16日に起きた沖縄県での米兵による女性暴行事件で、警察の調べで女性の所持品も奪っていた容疑が強まりました。何度、このようなことを繰り返すのか!
今日の「しんぶん赤旗」によれば、沖縄が本土復帰した1972年~今年9月までに、米軍人や軍属が沖縄で検挙された刑事事件の数が紹介されています。
実に5790件。
1年あたり約150件。
つまり2日半に1件!
被害にあっても、届け出ない場合もあるでしょう。
そう考えると、ほぼ毎日米兵などの犯罪があるということです。
森本防衛相は沖縄・仲井真知事との会談で「たまたまだが、外から出張してきた米兵が起こした」事件との発言をしました。
どこの基地に所属していようが、米兵による事件は「たまたま」ではないでしょう。
政府の認識が、あまりにもズレすぎている。
オスプレイ配備も、米兵による事件連発も、「日米安保だから仕方ない」と言い続けるのでしょうか。
札幌では23日(火)18:00~大通西6丁目から、私も代表委員を務める安保破棄北海道実行委員会でオスプレイ配備に抗議するデモ行進を計画していましたが、当然この女性暴行事件への抗議にもなります。
沖縄だけの問題でなく、全国で連帯して声をあげましょう。
寒いなかですが、足を運べる方はぜひお越しください!
【今日の句】 米兵も 基地も日本を 守らない
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