今日付け「しんぶん赤旗」に、気になる記事を見つけました(こちら)。
みずからの意思や責任とは違う次元で、生活苦に陥った時の「最後のセーフティーネット」が生活保護。
「期限を区切る」という問題は、よくある「生活できるのに保護を受けている人がいる」から生活保護制度を見直せ、という議論とは別の問題としてとらえるべきだと、私は思います。
生活保護の不正受給は、ケースワーカーや民生委員の増員などで、実態をふまえることを重視すれば防ぐ道は開かれます。
しかし、そもそも求人倍率が1倍にもならない状況や、年金で言えば様々な理由で納付機関が25年に少しでも届かなくても未支給になる状況などがあるなかで、自動的に生活保護を打ち切ることは許されることなのでしょうか。
何事にも「最低限」というものがあるならば、この問題は生活保護をめぐる「最低限」のことだと私は思います。
今日も会議でエンヤコラ‥‥忙しいときでも「変化」は敏感に、とらえていきたいものです。
【今日の句】 「保護」の字が 「反故」になったら 明日がない
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