ここまで経営悪化を引き起こしたのは、昨年の診療報酬改定によってではないのでしょうか。物価高は病院も襲っているし、依然としてコロナ対策費用もかかります。コメ不足・米価高騰のため、病院食でも確保が困難になっている事態もあるといいます。
人口減少や受診抑制が、さらに経営悪化を進める悪循環に。地域ごとに若干の違いはあっても、どの地方公立病院も経営が苦しいはずです。公立病院や地方自治体の努力だけで解決できる水準を、とっくに超えているのではないか。
政府の来年度予算案は、命や健康に対して冷たい。その象徴が、高額療養費制度の上限引き上げ。強い反対の声や野党の追及を受けても、石破首相は撤回や中止に踏み込みません。
よく首相は地方を大事にするかのように言うけれど、公立病院の実態は認識しているのでしょうか。軍事費を削って、くらし・地域にまわせと心から訴えたい。
今日は作業や会議の1日。また天気も荒れ気味ですので、お気をつけください。
【今日の句】どの町にいても 命の安心を
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