2024年2月17日土曜日
増えていく「隠れ教育費」が厳しい
2024年2月15日木曜日
「カネと利権」を、あいまいに終わらせない
さとう耕平・道11区予定候補との街頭演説会8ヵ所には、多くの党員・後援会員が駆けつけてくださいました。耕平さんへの多くの激励とともに私も差し入れをいただいて、本当にありがたい限り。日本共産党の議席を!との、熱気が満ち満ちています。
若い世代をはじめ切実な声を聞いていた耕平さんは、リアルな声を紹介しながら日本共産党の政策を紹介。特に力を込めて訴えたのが、ロシアによるウクライナ侵略が始まった時に6歳だったという、自分の甥っ子のことでした。
親が戦争に行くことになったウクライナの子をテレビで見て、その甥っ子は「戦争 こども反対」とのポスターをつくり、自宅の玄関先に掲げたそうです。「子どもたちに戦争の不安を感じさせる社会を変えたい」との訴えを、ウンウンとうなずきながら聞く方が多くいらしゃいましたよ。
私からは、カネと利権にまみれた自民党政治を何としても変えようと訴えました。きれいな政治を実現するなら日本共産党の力が必要なのに、衆議院では議席も少なく、質問時間も短すぎます。北海道で議席を回復して、私自身が政治を変える先頭に立つ決意を述べました。
物価高で苦しいなか、今日の年金支給日を待っていた受給者は多いはず。しかし、医療保険や介護保険などが引かれ、生活苦から抜け出せないという方も多いはずです。裏金で「濡れ手に粟」状態の自民党に、税金である政党助成金まで支出する正当性があるのでしょうか。
松野前官房長官は辞める直前に、これも税金である官房機密費4660万円を、自身が管理する金庫へ現金で移していました。「持ち逃げ」のごとくです。「税金は、くらし最優先に使え」と、今こそ世論として広げていきたい。
自民党が調査結果をまとめた報告書で、不記載は20年以上も前から行われていたものがあったり、懇親費や車両購入費として使われていたなどを公表しました。明らかな法律違反が問われず、あいまいに終わらせるわけにはいきません。一番の解決策は企業・団体献金の全面禁止だと、くりかえし訴えます。
【今日の句】雪解けとあわせ 政治の春早く
2024年2月14日水曜日
誰が若者を苦しめてるのか
2024年2月13日火曜日
国が食料に責任をもって
国の一般歳出予算に占める農林水産予算の割合は、1980年は11.7%あったのに、今や3%台です。国民1人あたりの農業予算として見れば、日本は米国やフランスの半分、韓国の3分の1でしかありません。
2024年2月12日月曜日
「海外客バブル」の一方で
羊蹄山がくっきり見えるほど気持ちいい天気のもと、今日はニセコ町・蘭越町へ。連休最終日にもかかわらず、「新春のつどい」に多くの方が足を運んでくださいました。ありがとうございます。ニセコ町・高木直良町議、蘭越町・柳谷要町議が、いっしょに訴えました。
ニセコエリアは「海外客バブル」と報じられるほどの状況で、東京から派遣されたタクシーのことまでニュースに取り上げられていました。ラーメンが2000~3000円という一帯もあり、あわせて時給を上げて従業員確保にも懸命とされています。
つどいでは「大手チェーン店などが時給2000円まで上げる一方で、地元の業者はそこまで上げられない」と、中小企業・地元業者の厳しい一端をうかがいました。介護や福祉の職員も、人員不足が続いています。地域的な事情があるとは言え、住民にとってはくらしの安心にかかわる大問題なのです。
良好な雪質を求めて海外の富裕層が長期に滞在するニセコエリアは、これまでも投資目的の海外資本に地域が荒らされないかとの心配がありました。コロナ禍からの回復と、円安により日本に来やすい環境も重なって、一気にバブル的な状況となってしまいました。
外国語や外国文化を学べる地域であることから「ニセコ留学」として広がるなど、国内の若い世代が定着するという状況もあります。基幹産業の農業でも、独自に食品加工・販売まで手掛ける取り組みも広がっています。
一方で先に述べたように、介護や福祉、医療などくらしの土台にかかわる分野は課題です。新幹線の札幌延伸にともなう並行在来線のバス転換も、運転手不足により議論は暗礁に乗り上げています。社会保障や公共交通の維持には、やっぱり国の役割の発揮が必要です。
蘭越町では、チラシを見て参加したという方が「こういう時に防衛費を増やすより、くらしにまわすことを優先すべきでは」との意見がありました。まったく同意です。裏金事件にも怒りの声があり、だからこそ日本共産党を伸ばしてほしい。私も引き続きがんばります。
【今日の句】自民では 濡れ手に粟の バブルかな
2024年2月11日日曜日
敬老パスは、移動する権利の保障
意見交換では、とりわけ札幌市の敬老パスへの意見が集中。もともとは板垣市長時代に実施されたものですが、「当時は全会派一致でつくられたもの。改悪させない一点で力をあわせてほしい」「くりかえし陳情を出してきた。他党への働きかけを」との発言がありました。