2025年12月13日土曜日
高市首相は地域に目を向けているか
2025年12月12日金曜日
現代を読み解く「資本論」
2025年12月11日木曜日
誰の命も平等に守って
2025年12月10日水曜日
知事は道民の声をふまえたとを胸を張れるか
2025年12月9日火曜日
命を守るなら社会保障の充実を
雪が降り続く札幌市中心街で、憲法共同センター・道原水協と定例宣伝。平和を求める訴えに、中国から来た青年が「 I agree with you」(同意するよ)と対話になったとも。政治の問題は政治で解決し、民間での文化交流・経済活動はリンクさせず友好を広げる。冷静な態度こそ必要です。
私からも高市首相の答弁は何が問題かを話し、日中両国の緊張関係がエスカレートさせてはならないと強調しました。平和のためには武器をなくす/減らすこと。核兵器禁止条約のように、声を上げれば実現できるとも呼びかけました。反して非核三原則の見直しにまで進む高市政権。大軍拡路線は言うまでもなく、さらに軍事費が増えれば社会保障・教育などの予算は減らされ、新たな増税もありえます。軍事費を削って、くらしにまわせと何度も訴えたい。
先日は北海道勤医協本部に足を運び、社会保障改悪をやめさせる共同をと懇談。医師でもある小市健一理事長・村口一耕専務が応対してくださいました。
医療機関の7割が赤字と報じられ、勤医協も厳しい経営に変わりはありません。さまざまな経営努力とともに、診療報酬の期中改定など医療分野への支援を呼びかける署名を旺盛に広げている話から始まりました。これまでより早いペースで集まっているそうです。道内の診療所もまわっている小市先生。「このままでは、へき地医療が成り立たなくなります。地域がなくなっていくことになります」との危機感は、現場を知るからこその警告です。慢性的な医師不足・看護師不足も続いています。
いろいろ話して、結局は「社会保障をしっかり支えるという国になるべき」で一致しました。やりがいある職場に、働きに見合った賃金や労働条件が整えば、若い世代も飛び込んでくるのではと期待するのです。
何より命と健康を守る政治に。明日もがんばりたい。
【今日の句】安心の社会を みんな願ってる
地震大国だから備えを、原発は撤退を
2025年12月7日日曜日
誰もが心配してるからこそ冷静な外交を
中国機による自衛隊機へのレーダー照射など、このままエスカレートしたら日中関係が危うくなります。今日の「しんぶん赤旗」に、事態悪化をどう打開するか、志位和夫議長の発言が掲載されています(こちら)。ぜひ全文をお読みいただきたいのです。
これは、香港フェニックステレビのインタビューに答えたもの。高市首相による発言の一番の問題点は、特定の国を名指しして武力行使があり得るとした点にありました。歴代総理のなかで、このような発言をしたのは高市首相が初めてです。日中国交正常化の際の共同声明をも踏みにじる内容であるだけでなく、2008年の「互いに脅威とならない」との共同声明にも背きます。撤回が必要ですが、志位議長は中国側にも3点で理性的解決をと求めました。
①ごく一部の右翼的潮流と日本国民を区別した対応を、②人的交流、文化交流、経済関係にリンクさせない、③事実にもとづかない言動、対立をことさらあおる言動はつつしむーーです。レーダー照射も、ここに関わるでしょう。政治的に過熱し、何かの際に偶然の衝突があれば後戻りできなくなります。冷静な外交とともに、やっぱり大元にある安保法制廃止、憲法9条を生かす立場でASEANなどと平和な地域づくりを進めることではないでしょうか。
今日は登別市・室蘭市へ、語るつどいや街頭宣伝にとまわりました。冒頭に日中関係の話を始めると、集中して聞かれる方がほとんどでした。誰もが心配されているのが伝わってきます。
他党やマスコミの論調、コメンテーターの発言などでも、中国へ厳しい態度で臨むべきとのものが目につきます。中国もそうですが日本も煽り立てるのではなく、冷静な対応を自覚的にしないと危うい。日本共産党が、その役割で発言しなければと痛感するのです。補正予算はくらしや地域経済の支えにならないこと、国会議員削減には報道機関からの批判も出されていること、高市政権は支持率が高くても土台はもろいこととあわせ、日本共産党がめざす社会などを私から話しました。
うれしいことに両市で入党してくれる方がいて、街頭宣伝でも「いつも共産党はいいこと言ってると思っていました」と声をかけてくださる方など、私も励まされました。今こそ語り広げなければ。
【今日の句】誰だって 戦争なんて 望まない














