震災復興特で吉野復興相の所信を聴取しましたが「原発事故」の言葉がない!‥‥3月11日の追悼式で安倍首相が触れなかったことと軌を一に‥‥?
昨日も書きましたが、原発事故による被害は続き、国と東京電力に対して責任を問う声は大きい。
言葉では「被災者に寄り添う」と言いながら、実態は原発事故隠しではないのか?
帰りたいけど帰れない、帰ったけど本当にいいのか、すでに帰るのをあきらめた、政治に何も期待しない‥‥さまざまな思いを国は受け止めているのでしょうか。
何より「原発事故がなかったら」こんなことは、なかったのに。
明日の委員会で、所信に対する質疑を、日本共産党は高橋千鶴子議員がおこないます(11:25~11:45、ネット中継あり)。
しっかり吉野大臣の答弁を聞きたい。
議員会館に戻ると、北海道からB型肝炎訴訟原告団のみなさんが来てくださいました。
厚労省のNDB調査が3月末で終了し、重傷者へのさらなる支援の在り方が検討されるはず‥‥だったのが、まだ調査が終了していないとのこと。
要請の中心は、重症者医療費助成を来年度予算措置で!というものですが、話をうかがって政府が本腰を上げて取り組むべきだと、あらためて思いました。
肝疾患の診療体制、肝炎医療コーディネーターの現状などの資料もいただき、総合的な対策や「底上げ」が急がれることも、あらためて学びました。
厚労行政の歴史的原因もあるなかで、国が対策を急ぐのは当然のこととして求めていきたいです。
【今日の句】 本当に 寄り添ってるか 安倍政権
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