「本当に動かしていいのか、原発で失うものはないのか、いっしょに考えてほしい」(宍戸さん)、「泊原発の敷地は埋め立てられたもの。液状化などの心配がある」(佐藤さん)、「寿都町民だけが苦しむものではない。国や町長が仕掛ける分断に対して、対話を大事にしていきたい」(三木さん)。
2023年3月11日土曜日
原発ゼロの世論を広げたい
「本当に動かしていいのか、原発で失うものはないのか、いっしょに考えてほしい」(宍戸さん)、「泊原発の敷地は埋め立てられたもの。液状化などの心配がある」(佐藤さん)、「寿都町民だけが苦しむものではない。国や町長が仕掛ける分断に対して、対話を大事にしていきたい」(三木さん)。
2023年3月10日金曜日
震災も原発事故も風化させない
しかし、身のまわりでも被害は甚大でした。私の高校時代の友人は仕事で東京にいたため難を逃れたものの、両親ときょうだいを津波で失くしました。そのような友人にも、復興のためだと所得税増税は続けられています。それが軍事費に流用されるなど、本当に腹立たしいとしか言いようがない。
2023年3月9日木曜日
平和を発信する札幌市長に
憲法改悪反対共同センターの街頭宣伝に、札幌市長選へ立候補を表明した木幡秀男さんが駆けつけました。道都・札幌から平和を発信する市長に、との希望が膨らんできます。
木幡さんは、秋元市政のもとで18歳の個人情報が自衛隊へ提供されている問題について、きっぱりやめる立場を表明。医療・介護の分野で40年働き、いのちとくらしが一番との強い思いをもつ木幡さん。岸田政権の大軍拡・大増税を認めないというのは当然のことです。
4年前に市長候補だった渡辺達生弁護士も、今日は自由法曹団からの参加ということでマイクを握りました。前回も、このように力を合わせて世論を広げてきました。憲法にもとづく政治・行政という当たり前のことを、札幌でうねりにしていきたいです。
道議予定候補(札幌北区)・小室まさのりさん、道高教組・尾張聡委員長とともに私もマイクを握りました。署名に応じてくださる方の姿もありましたが、さらに大軍拡の危険性や、外交は無力ではないことを知ってもらわなければとも実感です。
今日は全国いっせいに宣伝・訪問・対話に取り組もうと、党道委員会としての宣伝もおこないました。長崎で戦争を体験したという方は「ずっと共産党を応援してきた」と声をかけてくださり、「署名は初めてです」という高校生も。
電気料金など物価高騰での苦しみを放置して、大軍拡・大増税の道を進んでいいのか。国民の味方となる日本共産党を大きくしてほしいと呼びかけました。
【今日の句】軍拡に 手を貸す町と しないため
2023年3月8日水曜日
男性の課題としても
国際女性デーにあわせて発表された「都道府県版ジェンダーギャップ指数」で、北海道は前年に続き行政・教育分野で最下位でした。30指標の大半が下位だということで、行政とともに政治の取り組みが必要だと痛感させられます。
指標をまとめた三浦まり教授(上智大)によれば、北海道は広大ゆえの地理的格差から、大学進学率が伸びないのではとのこと。本州や都市部のように通える地域に大学がなかったり、塾や予備校にも通えない地域が多くあります。経済格差も影響しているかもしれません。せめて高等教育の無償化は、こういう点からも必要ではないのか。
行政分野は、主に管理職で女性の登用が少ないとされます。広域異動がともなう道庁で、女性がキャリアを積むのは難しいとの指摘もあります。専門性と現場力を積み上げられる働き方に、道庁あげて議論を急いでほしい。
そもそも北海道は、男性の長時間労働の割合が高い県の1つ。つまり、家事・育児を女性が担う割合が高いのが北海道と言えます。ジェンダーギャップは女性の課題でなく、男性の課題であることを共通認識に広げていかないと。地方選でも大事な課題として訴えていきたい。
【今日の句】何よりも 自分自身で 自覚して
2023年3月7日火曜日
沿線住民ばかりに責任を押しつけるな
根室本線の存続を求める緊急署名の提出に、小室まさのり道議予定候補(札幌北区)と駆けつけました。寄せられた署名数は1ヶ月で8416筆。道はこの声を正面から受け止めるべきです。
2016年の連続台風で被災し、放置されたままだった根室本線(新得-東鹿越)。JR北海道は沿線自治体や住民、経済団体などからの復旧を求める声に背を向け続け、新得-富良野間の廃線・バス転換を主張。先日、周辺4市町村の首長がバス転換を大筋で了承したと報じられました。
しかし、住民はあきらめていません。広域周遊観光ルートとしての活用や、存続と災害復旧に向けて国との協議を求めるなどの署名を「根室本線の災害復旧と存続を求める会」「富良野鉄道未来の会」「石北沿線ふるさとネットワーク」の連名で取り組んできました。その署名提出となったわけです。
署名は、かつて広尾線を失くした広尾町からもあったと言います。「多くの方が線路を必要としている。根室本線がなくなれば、他の線もなくなるかと危機感がある」(「根室本線の会」佐野事務局長)との重い言葉を前に、道担当者は「知事にも報告する。署名は重く感じています」と応じました。
「首長の判断は残念な結果。沿線自治体だけに決めさせるやり方がいいのか。国や道も交えて全体を見た議論をするべき。もう一度JRにも議論を戻して」(富良野の会)、「道東をくるっとまわる円環線であり、観光や輸送戦略でも必要な路線。4自治体で決めさせることでなく、道が再考することを求めたい」(石北本線ネット)と、存廃を沿線自治体に押しつけたことへの異議も相次ぎました。
そもそも災害復旧を放棄したJR北の姿勢が問題だし、国も「監督命令」によって事実上、廃線を誘導してきた責任も重大です。鈴木知事も、根室本線が持つ意義や可能性をどう考えているのでしょう。4年前は「ピンチをチャンスに」と言って当選したのに、住民からの活用アイディアに目を背けているのではないのか。
他県の知事とくらべても、鉄路の意義を語る場面も少ないと思います。自公政権と一体の道政では、地域の衰退が進みかねません。鉄路の存続・活用を、地方選にて訴えていきます。
【今日の句】誰だって 鉄路の恩恵 受けている
2023年3月6日月曜日
重い課題ほど希望が見えるように
高校を卒業したくらいの青年の姿があり、通り過ぎるときにガッツポーズで応えてくれる方も。もちろん関心を示さない方もいますが、戦争の危険が現実化していった時には遅いのですから、ていねいに伝えていきたい。難しいことはわかりやすく、重い課題ほど希望が見えるように。今日もそのつもりで、私もマイクを握りました。
2023年3月5日日曜日
これが真下道議の議席の値打ち
実績も数多い。道立高校女子トイレでの生理用品設置や人権無視の校則見直しに力をあわせ、留萌本線の減便で困った高校生の通学確保にバスを出すことへつなげるなど、子育て・教育・人権を守る先頭に立ってきました。道営住宅で同性パートナーの入居、胆振東部地震では仮設住宅に家電製品設置、また道警の「ヤジ排除」問題を厳しく追及など民主主義の課題なども取り上げてきました。