あの日から4年--政府主催の追悼式で御遺族の話を聞き、心の葛藤、生活の不安、生業の再建など、多くの課題に政治が正面から向き合うべきと、あらためて痛感しました。
あらためて犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災されたみなさんに心からお見舞いを申し上げます。
4年前、石巻市の両親などとまったく連絡が取れず、テレビで流れる多くの町が壊れていく映像に不安ばかりが増していったことを今も覚えています。
実際に被災した話、その後に支え合って生き抜いた話、自分だけが生き残ったことへの思い、見通しが立たない生活と生業の再建、そして福島原発事故--。
語り尽せない思いが、心に積み重なっていると思います。
約23万人もの方が避難生活を送るなか、住宅建設を急ぐことは言うまでもありません。
仮設住宅ではカビの発生で健康を害し、床や壁もゆがむなど、改善が必要です。
政治のやるべきことは多いのに、消費税増税で負担を増やし、集中復興期間が終われば国の予算を縮小するといい、原発事故の賠償打ち切りも--政府が復興を邪魔しているかのようです。
日本共産党は、東日本大震災と福島原発事故から4年を迎えるにあたっての声明を発表しました(こちら)。
命と財産を守るため、政治が役割を!
【今日の句】 この国を 守ると首相は 言うならば
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