国会対策委員長会談を経て、国会は明日の本会議から正常化へ。TPP特別委員会も、日程協議を開始します。
先週金曜日の委員会審議が中断し、すみやかな審議の再開を野党側は求めてきました。
審議が中断した状況は政府・与党がつくりだしたことであって、野党側の要求は大きく以下の点でした。
①西川公也委員長は、特別委員会設置にあたっての委員会運営の約束をしっかり守ること、
②西川委員長は、発刊予定の著作「TPPの真実」の校正刷りの存在を認めること、
③石原TPP担当相は、事実にそって誠実に答弁する責任を果たすこと。
審議中断時の状況は私の8日付ブログで書いていますが、委員長が議場整理や、答弁者へ正確な答弁を求めなかったことへの「要求①」です。
②については、民進党委員が議場を退席した後に「一番古いのが出てるんですよ」などがマイクで拾われており、すでに国民周知の事実となっているのですから、潔く認めて審議にも生かすべき。
③についても、同じくマイクで「これでがんばるしかない」など聞こえており、みずから事実を知っていながらごまかそうという態度であり、許されません。
何より、今日の新聞では「TPP成立先送り」との報道もあり、逃げることなく審議を再開して国民の疑問に答えたうえで、批准自体を断念するべきです。
野党間や国会対策委員長とも断続的に協議をし、気づけば今日も国会内だけで1万歩。
夕方からは、TPP批准阻止アクション実行委員会の「情報共有会議」と「大抗議行動」に参加。
部屋にはKOさんからの新作Tシャツが! かっこいいです!
国会内外で力を合わせて、TPP批准などあきらめさせましょう。
【今日の句】 つぶやきに きっと真実 あったはず
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