今日の衆院本会議に続き、明日の特別委員会でも志位委員長が質問に立つ予定です。今日の質問はこちら、明日はテレビ中継有り! ぜひご覧ください!
今日も国会前では抗議行動がおこなわれました。
連日の抗議行動を、官邸はどう感じているのか。
耳に入らないとか、徹底して無視しているとか、そういうわけでもないと思うのです。
というのは今日の本会議。
志位委員長の質問に対して、安倍首相が一拍置いて水を口にした時。
直前の答弁に対して「それは戦争を知らないからだ」とのヤジが飛びました。
ヤジと言っても抑制的で、しかし安倍首相の耳には入っただろう位置からのもの。
しかも、戦争を体験した議員の一言です。
あくまで私の主観ですが、首相はいま一度、水を口にして気を静めたように見えました。
論戦とは別のことを書いて申し訳ないのですが、首相の拠って立つ理屈は、かくも脆弱でもろい部分があると思いました。
政府が言う後方支援は、国際的には兵站活動で、相手側からすれば攻撃対象になるものです。
武器の使用も拡大し、これまで以上の治安維持活動にも参加します。
これまでアメリカにNOと言えなかった日本が、アメリカから集団的自衛権だから一緒に戦闘をと言われて本当に断れるのですか。
政府の答弁は、正面から答えていないように思います。
ぜひとも質疑をじっくり見ていただきたい。
今が頑張り時です。
【今日の句】 サラ川に 共感覚える 年になり
志位質問の動画を見ました。
返信削除現実的なありうる危険、それが9条に反すること、具体的です。
それに対して、官僚と練った答弁は、願望論、考え方の違いということで現実を避けてます。
水を飲みたくなるのも、上ずりを何とか抑えて、平静さを装おうとする、大根役者が陥るところです。
問題が、見えてきています。
こんな虚構だらけの戦争への道を、どのように平和民主のすべての力を合わせて転換させるか。
今というのは、すごい時ですね。hanatachibana
hanatachibana さん、コメントありがとうございます!
返信削除国会論戦や委員会対応も大事ですが、今回は「国民の多数派」の世論が作れるかが大きな意味を持っていると思います。
それだけ論戦上は政府の言い分がひどいものですし、それを見破ったうえで国民の共同が広がれば、廃案にする道は開けてくるはずです。
歴史を動かすために、私も積極的な役割を果たしたいです。