ツイッターやフェイスブックで、たくさんの激励を受けて嬉しい日々です。本当は当選して、その期待に応えたかったのですが‥‥前にも書きましたが、私は下を向かずに引き続き行動していきます。
毎日新聞の「リアル30s」という連載記事を、とても強く感心を持って読んでいます。
出産・育児と、仕事・社会参加を両立できない国・日本。
個人の問題でなく制度の問題だと、記事を読みながらつくづく感じました。
ヨーロッパで当たり前の、女性の職場復帰などが、なぜ日本でできないのか。
まずは大企業から、企業風土の転換は当然ですが、法整備で実施させていかないと。
中小零細企業では、出産・育児休暇中の助成や税・保険料軽減など、経営を支えるとこから始めては。
子どもは急に熱を出すものだし、突然の事態に備えた子ども一時預かりの仕組みも、検討を急ぐべきだと思います。
憲法で定められた、基本的人権を遵守する政治であれば、このようなことにはならないはずです。
子育てを「家庭の自己責任」にとどめず「社会の責任」とする、政治からの転換が必要だと思います。
どこか忘れましたが、両親とも仕事となると朝が忙しいので、学校のような公的な場所で子どもの朝食も準備しているという国もあるとか。
日本から移住した方が「さすがにそこまでは‥‥」と思ったそうですが、きちんと朝食も取れて子どもたちの生活リズムもできるしと、プラス面が多かったと本で読んだことがあります。
文化の違い、と片付ける問題ではないと思います。
子どもや、保護者や、社会にとっての「最善の選択」の一つの結果でしょう。
憲法改悪や復古的な考えが進むなかで、違う社会像と、現実的な選択肢を示していきたい。
まずは、多くのリアル30sと、結びつくところから、です。
【今日の句】 気がついた 急いで作業の 年賀状
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