ニセコ高校での「環境とエネルギーを考える」講義に、事前に道経産局から原発事故の被害や写真などが「印象操作」になるのではと指摘され内容の変更を求められたという、この問題。マスコミが一斉に報じ、笠井亮議員からもらった電話では衆議院経産委員会でも野党各党から「問題だ」との意見が出されたとのこと。道経産局は「介入」ということは否定していますが事前に意見していたことは認めています。これを「介入」ととらえられない時点で、道経産局は視点や感覚が明らかにずれているのではないでしょうか。今日の反原発抗議行動は、この問題と合わせて川内原発の放射能漏れや政府の相次ぐ隠ぺい問題ともかかわって、まさに都合の悪いことを隠そうという姿勢に対して「おかしい!」とのスピーチが次々。コールの声も大きく、参加された方みんな本当に怒っています。もちろん私も同じ気持ちで、来週月曜日に道経産局へ抗議に行くと話しました。
それにしても次から次へと隠ぺい、改ざん、介入などなど、このまま安倍政権に任せていたら本当に日本が壊れていく危機感が日々、強くなっていきます。西区では宣伝中にも、私より若い女性が通りがかりに「がんばってください」とコッソリ声をかけていったり、定期的に手稲区と西区でおこなわれている「国道5号線デモ」(田中けいすけ札幌市議と佐々木明美・市議予定候補も参加)のコールも、一番力が入っていたのは「安倍政治やめろー!」でした。
そう、政権側が狙っているのは「国民のあきらめ」。しかし、それこそファシズムを作り出す要因にもなってしまいます。この思いを持続して形にしていくうえで、道庁前の行動が続いていることは本当にスタッフの力があってこそ、と思います。こういう活動が各地で広がれば、声をあげやすくなる社会へ進んでいくのではないでしょうか。
明日は移動日。明後日の市議補選応援のために、帯広市へ向かいます。
【今日の句】介入も 公務の仕事 なんですか
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