紙智子参議院議員と、先月27日に起きたJR北海道・石勝線の事故現場へ。調査に同行させてもらいました。
あらためて、現場は占冠村・第一ニニウトンネル付近。
道道の山道を通り抜け、着いた現場ではブルーシートを被った事故車が大きく目立ちました。
詳しい事故原因はJR北海道にて調査中で、警察も含めた対応が進んでいます。
現状維持のため事故車に触れるわけはいきませんが、案内を受けて近くに行くと、まずは焼けた臭いが鼻を突きます。
後方の1号車・2号車の燃料はすべて燃えたと予測され、車内はすべてが溶けて何もない状況。
あらためて見ると、全車両が膨らみ、ゆがんでいます。
底部が焼けて車両の重みに耐えられず、車体がゆがんだと。
避難体制、トンネル設備なども話をうかがいました。
報道にもあるように、トンネルに排煙設備はなく、そもそもトンネル内での車両火災は想定されていません。
技術・検査をめぐる問題と、避難を含めた危機管理の問題と、整理し解明していくことが事故の再発を防ぐことにもなると思います。
関係者などの意見も聞いて、再発防止策を党としても提案していきたい。
紙議員とも帰りの車のなかで、そのような話し合い。
あれだけの惨事で、亡くなった方がゼロだったのは奇跡的だと、現場を見て実感しました。
このようなことが、繰り返されないように!
【今日の句】 官邸は 国民不在の 繰り返し
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