2015年5月9日土曜日

同僚議員は沖縄へ

 明日、石狩市議選挙の告示日!のため応援に向かいます。現職の長原とくじさん、はちや三雄さんに、新人のみさき伸子さんとで議席増をめざして、暴走安倍政権ストップへ!

 私は選挙応援のため次の機会にしたのですが、新人の衆議院議員6人が新基地建設反対の連帯行動で沖縄・辺野古に行っています。

 ツイッターやフェイスブックを通じて、生々しい現状が伝わってきます。

 世論調査をすると、どうしても本州側で「新基地建設は仕方がない」との意見も少なくありません。

 しかし、そもそも県民の土地を銃剣とブルドーザーで奪われ、米兵による事故・事件で被害者も相次ぎ、しかも日本の法律で裁けず、騒音・轟音のもとで暮らす毎日を「仕方がない」で片付けられるのでしょうか。

 きっと逆の立場になれば「なぜ自分の県にばかり押し付けられるのか」との思いは、絶対に出るはずです。

 しかも、在沖米軍の任務は日本防衛ではなく、攻撃のための最前線であることはイラク戦争などでも明らかなはずです。

 中国や北朝鮮の脅威を理由にするにしても、アメリカだって対話による解決を方針とするなか、日本こそ外交努力を強める必要があると思います。

 米国からオスプレイ17機を想定の倍以上で買わされるような、主体性のない日本でいいのか。

 同僚議員の沖縄報告も力に、米国いいなりの政治を変えるために私もがんばります。

 【今日の句】 道東へ 桜の便り 届いたと

2015年5月6日水曜日

こどもも大人も再稼動反対

 こどもの日もいい天気! さわやかな気分で子どもたちと「泊原発停止3周年記念パレード!」に参加しました。4歳の子は、すでに「再稼動反対」と覚えてるんですよ。

 3年前、日本で当時稼動していたのは泊原発だけになっていました。

 泊原発が止まれば国内での原発稼動ゼロ!と、岩内町まで行って記念写真も取った思い出も。

 その後も情勢の紆余曲折はありましたが、基本的には原発の再稼動を進められない状況が続いています。

 論戦と運動の力で、簡単に政府は再稼動に進めないわけです。

 パレードには200人以上も集まり、我が家のように子連れの方も参加していました。

 江別市の高橋典子市議も参加していて、うちの子たちも見守ってくれていました。

 新規制基準のもとでも過酷事故は防げないし、住民の避難計画もできておらず、世論も再稼動反対が多数派である以上、政府は原発ゼロの道こそ進むべきです。

 原発関連より再生可能エネルギー導入へ、税金の使い方も切り替えるときです。

 原発を抱える町の未来は、住民の議論を基本に新たな町づくりへ国も責任を負う必要があるのではないでしょうか。

 冷却水を必要とする原発は、海に面して漁業が基幹産業にもなる町に立地しています。

 風光明媚な観光地としての条件もあるし、複数の避難道路は観光道路の役割も果たすでしょう。

 何より福島第一原発の事故が収束もしていないで、多くの方が苦しんでいるときだというのに再稼動なんて!

 「こんど事故が起きたら誰が責任を取れるというのか」との問いには、きまって「事故が起きないように安全対策を施す」と、政府も電力会社も答えるでしょう。

 そうなれば、過酷事故が起きると「想定外だった」という言い訳も成り立つわけです。

 いったん過酷事故が起きれば、取り返しがつかない異質な影響が起きるのが原発だと学びました。

 そうであるなら原発ゼロへ。再稼動反対!

 【今日の句】 その一歩 首相はきっと 恐れてる

2015年5月3日日曜日

今こそ幅広く手をつなごう

 68回目の憲法記念日! アメリカで勝手に約束して、国民に「戦争できる国」を押しつける安倍政権と正面対決の今年。まずはじっくりと憲法を読んでみませんか--。

 私が好きなのは第14条。

 「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」

 民主主義の基本は、誰もが差別されない土台があってこそと思うのです。

 そして、この第14条も含めて、憲法は「国民が政府を縛るもの」。

 政府は、国民を人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、差別してはならないのです。

 戦争放棄にせよ、基本的人権の尊重にせよ‥‥それなのに政府みずからが憲法を変えようというのだから、根本的におかしい。

 憲法の示す道こそ、ポジティブな日本像ですよ!

 今日は札幌で憲法会議主催の集会と、引き続くデモ行進に参加。

 日本共産党からは紙智子参議院議員が来賓あいさつし、デモ行進には党の道議・札幌市議もそろって、こんなに多くの議員とアピールできることが嬉しい。

 もちろん、思想信条を超えた幅広い共同も追及しなければ。

 幅広い共同が生まれるというのは、改憲勢力の幅が狭まっているということでもあるのです。

 これまでの自民党政権のなかでも、きわめて異様な政権だけに、きっと必ず安倍首相は行き詰まる。

 春満開どころか初夏のような札幌でしたが、熱く「憲法守れ」と広げていきましょう!

 【今日の句】 ごまかしの 首相にきっと 道はなし