昨日も書きましたが、生産調整や直接支払い交付金が2018年に廃止されれば、コメ農家にとっては大きな打撃になりかねません。
そもそも進むべき農政の道がおかしい!安倍政権は「市場経済のもとでも生き残れ」と経営マインドを強調しますが、米国もEUも、農家経営を支える「岩盤」があるからこそ競争力もあるのです。
農家の自己責任を強調し、国が食料生産や安定供給の責任を放棄する国でいいのでしょうか。
それは農村・漁村を、いっそう疲弊させていくばかりではないのか。
引き続き国会でがんばる決意を、私からも述べました。
産炭地振興は、北海道にとって大きな課題。
北海道独自の課題も、引き続き取り組んでいかないと。
国会会期末が近くなり、衆議院は各委員会での質疑も「店じまい」となりつつありますが、農水委員会は法案が多いため、来週ギリギリまで質疑をする見込み。
というわけで、今のうちから来週の質問準備に追われています。
参議院は、まさに審議の真っ最中ですし、私も心ひとつにがんばります。
【今日の句】 欧米の岩盤 総理は知ってるか
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