子どもの日を迎えるたびに、どの子も人間らしく成長できる環境を--と書いてきましたが、今年ほど、その思いが強い年もありません。
東日本大震災。
もう何度となくブログでも書いてきた言葉ですが、この6文字にどれだけ多くの人生が翻弄(ほんろう)されたか。
そして、これから未来に生きる子どもたちから、日常生活までも奪ってしまいました。
希望ある未来へ、子どもたちの言葉にも耳を傾け、一緒に社会をつくる決意を固める日でもあってほしい。
昨年6月、国連子どもの権利委員会からの、日本への懸念--
「子どもを権利を持った人間として尊重しない伝統的な見方が、子どもの意見に対する考慮を著しく制約している」。
特に日本政府が、重く受け止めてほしい、と切に思います。
【今日の句】 天下る お金を子どもへ 復興へ
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