2024年10月3日木曜日

命を大事にするから戦争は許さない

 朝は札幌市白石区で伊藤りち子道3区予定候補と、昼は宮内しおり道2区予定候補(比例重複)と北区での訴えに。他党の街頭宣伝とも会い、論戦も活発になってきました。「自民党政治を変えるなら、日本共産党が伸びてこそ」と、どんどん広げていきたい。

 裏金事件に統一教会との癒着など、石破政権でも反省は見られません。くらしや商売は物価高に苦しみ続け、軍事拡大へも突き進む--こういう時こそ、野党が本気で自民党政治を変える政策を訴えられるかどうか、問われているのではないでしょうか。

 国民多数が望んでいる消費税減税を、今こそ掲げてたたかう時。安保法制=戦争法廃止の立場なくして、石破政権の危険な大軍拡も止められません。これらの課題に立憲民主党が踏み込まないなら、日本共産党を伸ばしていただくのが一番です。

 声が聞こえたからと駆けつけてくださった「しんぶん赤旗」読者の方は、「体の調子が悪くて何もできないけど」と、募金とともに激励をしてくださいました。期待の広がりを実感です。


 宮内さんとの訴えでも車から手を振る方に加え、私の訴えが終わると通りがかりの方が2人続けて握手に来られることも。立ち止まって聞いてくれる方も目立ち、くらしの切実な実態の反映と痛感。どうしたら変えられるか、多くの方が模索されているのを感じるのです。

 石破政権への支持は、世論調査ほどではないと肌で感じます。消極的支持も多いでしょう。日本共産党の果たす役割や値打ちを、多くの方に知ってもらえるようにしていきたい。

 夜には北海道民医連有志後援会の「キックオフ集会」で、命と健康を守る政治へ、社会保障拡充へ日本共産党の比例議席奪還をと交流。とりわけ年金削減、医療費負担増や介護の危機など高齢者を苦しめる政治でいいのかと、私も力を込めました。

 若い人も必ず年を取るし、老後の不安が大きければ社会不安にもつながります。社会保障は地域の雇用や経済の支えになっているし、「高齢者優遇」という分断の論理に乗らず、全世代にかかわる課題なのではないでしょうか。

 発表した「年金削減、介護の危機、医療改悪をくいとめ、高齢者の人権と尊厳を守るための緊急提言」も、ぜひ多くの方にお読みいただきたいです。

 社会保障にとどまらず、石破首相の「戦争する国づくり」を止めたいと、各地からの発言がありました。命を大事にするのなら、戦争は許さない。私も同じ気持ちでがんばりたい。

 【今日の句】論戦を 避ける理由が また1つ

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