北海道で南スーダンPKO派兵差止訴訟を提起している原告・平和子さんらと、日報開示や自衛隊の即時撤退などの要請で防衛省へ!
国会議員の同席をとの要望もあり、日本共産党から紙智子参議院議員と私とが参加しました。
平和子さんは、現職自衛官の子を持つお母さん。
要請した中身は、(1) 南スーダンPKO派遣部隊の日報を全面的に情報開示すること、(2) 南スーダンPKO派遣差止訴訟(札幌地方裁判所)において、請求原因事実に対して具体的に認否し、公開の法廷で主権者国民に対する説明責任を果たすこと、(3) 自衛隊部隊を即時に撤退させること--の3点。
防衛省からの回答は「日報は対外的に明らかにする前提ではない」「自衛隊の蓄積を生かす活動が評価されている」などに加え、依然として「PKO派遣の原則は満たされている」と固執しました。
当然、参加者一同から反論があり、私も「原則を満たすために、事実を変えているんじゃないのか」と抗議。
平さんのような、ご家族の不安を受け止めるような回答でもなく、本当に腹立たしい。
いっしょに議員会館へ戻り、院内集会にも(途中までですが)参加しました。
日本国際ボランティアセンター(JVC)の谷山博史さん、平和子さん、弁護団の佐藤博文弁護士などの報告・スピーチがありました。
特に私の心に残ったのが、今日のブログのタイトル「母の願いは万国共通」。
平さんは社会に出て訴えることに、誰かから叩かれたりするのではないか、と不安があったそうです。
しかし、多くの方に支えられて活動してきた。
「誰もがお母さんから生まれます。
だからこそ、私の訴えを聞いてくれているのでしょう。
母の願いは万国共通なのです」
「ママの会」のスローガン「だれの子どもも殺させない」を思い出しました。
自分が命をかけて産んだ、愛おしい子どもたちを、殺し殺させるわけにはいかない。
胸が熱くなりました。
安倍首相、聞いてますか。
その後は農協労連の院内集会や予算委員会などを駆け回り、今日のうちに北海道へは戻れずじまい。
というのも17日(月)予算委員会での質問バッターとなったゆえ!
15:22~16:19の57分間(ネット中継のみ)ですから、それはそれは濃厚な質問をすることになるのです。
詳しくは、またお知らせしますね。
【今日の句】 誰だって 母から生まれ 愛おしく
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