北海道上砂川町議選は、えちぜん等候補が無投票当選で3期目を果たしました。炭鉱の町として栄えた上砂川も、人口減少のもとで課題が絶えません。国政の立場から私も力になれるよう、参院選に向けてがんばりたい。
えちぜんさんは2期8年の間で、学校給食費無償化や就学援助入学準備金の3月支給、除雪車出動基準は積雪15cmから10cmにするなど、くらし密着の実績を重ねてきました。今日も第一声には「世話になってるから」と、ご近所の方の姿も。上砂川に生まれ、家業を継いで住民と苦楽を共にし、町議としても切実な願いを届けてきたことへの信頼も厚い。「しんぶん赤旗」読者の比率が高い、道内の町の1つが上砂川町なのです。
もちろん党員のみなさんのがんばりがあってこそ。雪深い町で、新聞の配達・集金を続けるだけでも大きな仕事です。しっかり今回も議席に結べたことを、いっしょに喜びたい。
とはいえ近郊の町も含めて旧産炭地は、主たる産業育成や若い世代の雇用確保と定着に苦労しています。まずは医療・介護・福祉など人の手を必要とする分野の充実をと思うのですが、その壁となっているのが国ではないのか。国民の命と健康を守る社会保障の充実は、地域経済から見れば雇用の安定につながります。私から「くらし守れの声を上げましょう」と呼びかけましたが、地方選であっても国政へとつながる大事な選挙なのです。
明日は上京し、日本共産党の雑誌「前衛」誌の対談企画。頭が食料と農業のことでパンパンです。
【今日の句】炭鉱の 苦労に応える 議席こそ
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