2012年8月29日水曜日

政治の原点に返れ

 参議院で野田首相への問責決議が可決! 消費税増税をすすめる民主・自民・公明への批判も含む案だったため公明党は棄権となりましたが、どの問題でも国民の信頼を失っているという点では当然の可決だと思います。

 自民党は棄権した議員が「批判された問責を可決するのは自己矛盾だ」と述べているなど、つまりは元々が党利党略の対応を続けてきたから、こんなことになっているのではないでしょうか。

 わかりにくくなっている政局だけに、きちんと原点に返って、国民の立場に立つ政治にしないと。

 今日は会議などの後、福祉・保育労働者後援会のみなさんとのつどいがありました。

 札幌は5日連続の真夏日で、暑いなかの仕事を終えた後に駆けつけてくれるだけでも、本当に頭が下がる思いです。

 激励も受けて、必ず党議席を勝ち取らないと!との決意。

 今回の社会保障改革法案で、国が義務を果たさず「自助」が基本とされたことは、やっぱり許されない。

 障がいを持ったことも「自己責任」、子どもを預けることも「自己責任」‥‥そうなると何のための政治なんでしょう。

 子どもたちや障がい者、精いっぱい働いて老後を迎えた高齢者などが安心して暮らせるようにするのが、国の仕事のはずだと思います。

 暑さにまいる毎日ですが、苦しさを声に出せない人たちの声を、きっちり受け止められる政治にしないと!

 【今日の句】 あきらめない 勇気は社会を 変えるはず

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