ちょうど「ひなん生活を守る会」などからの要請もいただき、北海道でも聞いた声をもとにして今村復興大臣を質します。
合わせて、浪江町での偽装除染問題(しんぶん赤旗日曜版 3/19付で報道されています!)についても質問します。
復興大臣の発言はひどいものですが、そもそも今の復興行政は「自己責任」が基本的考えにあるのではないのか。
安倍首相自身が、福島原発事故の影響は「コントロールされている」と言い放ち、今も続く事故の影響を小さく見せているのではないのか。
避難者の生活を保障するべく国の役割が、逆に避難者の生活を追い込んでいるのではないのか。
復興特では久しぶりの質問なので、少し緊張しています。
特に福島にかかわる質問は、自分自身の立場も鋭く問われるだけに、本当に緊張するのです。
昼には、参議院に審議が移った主要農作物種子法廃止法案に対する反対集会がおこなわれ、私が情勢報告を兼ねてあいさつ(民進党から徳永エリ参議も駆けつけました)。
種子の開発は10年単位であって、かかる費用を公的に負担することで、安価で種子を供給できてきたのでした。
その根拠とされてきた種子法を廃止して、そのような公的責任が果たされるのか。
結果として、民間開発が増していくことで費用回収のために価格が上がったり、遺伝子組み換え農産物の突破口になる恐れはないのか。
重要法案が山積で、安倍政権を本当に終わらせないと!と思う毎日です。
【今日の句】 悩みつつ選択 大臣知ってるか
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