2024年10月28日月曜日

「しんぶん赤旗」お読みください

  未明の会見となったため、ほとんど寝ずに紙智子参議院議員と結果報告、その後はあいさつにまわったほか電話やLINEでのお礼など、遅れ気味になっていますがご容赦ください。ねぎらいの言葉のほか、女性後援会からはプレゼントまでいただきました。本当にありがとうございます。

 自公で過半数割れとなり、政治情勢は流動的となっています。予算や法案が通らない可能性があります。野党が国民の要求を掲げて迫るときですが、議席を増やした各党がその立場を貫けるかどうか。

 自民党内から石破首相の責任を問う声も上がっているといいますが、裏金事件に無反省であれば、誰が表紙になっても変わりなし。くらし・経済の面でも行きづまっているし、「自民党には任せられない」という根深い思いもあるのです。

 だからこそ、わかりやすく伝わるスローガンをとのご意見もいただきました。瞬発力が必要だった超短期決戦で、若い世代への継承と組織づくりが大事との話も。日本共産党としては悔しく申し訳ない議席減となりましたが、しっかり来年の参院選に臨みたい。

 裏金を暴いたのが「しんぶん赤旗」と知らなかった方が多かったとも聞き、日ごろから宣伝や対話を積み重ねていかなければ。なんと昨日の開票直後から、党本部への「しんぶん赤旗」申し込みが大激増しているとのことです。

 躍進した2014年でも開票翌日の申し込みは36人でしたが、今年はすでに150人超となり、電子版「お試し」などと合わせると約300人(!)とのこと。「今回の結果は赤旗の功績が大きいのに、共産党が減ったことから応援しなくては」などが理由といいます。

 ぜひ「しんぶん赤旗」をお読みください(こちら)。思わぬ発見があると思いますよ。

 ほぼ毎日更新してきた「はたろぐ」ですが、これからは随時の更新とさせていただきます。よろしくお願いします。

 【今日の句】清廉な ジャーナリズムが ここにあり

たくさんの応援に感謝

 全道の党員や後援会員・サポーターのみなさんから力強いご支援をいただきながら、比例議席の奪還はかないませんでした。心からの感謝とともに、期待に応えられず申し訳ありません。応援くださった方々に、これから随時お礼にまわらせていただきます。

 広い北海道のなか小選挙区候補の大奮闘で、日本共産党の公約や値打ちが広がりました。各地でいっしょに訴える候補がいることは、とても心強かった。小選挙区や地方自治体の単位で、日ごろから国政課題に取り組む大切さも痛感しました。 

 何より「政治を変えたい」という国民の声が、自民党への厳しい審判となってあらわれました。裏金事件に続き、非公認とした候補の政党支部へ2000万円を支出していたことへの怒りは、日に日に広がっていきました。ここまで自民党を追い込んだのは、間違いなく「しんぶん赤旗」の力です。

 学費を払えずに退学せざるを得なかった大学生、年金が減らされて生活苦を訴えた高齢者、医者も看護師も介護職員もバス運転手も足りないという地域の声--選挙期間に、何度も切実な声を聞きました。「頼みますよ」との期待に応えたかった。

 国民の批判や強い願いの前に、自民党は押されっぱなしでした。石破首相も自民党総裁選で、選択的夫婦別姓や現行保険証の存続などを掲げざるを得ませんでした。日本被団協がノーベル平和賞を受賞し、核兵器廃絶への願いもさらに強まりました。世論を広げて新しい国会で実現へ、私も北海道でがんばります。

 新しい国会議員は本当に国民の願いに応えられるのか、さらに厳しい目が向けられます。来夏の参院選まで1年もありません。こういう時こそ地に足つけて、日本共産党の政策や値打ちをこつこつと広げていく活動に力を尽くしたい。もっと政治は変えられます。

 あらためて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 【今日の句】これからだ 古い政治を 終わらせよう