今日の衆議院は予算委員会分科会で、私も経産省へ質問‥‥ではありましたが、気になったのは農業用ハウスの骨が曲がっているなど、北海道の暴風雪被害のニュース! 本当に今冬は、異常な暴風雪が多過ぎる!
農業用ハウスの被害では、上川管内の暴風被害や岩見沢市の豪雪被害など、何度となく現場を見てきました。
たとえハウス共済に入っていても、年数が経っていれば補償額は低くなる。
何より、雪が積もった中で、つぶれたハウスを撤去するというだけでも大変なのです。
苗床として必要なハウスは、急いで復旧もしなければならない。
厳しい自然を相手にする農業は、工場のような計画性を持てないものなのです。
だから多くの農家が、安倍政権の農政にも疑いの目を向けている。
規模拡大・農地集約をすすめてコスト削減を、と農水省は言います。
しかし、規模拡大が進む北海道でさえ、市場任せの農政のもとではやっていけない。
水産だってそうだ。
写真は、今日の質問で田村貴昭議員が示した有明のノリです。
これは開門しない政府の人為的問題ですが、自然が示した厳しさでもあると思います。
予算委員会の合間に、農林水産委員会でも林大臣の所信聴取をおこないました。
いよいよ委員会での本格的議論に突入していきます。
生産者の声・現場の声にもとづいて論戦していきたい。
‥‥書き遅れましたが、今日の私の質問は衆議院インターネット中継で見ることができます!
予算委員会第7分科会です。
企業跡地から基準値の1410倍(!)ものヒ素が出た問題を取り上げ、企業の社会的責任について質問しています。
ぜひご覧になってください!
【今日の句】 自然への 畏敬と自民は 言うくせに
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