられ続けています。医師や看護師、介護職員不足も解消されていません。

 これまで経験のなかった感染症・コロナ禍も必死に乗り切り、命と健康を守る最後の砦としての医療・介護が、ここまで追い詰められるとは本当に許されない。日本共産党は5000億円の緊急支援を求めていますが、何より社会保障削減の自民党政治そのものを変えなければ。

 自民・公明・維新は、全国11万床を「余剰ベッドの削減」として減らす計画です。感染症などの際には余力のある医療体制が必要だったことを、もう忘れたのでしょうか。地域医療の危機も加速しかねません。

 介護の分野でも、訪問介護の基本報酬が引き下げられてから事業所の撤退・廃業・倒産が続いています。北見市の社会福祉協議会が、来年度末で訪問介護サービスをを終えるとのニュースも入りました。他の民間事業所に引き継ぐにしても、簡単ではありません。

 今日も発言で「介護事業所の閉鎖が続く、経験したことがない困難。政治が変わらなければ解決しない」「OTC類似薬の保険適用外しで、薬によるが15〜30倍の負担増」など、リアルな実態が次々と。

 医療機関の消費税負担も重い。これは食料品0%では解決できないので、対象を限定しないで一律減税こそ効果的です。緊急支援とともに、くりかえし訴えていきたい。

 命と健康を脅かしながら、軍事費には湯水のように税金を注ぎ込む自民党政治をどうしても変えようと、熱い思いを交流しあいました。明日も元気にがんばります。

 【今日の句】コロナ禍も越えた 現場を見捨てるな

2025年6月9日月曜日

消費税は「社会保障の安定財源」ではない

 真夏日となった札幌。暑さに負けず定例宣伝や「9の日」行動、石狩市での演説&トーク集会、夜はオンライン全国候補者会議と、宮内しおり道選挙区予定候補と駆けまわりました。石狩市では初めての参加という方も多く、会場いっぱいに。時間が足りなくなるほど、質問や意見が出されました。

 宣伝でもチラシを受け取る方の姿が、目立つようになってきました。参院選の想定される公示日まで1ヵ月を切ったことに、国会最終盤に内閣不信任決議案が出されるかどうかで解散・総選挙の可能性もあり、関心も高まっているのを感じます。

 ともかく、あらゆる点で行きづまった自民党政治を変えるには、日本共産党の躍進が必要であることを、いろんな角度から伝えていきたい。くらし最優先の政治へ、その中心の1つは何といっても消費税減税です。

 石狩市の演説会では「今さら聞くのも恥ずかしいのですか」と手を挙げた方がいて、「消費税は社会保障に使われていると聞くけど本当ですか」との質問でした。消費税についての、そもそもの疑問は各地で聞かれるようになってきました。

 そもそも消費税が導入される以前は、所得税や法人税の税収が社会保障の財源だったわけです。それが消費税に置き換えられただけですが、実際は大企業や富裕層への減税財源とされてきたのが消費税でした。中心点を宮内さんから答えました。

 「大企業減税11兆円以外の、他の税収は」との質問も。大企業の法人税率を28%に戻すこと、所得が1億円を超えると税負担率が下がってしまう「1億円の壁」を見直すことなどを私から答えました。不公平な税制に切り込むことが大事なのです。

 消費税減税が大きな争点になり、どうすれば実現できるかに関心が高まっています。街頭で端的に訴えることにも、さらに磨きをかけたい。赤字国債に頼らないことも、共産党ならではの財源策であることも伝えなければ。

 「9の日」行動も、署名に足を止める方の姿がありました。国会前では学者・文花人のみなさんが、学術会議解体法案を廃案にと、座り込みや集会を連続しておこなっています。多くの人に知ってもらいたく、私も連帯の気持ちを込めてスピーチしました。

 社会や政治を動かすのは、やっぱり国民の声。自民党に寄り添い助ける政党でなく、国民と手をつなぐ日本共産党を参院選で大きくしてください。

 【今日の句】庶民から 安定奪って 何言うか

2025年6月8日日曜日

社会を動かすのは、やっぱり国民の声

 今日は第14回「オール埼玉総行動」集会に、伊藤岳参議院議員・矢野ゆき子参議院比例予定候補と参加。全県から4300人が参加し、熱気あふれる集会・パレードに私も元気をいただきました。

 「オール埼玉総行動」は2015年に1万人規模の集会を開催し、小選挙区ごとの会もいっしょに、このような集会を開いてきました。実行委員会の呼びかけに連合埼玉・埼労連・埼玉弁護士会がそろって後援するという、埼玉ならではの「総行動」となっています。

 政党からも、立憲主義を守る立場から立憲民主党・日本共産党・社民党・新社会党が壇上に並び、共産党は伊藤岳参議院議員が連帯あいさつ。私と矢野さん、城下のり子・伊藤はつみ両県議も、岳さんから紹介いただきました。

 主催者・後援団体のあいさつに、ゲストスピーチとして「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」の菱山南帆子さんが登壇。熱い訴えにひっきりなしに拍手が起き、「戦争させないための、大人の責任を果たしましょう」との呼びかけにも、さらに大きな拍手が起きました。

 医療生協・埼玉土建・農民連・埼高教・民青・埼教組などから、切実な働く実態など交えたリレースピーチも。「政府が国民の命を守るなら、防衛費でなく医療・介護に予算を」「子どもたちに戦争しない未来を」との呼びかけが胸に響きました。

 北海道以外のこのような集会には初めて参加しましたが、熱気ある共同行動に圧倒されました。憲法の意義を学び合い語り合う市民活動が、埼玉県下では活発でもあります。子連れの子育て世代の参加も多く、層の厚い集会でした。

 共同も変化も積み重ねがあってこそ、と実感です。パレードのコールも力が入っていました。やっぱり社会を動かすのは国民の声。私も心ひとつに、また明日からがんばりたい。

 【今日の句】幸せをつくる 土台は憲法に