2024年10月28日月曜日

「しんぶん赤旗」お読みください

  未明の会見となったため、ほとんど寝ずに紙智子参議院議員と結果報告、その後はあいさつにまわったほか電話やLINEでのお礼など、遅れ気味になっていますがご容赦ください。ねぎらいの言葉のほか、女性後援会からはプレゼントまでいただきました。本当にありがとうございます。

 自公で過半数割れとなり、政治情勢は流動的となっています。予算や法案が通らない可能性があります。野党が国民の要求を掲げて迫るときですが、議席を増やした各党がその立場を貫けるかどうか。

 自民党内から石破首相の責任を問う声も上がっているといいますが、裏金事件に無反省であれば、誰が表紙になっても変わりなし。くらし・経済の面でも行きづまっているし、「自民党には任せられない」という根深い思いもあるのです。

 だからこそ、わかりやすく伝わるスローガンをとのご意見もいただきました。瞬発力が必要だった超短期決戦で、若い世代への継承と組織づくりが大事との話も。日本共産党としては悔しく申し訳ない議席減となりましたが、しっかり来年の参院選に臨みたい。

 裏金を暴いたのが「しんぶん赤旗」と知らなかった方が多かったとも聞き、日ごろから宣伝や対話を積み重ねていかなければ。なんと昨日の開票直後から、党本部への「しんぶん赤旗」申し込みが大激増しているとのことです。

 躍進した2014年でも開票翌日の申し込みは36人でしたが、今年はすでに150人超となり、電子版「お試し」などと合わせると約300人(!)とのこと。「今回の結果は赤旗の功績が大きいのに、共産党が減ったことから応援しなくては」などが理由といいます。

 ぜひ「しんぶん赤旗」をお読みください(こちら)。思わぬ発見があると思いますよ。

 ほぼ毎日更新してきた「はたろぐ」ですが、これからは随時の更新とさせていただきます。よろしくお願いします。

 【今日の句】清廉な ジャーナリズムが ここにあり

たくさんの応援に感謝

 全道の党員や後援会員・サポーターのみなさんから力強いご支援をいただきながら、比例議席の奪還はかないませんでした。心からの感謝とともに、期待に応えられず申し訳ありません。応援くださった方々に、これから随時お礼にまわらせていただきます。

 広い北海道のなか小選挙区候補の大奮闘で、日本共産党の公約や値打ちが広がりました。各地でいっしょに訴える候補がいることは、とても心強かった。小選挙区や地方自治体の単位で、日ごろから国政課題に取り組む大切さも痛感しました。 

 何より「政治を変えたい」という国民の声が、自民党への厳しい審判となってあらわれました。裏金事件に続き、非公認とした候補の政党支部へ2000万円を支出していたことへの怒りは、日に日に広がっていきました。ここまで自民党を追い込んだのは、間違いなく「しんぶん赤旗」の力です。

 学費を払えずに退学せざるを得なかった大学生、年金が減らされて生活苦を訴えた高齢者、医者も看護師も介護職員もバス運転手も足りないという地域の声--選挙期間に、何度も切実な声を聞きました。「頼みますよ」との期待に応えたかった。

 国民の批判や強い願いの前に、自民党は押されっぱなしでした。石破首相も自民党総裁選で、選択的夫婦別姓や現行保険証の存続などを掲げざるを得ませんでした。日本被団協がノーベル平和賞を受賞し、核兵器廃絶への願いもさらに強まりました。世論を広げて新しい国会で実現へ、私も北海道でがんばります。

 新しい国会議員は本当に国民の願いに応えられるのか、さらに厳しい目が向けられます。来夏の参院選まで1年もありません。こういう時こそ地に足つけて、日本共産党の政策や値打ちをこつこつと広げていく活動に力を尽くしたい。もっと政治は変えられます。

 あらためて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 【今日の句】これからだ 古い政治を 終わらせよう

2024年10月26日土曜日

比例は日本共産党

 最後まで訴え終えました。運行スタッフはじめ対話やポスティング、宣伝・SNSなどで「比例は日本共産党」と広げてくださったみなさんに心から感謝です。小選挙区候補の大奮闘にも励まされたし、支えてくれた家族にも感謝です。

 支持のお願いは今夜23時59分までできます。お広げできる方に、よろしくお願いします。投票日の明日は、「投票に行きましたか」と呼びかけることはできます。

 最後の演説には、清末愛砂・室工大院教授と猫塚義夫・パレスチナ医療奉仕団長が応援に駆けつけてくださいました。いっしょに手を降り、マイクを通じて「比例は日本共産党」と呼びかけていただき、本当に感謝しかありません。

 裏金問題が大争点となり、さらに自民党本部から非公認候補に2000万円も支給されていたことが明らかに。公認料500万円込みで、しかも原資は税金の政党助成金だったのです。これぞ裏公認。

 脱税が疑われる人に、活動費として税金が還流されることも政治倫理的に許されないことではないのか。「しんぶん赤旗」でスクープしてきた日本共産党の議席を増やして、金権腐敗の自民党に審判をくだしましょう。

 くらしや経済、地域を支える政治へと変えましょう。「学費が払えずに退学したばかりです」「年金が少なくて、どうして生活したら」‥‥多くの切実な声も聞いてきた12日間でした。

 世界から遅れているどころか逆行しているジェンダー平等や気候危機対策も、もう自民党には任せられない。財界・大企業を優遇した政治を、おおもとから変えたいのです。

 核兵器廃絶へ、そして憲法9条を活かした外交努力を強める日本へ。いつも揺るがない日本共産党の議席が、今こそ必要です。

 私自身にとっても、議席を失ってから7年という期間の集大成。北海道は自民党政治のもと、多くの苦難が押しつけられてきました。この声を届けなければと、何度思ったことか。

 両親を知るという石巻市から来たという方や、わが子と学童保育がいっしょだった親御さん、さらに教員を勤めていたときの教え子にも今日は出会い、これまで応援してくださったみなさんと合わせ、あらためて感謝を申し上げます。

 残された時間で「比例は日本共産党」と、お広げください!

 【今日の句】今度こそ 悲願の議席 奪還へ

2024年10月25日金曜日

切実な願いを届けなきゃ

 今日は石狩市から当別町・札幌市内を駆けまわり、志位和夫議長が来道しての街頭演説や「女のスペース・おん」山崎菊乃代表の応援演説など、たくさんの激励もいただき、いよいよラストスパート。必ず議席奪還へ、「比例は日本共産党」とお広げください。

 志位さんとの街頭演説には約800人。やっぱり強い関心は、「しんぶん赤旗」がスクープした「非公認なのに2000万円」問題。公認料500万円込みの2000万円ですから、非公認としたことに整合性がありません。

 原資は税金である政党助成金からの支出という点にも、批判の声が大きい。脱税を疑われているのに、税金で公認料まで払われたのですから、いち納税者としても納得はできません。

 裏金だけでなく、くらし応援・人権擁護、平和の課題で日本共産党の公約を志位さんが述べました。私からも必ず国会へと、力を込めて訴えました。何としても、です。

 「女のスペース・おん」山崎さんの応援も、しっかり胸に刻みたい。みずからの体験、性暴力などに苦しむ女性の実態、DV防止法の成立など切々と述べられて、最後に「比例は日本共産党」と呼びかけてくださったのは、本当に嬉しい限りでした。

 「おん」の近藤恵子理事も駆けつけてくださったのも、心から感謝です。傷ついた方々を親身に支え、声として出せない声を上げ続けてきた「おん」のお2人からの激励は、これぞ身に余るというもの。何としても期待に応えなければ。

 切実な願いが、あふれかえっています。支えてこられた方々も、多くいます。人権擁護やくらし応援の政治だったら、どれだけの人が苦しまなくて済んだことでしょう。

 自民党政治とは、裏金に象徴されたようにカネの力での利権誘導や、古い家父長制を維持しようというもの。もう賞味期限切れです。新しい政治に道を開く、そんな議席を勝ち取りたい。

 あらためて1議席の重みを痛感して、いよいよ明日は最終日。最後の最後まで、日本共産党の公約や値打ち、私の決意など訴えぬきたい。

 【今日の句】国民を 欺く政治に 審判を

2024年10月24日木曜日

2000万円支給は「公認料」込みでないのか

 今日は帯広市など十勝管内。どこでも自民党の「非公認なのに2000万円支給」に関心が高く、「日本共産党の比例議席回復で厳しい審判を」との訴えに拍手で応えてくださいました。

 佐藤耕平道11区候補との合同演説はじめ、各地で多くの方が駆けつけてくださいました。幕別町では、足を止めて遠巻きに聞いていた方へ握手に向かうと、「いつも応援してきましたよ」と嬉しい一言も。

 「2000万円支給」について石破首相は、「政党支部に出しているのであって、非公認候補に出したのではない」「報道に憤っている」と反論しているとのこと。

 しかし、その非公認候補は依然として支部代表を務め、支給の2000万円は「公認料500万円」込みですから、実態は非公認候補への支援に支給ではないのか。石破首相の反論は、じゅうぶんな説明になっていません。

 裏金で脱税も疑われる非公認候補に、税金が原資である政党助成金の支給とは、納税者の理解を得られると思っているのでしょうか。政治倫理で考えても、容認できることではない。

 今回の件も裏金事件も、「しんぶん赤旗」がスクープしたものです。スクープがなければ、裏金だって今も裏のままでした。企業・団体献金も政党助成金も受け取っていない、これぞ日本共産党の底力です。

 ここまで腐敗した自民党を追い込んだのだから、次は日本共産党が議席を増やして金権腐敗の一掃へ。ぜひ「比例は日本共産党」と、お広げください。

 【今日の句】裏金を そもそも反省 していない

2024年10月23日水曜日

偽装非公認じゃないか

 朝に北見駅前で訴えた後、飛行機など乗り継ぎ小樽市・苫小牧市へ。小池晃書記局長との街頭演説には、荒天のなか多くの方が来ていただき本当にありがたい。必ず議席回復へ、「比例は日本共産党」とお広げください。

 今日の「しんぶん赤旗」に、裏金事件で非公認とされた候補が代表の自民党支部に、公示直後に政党助成金2000万円が党本部から振り込まれた、と報じられました。内訳は「公認料」500万円、「活動費」1500万円です。

 非公認なのに「公認料」とは? 非公認は偽装ということでしょうか。「活動費」というのも、すでに公示直後ですから、選挙活動費用と考えるのが自然です。

 政党助成金の原資は税金。「裏金で脱税が疑われる議員に、血税である政党助成金を出すなんてひどい話ではないか」と強調した小池さん。もっともです。大きな拍手も起きました。

 まったく反省なしの自民党に審判を下すなら、こうして追及できる日本共産党の議席が増えてこそ。追及されたら最も嫌な相手となる日本共産党の議席を、北海道からも勝ち取らせてほしいのです。

 長く応援してくださる方から「今度は必ずだよ」と声がかかり、苫小牧市では私が勤めていた学校でお世話になった先生も来てくださいました。小樽市は街頭演説の前後に、潮太鼓で盛り上げていただきました。心ひとつに、私もがんばりたい。

 選挙期間も残り3日となりました。明後日25日(金)には志位和夫議長が再度、12日に続き札幌入りします。13:30〜、大通西3丁目です。足をお運びください。 

 【今日の句】血税は 裏金議員の ためじゃない

2024年10月22日火曜日

負担は富裕層にこそ

 今日は旭川市から上川管内へ、夜には北見市まで来ました。比例は大激戦と報道され、北海道では追い上げているしチャンスもあります。「比例は日本共産党」と、お広げください。

 平日の日中だと、演説を聞きに来られるのは退職した方も多くなります。物価は上がり、年金は下げられ、今度は75歳以上に医療費3割負担と閣議決定され、生活苦の声があふれているのです。

 維新や国民民主も、高齢者にさらなる負担を求めています。立憲・野田代表も、討論会では負担増に賛同しました。どうして高齢者ばかりに負担を求めることになるのでしょう。

 現役世代も必ず年を取ります。高齢者負担は現役世代の支援のためとしたら、現役世代に将来不安が広がります。現役世代と高齢者への支援を、対立的にとらえる発想を変えるべきではないのか。

 そもそも赤ちゃんも現役世代も高齢者も、みな同じ国民。憲法でも基本的人権が等しく保障されています。誰もが不安のない生活を送れるように力を尽くすのが、政党・政治家の務めではないのか。

 負担を求めるなら、かつてない内部留保を抱える大企業や富裕層にこそ。膨れ上がった軍事費や、不要不急の大型開発事業にもメスを入れるべき。ここを聖域にしない日本共産党を伸ばしてほしい。

 明日は朝に北見駅前で訴えてから、来道する小池晃書記局長と小樽市・苫小牧市での街頭演説。天気が心配ですが、ぜひ近隣の方はお越しください。

 【今日の句】貧困を押しつけ 自民は裏金か

2024年10月21日月曜日

本気で食と農を守る政治に

 今日は空知管内から旭川市へ。米どころだけに、農業支援をと力を込めました。主食の米が手に入らないなど国の一大事なのに、自民党に危機感や責任感が見られません。今回は農業政策も大争点です。

 北海道で進む人口減少は、農家戸数の減少と重なります。全体の耕作面積が変わらなくても、1戸あたりの面積は増えたため、機械も大型化し、負債も増えています。一方で米価は上がらないのですから、これでは経営難が広がるのも当然です。

 生産費用と価格との差を埋める、国による価格保障の充実が必要なのです。農家の経営が安定すれば後継者も安心できるし、消費者にとっても価格安定につながります。農家の生産が進みますので、食料自給率も向上したというのがヨーロッパの教訓です。

 日本は自動車や工業製品輸出の代わりにと、農産物輸入が進められました。先に書いたように欧米は支援が強力なので、価格競争で日本の農家が負けてしまい、今日の農家減少になったわけです。食料自給率も低下の一途でした。

 食料自給率は、このような国内生産の力を示すバロメーター。自民党政治では引き上げ目標をもっても、政策的な裏付けがないのです。それどころか、引き上げ目標さえ放り投げるような基本法改定だなんて、本気で食と農を守る気が見えません。

 北海道の基幹産業は農林漁業。地域経済の大黒柱です。必ず議席を回復して、しっかり支える政治へ変えたい。旭川市では、おぎう和敏・道6区候補といっしょに訴え、立憲民主党を応援してるという方から「期日前投票で比例は日本共産党に入れました」とも。

 団地でベランダに出て聞いてくれたり、多くの党員・後援会員さんのなかに私の友人がこっそり来ていて驚いたり、青年が「話を聞きたい」と買い物帰りの母親を止めて最後まで聞いてくれたりと、いろんな出会いがありました。明日もがんばります。

 【今日の句】誰だって 食べずに生きて いけないし

2024年10月20日日曜日

「僕は反共」という方とも

 今日は初雪も降った寒い札幌でしたが、パレスチナ医療奉仕団長・猫塚義夫さんや労働者後援会の熱い応援に元気をいただきました。いよいよ選挙戦も後半へ、必ず議席奪還にとがんばりぬきます。

 命と平和を大事にする政治をと訴えた、猫塚さんの迫力に背筋が伸びます。あらゆる現場を見てきた猫塚さんだからこそ、発する言葉が重いのです。何としても議席奪還で応えたい。

 労働者後援会のメガホン宣伝も、まさに宣伝効果抜群。遠くからも、わかるように大きく手を振る方もいて、一帯すべてに前向きなエネルギーが沸く感じでした。この勢いで突き進みたい。

 西区では、乗員スタッフに「応援してる」と3人から声がかかり、「期日前投票で入れてきた」という方も。こうして声をかけてくださる方が、さらに増えるようにしていかないと。

 中央区では、マンションから出てこられた方が最後まで演説を聞いてくださいました。ただ、ずっと腕を組み、演説が終わるとすぐに歩き出したので、納得いかないのかなと思い追いかけて話を聞くと「僕は反共なんです」。

 それでも演説を聞こうとわざわざ出てきてくれたのだし、しっかり最後まで聞いてもくださったのですから本当にありがたい。その旨を述べて握手を求めると、笑顔で手を出してくださいました。こういうのっていいなと、素直に思いました。

 いったん選挙カーから離れ、若い世代が中心に準備した「民主主義ユースフェスティバル」に参加。パネルディスカッション「ヤジと民主主義」のパネリストとしての参加です。

 会場は札幌市狸小路で、憩いの場として集えるフリースペース「空き地」。なのでパネルディスカッションと言っても、焚き火を囲んで車座になりながらの対話形式です。

 パネリストは私のほか「ヤジと民主主義 劇場拡大版」監督のHBC・山崎裕待さん、道警ヤジ事件弁護団の神保大地弁護士、専修大学・内藤光博教授、民青同盟・山本朱莉道委員長。このような顔ぶれに私も少し緊張気味でした。

 私には「政治家からして、ヤジを飛ばされるのはどうか」との問いなのですが、私がすべての政治家を代表するものではないのでとお断りの前提をしつつ、演説は体系的な内容などもあり、聞いてもらいたいという率直な思いはあります。

 しかし、ヤジは表現の自由としての権利の行使だし、ヤジをとばす理由や背景があるはず。何より国会議員は立法府に属する権力を備えた存在ですから、政党・政治家ともども、その自覚をもってヤジを受け止める必要があると述べました。

 公職選挙法のもとの選挙運動と日常の政治活動には違いもあるし、とりわけ日常的には、異なる意見をもつ市民も含めた対話の機会を、政党・政治家の側も意識的に進める必要があるでしょう。その点も自覚したいし、「僕は反共」という方との出会いも思い出したのでした。

 Fridays For Future はじめブースを出してたみなさんとも交流させていただき、日本共産党ブースには千葉なおこ道1区候補・宮内しおり道2区候補や札幌市議も参加。いろんな話が交わされたそうです。

 千葉なおこ道1区候補とは偶然にも演説箇所が重なり、せっかくなのでそろって訴え。明日は空知から旭川へ、旭川市ではおぎう和敏道6区候補とも並んで訴えます。

 【今日の句】お互いを 踏まえてこその 論戦と

2024年10月19日土曜日

国民の声こそ原動力

 傘の骨が折れるほど強い風雨のなかでも、党員・後援会員のみなさんが駆けつけ激励くださることが、本当に力強い。「支持を広げてるから」と、力強い握手や高い熱量に、また励まされます。

 今日は札幌市。清田区→豊平区→南区→中央区→北区→東区へ、運転スタッフもフル回転。札幌市内は交通量が多く、留意しながら宣伝カーの停める場所を決めていくのです。

 北区では女性後援会のみなさんが横断幕・タペストリーやプラスターでにぎやかにアピールし、車から手を振る方なども数多し。前向きな勢いが目に見えるし、私も訴えに力が入りました。

 「対話に時間がかかる」「今の政治にモヤモヤしていて、話が止まらなくなる」とも聞きました。どうすれば変えられるか、いいこと言っても日本共産党は本当にできるのか、という思いも広くあるのが伝わります。

 確かに衆議院には10議席しかありません。しかし、政治を動かすのは国会とともに世論の力。例えば選択的夫婦別姓は、自民党が頑なに拒もうとも世論は多数だし、政党で見ても自民党と参政党以外は推進です。

 企業・団体献金の禁止も、多くの党が掲げるようになりました。それだけ裏金事件への怒りが、国民的に広くて深い反映です。この流れも、絶対に後戻りしない。

 国民の声こそ原動力。日本共産党は、いっしょに力を尽くします。その議席を北海道で今度こそ回復したい。明日もがんばります。

 【今日の句】風なんて いつもコロコロ 変わるもの

2024年10月18日金曜日

政治を動かす力がある

 今日は田村智子委員長が来道し、札幌市厚別区での街頭演説は熱気! 比例議席を何としても、そして1区から5区の小選挙区候補もそろって必ず勝利をと決意も固め合いました。お越しくださったみなさん、本当にありがとうございました。

 田村さんは「どの党が伸びれば自民党政治を変えられるでしょうか」と、真の政治改革にも、くらし応援の経済政策への転換にも、平和外交を尽くす日本にするにも、日本共産党が躍進してこそと力説。

 「共産党には政治を動かす力があるんです」と、まさに力を込めた訴えにも納得。みずから国会で長時間労働短縮の質問をしてきたことや、自由な時間が持てなかった自分の子育て時も振り返りながらの訴えに、ウンウンうなづく姿もありました。

 北海道でも議席を取れれば、間違いなく力になれる。私は国会で泊原発周辺に活断層がある問題を取り上げ、今も再稼働が見通せない状況にあります。その間に道内では、発電量の4割が再生可能エネルギーで占めるようになりました。

 必要とされなくなる原発に、再稼働のため5000億円を超える安全対策費が必要だと報じられました。この原資は高い電気料金です。動く見通しのない原発のために、道民は高い電気料金を強いられているのです。

 国会で質問した続きを、何としてもおこないたい。こうして粘り強く取り組むことこそ、日本共産党の議席の値打ち。余市町で佐々木あけみ道4区候補と、日本共産党の躍進をと訴えました。

 新篠津村では、元村議の高橋至さんの尽力で農協職員さんが外に出て演説を聞いてくださり、小樽駅前では若い方が足を止めて演説を撮ってくださったり。明日も元気に訴えます。

 【今日の句】国民の 声と動かす 共産党

2024年10月17日木曜日

金権腐敗を終わらせるなら

 今日は室蘭市から登別市・白老町・苫小牧市(道9区)、千歳市・恵庭市・北広島市(道5区)へ。どちらも自民前職の裏金が発覚した選挙区です。日本共産党が伸びてこそ、自民党への厳しい審判だと力を込めて訴えました。

 9区が地盤の堀井学前議員は裏金を香典としてばらまくなど、すでに有罪が確定しています。スーツ購入や飲食代、さらにはサウナ利用料まで支出したとされ、裏金事件の汚さを象徴するような議員でした。

 5区の和田義明前議員も990万円という多額の裏金を手にしつつ、国会での弁明もせず、説明責任を果たしたと言えるのでしょうか。選挙を「みそぎ」などとせず、全容を明らかにすることこそ責任です。

 他党も企業・団体献金の禁止を掲げています。しかし強調したいのは、何年も前から禁止を訴え、みずから実行しているのが日本共産党だという事実。だから日本共産党が伸びてこそ、一番の審判になるのです。

 各紙が序盤情勢をふまえた議席予想を報じました。自民党だけでなく公明党へも、厳しい目が向けられているのは共通しています。ここまで追い込んだのは「しんぶん赤旗」のスクープがあったからこそと、何度でも訴えたい。

 演説後に握手にまわると「孫が私立大学に通っていて、本当にお金がかかる。どうにかお願いします」と、切々たる訴えが。これだけ国民に負担を押しつけながら、自民党は裏金で荒稼ぎかと、あらためて沸く腹立たしさ。

 議席予想は各紙でバラバラで、北海道での比例議席回復には、やるべきことをやりきるかということに変わりはなし。明日もていねいに、日本共産党の公約と値打ちを訴えます。

 明日は10:30からJR新札幌駅前(地下鉄新さっぽろ駅・4番出口)にて、田村智子委員長が来道して訴えます。ぜひ足をお運びください。

 【今日の句】腐敗した 自民へ審判 共産党

2024年10月16日水曜日

やっぱり立ち返るのは憲法

 今日は本間かつみ道9区候補と函館朝市まわりから始まり、室蘭市まで訴えてきました。室工大院・清末愛砂教授が応援のマイクを握ってくださり、心から感謝するばかり。ありがとうございました。

 函館朝市は外国人観光客が多く、にぎわいはあるものの「生の海産品は買わない」とのこと。食文化の違いなどがありますし、国内客や市民が来てくれるのがいいんだと店主さん。

 観光振興には、くらし応援の経済政策や労働時間短縮が必要ですねと私からも話しました。イカが獲れないため1杯2000円という店もあり、水産環境の変化に応じた対策の必要性も痛感です。

 水産資源の減少は、夜のNHKニュースでも取り上げられてました。漁師だけでなく加工業者にもかかわるだけに、研究予算はじめ水産予算を増やすことに力を尽くしたい。

 七飯町・森町・八雲町と渡島管内を走り、道9区・たつの広志候補が町議会議員を務めた洞爺湖町へ。多くの激励があり、たつのさんはじめ地域に根ざした活動の反映を肌で感じました。

 そして室蘭市では、清末さんの応援スピーチ。一昨年の参院選も応援いただいたのですが、この時は候補者名を書く選挙区選挙。今回は、はたやま個人への応援としても「比例は日本共産党」と書いてもらわなければいけないので、それは大きな違いなのです。

 しかし、清末さんの立場は変わらず「憲法学者として」「いち有権者として」考え抜いての応援でした。日本共産党国会議員の憲法にもとづく論戦や果たしている役割を、しっかり見てくださっていたことに感激です。

 憲法の要請と現実社会における市民の苦難との矛盾があり、それをただす必要性を説かれた清末さん。比例は党派選挙という側面が強いもと、日本共産党への投票を呼びかけてくださったことは勇気も必要だったでしょうし、背筋が伸びる思いで私もスピーチを聞きました。

 やっぱり立ち返るのは憲法だし、守り活かす政治へ変えたい。そして必ず比例議席の奪還を。明日も元気に訴えます。

 【今日の句】誰だって 法の下には 平等で

2024年10月15日火曜日

変化の狼煙は北海道から

 必ず北海道で比例議席奪還を! 札幌市内で紙智子参議院議員・宮内しおり道2区候補(比例重複)と第一声をあげ、函館市には小池晃書記局長が駆けつけ、私と本間かつみ道8区候補を押し上げていただきました。

 12日間の選挙戦は投開票日が終わりではなく、議席を取って国会へと向かうスタートです。議席を失ってから7年、その間に聞いた道民の苦労や切実な声を思い出しながら第一声に臨みました。

 多くの方が駆けつけていただき、応援の声や合いの手も熱量がすごい。もう自民党には任せられないという、沸々とした思いが広がっているのです。

 裏金や統一協会との癒着に無反省な自民党が、国民の苦難を理解できるのでしょうか。財界・大企業のもうけを最優先に、くらし・地域の疲弊にお構いなしの自民党政治を何としても変えたい。

 自公政権の戦争国家づくりを止めるとともに、日本被団協がノーベル平和賞を受けたのですから、今度は核兵器禁止条約の批准へと進む時。北海道から、そのために私も国会で働きたい。

 函館空港に降り立ち、本間候補と訴えてまわると観光客の多いこと。声をかけると「市民じゃないので」という方もいたのですが、全国・全道どこでも「比例は日本共産党」です。

 小池書記局長の訴えには300人もの方が足を運んでくださり、遠くは知内町からも。沖縄の第一声から飛行機を乗り継ぎ、北海道・函館まで応援に来られた情勢判断と期待に応えたい。

 小池さんも強調されたように、北海道は自民党政治の行き詰まりが集中的に表れている地域。だからこそ国会で一歩も引かず自民党政治に立ち向かう、日本共産党の議席がどうしても必要なのです。

 夜に入った北斗市でも多くの党員・後援会員さんが駆けつけ、遠くで足を止めて聞いてくださる方の姿も。わかりやすく元気に、日本共産党の政策や値打ち、そして私の決意や持っている力を広げていきたい。

 明日は函館市から渡島管内を進み、夜は室蘭市まで。何と室工大院・清末愛砂教授が応援に来てくださいます。本当に嬉しい限りです。明日の日程はこちらをご覧ください。

 【今日の句】揺るがずに 切り込む議席は 共産党

2024年10月14日月曜日

この青年たちの声を

 いよいよ明日、総選挙公示。汚いカネにまみれた自民党政治を終わらせ、くらし・地域を大切にする政治へ。人権・ジェンダー・環境を重視し、戦争国家づくりも許さない。北海道での比例議席奪還へ、私も最後までがんばります。全国どこでも「比例は日本共産党」、お広げください。

 公示直前ということもあり、札幌市内各地で党と後援会の決起集会。超短期決戦となってチラシ配布や宣伝・対話など、足も舌ももつれそうな慌ただしさのなか、多くの方が足を運んでくださいました。それぞれ小選挙区予定候補と元気に訴え、必ず勝利をとの決意を固めあいました。

 石破政権が、日に日にぼろぼろとなっています。裏金事件の真相解明に背を向けて、くらし・地域を立て直すこともできず、「アジア版NATO」「核共有」などへの批判も広がってきました。自民党政治を変えるには、しっかりした足場と政策をもつ日本共産党が伸びてこそです。

 札幌市中央区の実行委員会が毎月おこなっている「市民と野党の共同街宣」にも、時間を割いて参加しました。私がスピーチ前に待っていると、若い女性から「ここは何党ですか」と声をかけられました。野党共同の宣伝と話したら、「誰に入れたらいいんですか」と言うのです。

 投票が2回あることなど話しているうちに、私がスピーチとなって千葉なおこ道1区予定候補に話を聞いていただきました。児童相談所に送られたこと、そこでも自分の話を聞いてもらえなかったことなど、切々と話されたそうです。こうして私に声をかけてくれたのは、社会の矛盾を感じていたからでしょうか。

 その後も次々と青年たちが集まってきました。聞くと友人同士と言います。土木関係の仕事で、給料の安さや仕事がないのだと千葉さんに話されたとのこと。そのうち1人が、実行委員会に募金までされたのにビックリ。恥ずかしそうな顔が、とても心に残りました。

 今の社会の矛盾に、多くの方が苦しんでいるはず。その声を政党や政治家が受け止めているのかと、自問自答しました。多額の献金を出してくれる大企業の声は聞き、苦しむ国民の声には背を向ける自民党政治を何としても変えたい。

 地域に密着した日本共産党だからこそ、こういう役割を果たさねば。明日から最後まで全力です。

 【今日の句】切実な 願いかなえる 総選挙

2024年10月13日日曜日

金権腐敗の一掃は、やっぱり日本共産党

 党首討論を聞いても、石破首相は裏金事件の解明に背を向けたまま。ずっと企業・団体献金の禁止を訴え、みずからも実行し、自前の「しんぶん赤旗」で裏金を暴いた日本共産党が伸びてこそ、汚いカネにまみれた政治を終わらせる力になります。「そうだよね」と納得が広がるまで、くりかえし私も訴えたい。

 他党も企業・団体献金の禁止を、公約に掲げました。私が初めて国政選挙に立候補した2007年当時から見ても、ここまで世論だけでなく公約にも広がったのは、裏金事件のひどさとともに日本共産党が揺るがず訴えてきたからこそ。

 その党の議席がないことには、金権腐敗を追及する力が弱まります。自民党で非公認とされた「裏金議員」を、公明党では推薦するに至りました。野党のなかでも伸ばすなら、ずっと訴えてきた日本共産党が伸びてこそとお広げください。

 今日は党旭川地区・上川地区による「紅葉まつり」。昨日は志位議長を迎えた街頭演説、明後日には公示という突然の日程にも変更せず、実行委員会や党員・後援会員のみなさんが準備に準備を重ねました。私も昨日に続いて旭川市入り。

 コロナ禍を超えて5年ぶりの開催ですから、しっかり総選挙を見据えた「まつり」にしようと、会場は決起集会並みの熱気。「朝5時に起きて準備した」という数々の出店や、写真や俳句・後援会ニュース展示、ステージでは太鼓演奏や落語にキッズダンスなど、楽しみながら元気も湧いてきます。

 管内の地方議員を代表して真下紀子道議と、道6区・おぎう和敏予定候補が、それぞれ力の入ったあいさつ。私も日本共産党の政策や値打ち、北海道に党議席が必要であることなど訴えました。握手をしてまわっても「がんばって」「今度こそ国会へ送るから」と、たくさんの熱い激励をいただきました。

 長く党を応援してこられた後援会員さんが、入党を決意してくださったのも嬉しい限り。地域支部のみなさんも大喜びでした。仲間が増えると力が湧きます。

 歴史的な総選挙をいっしょにたたかって、必ず議席を勝ち取ろう。熱い思いで明日も広げたい。
 

 【今日の句】草の根の 党だからこそ 底力

2024年10月12日土曜日

亡国の農政を終わらせよう

 今日は志位和夫議長が札幌市・旭川市に来ての街頭演説。行き交う車から窓を開けて手を振ったり、写真を撮る方がどちらも多い。この勢いで必ず比例議席奪還へ、私も力を込めて訴えました。

 札幌では太田秀子市議が司会を務め、1区・千葉なおこ、2区・宮内しおり(比例重複)、3区・伊藤りち子、4区・佐々木あけみ、5区・鈴木りゅうじの各小選挙区予定候補が、旭川では真下紀子道議が司会を務め、6区・おぎう和敏予定候補が、ともに訴えました。

 どの予定候補も論旨明快で多士済済。そろって国会で働ければ、どれだけ政治は変わるだろうと思うとワクワクします。比例ともども、ご支援をお広げください。

 志位さんの演説も熱い。日本被団協がノーベル平和賞を受けたことの紹介には、参加された方もそろって大きな拍手。「日本政府が核兵器禁止条約に参加を」と力を込めると、さらに大きな拍手が起きました。

 北海道の基幹産業である農業も、コメ不足の背景にも触れて、国として①需給調整に責任を果たす、②価格保障・所得補償の充実、③MA米など輸入の見直し、④食料自給率向上に責任を果たすよう求めました。「自民党による亡国の農政を変えよう」との呼びかけには、また大きな拍手。

 自民党政治の害悪が集中している北海道から、比例議席の奪還をと私も押し上げていただきました。北海道の衆議院議員で、野党では立憲民主党しかいないもと、正面から立ち向かう日本共産党の議席があれば必ず変化は起きる。

 あとはどれだけ早く、どれだけ多くの方に伝えられるか。日本共産党が伸びれば政治は変わると、ぜひ知人・友人、ご親戚などへお広げください。

 【今日の句】真っすぐに 変える力の 共産党

2024年10月11日金曜日

次は核兵器禁止条約の批准を

 ノーベル平和賞に日本被団協! 核廃絶を訴え続けてきた被爆者のみなさんには、心からのリスペクトしかありません。次は日本政府の核兵器禁止条約批准へ、総選挙に向けてもどんどん訴えていきたい。

 今日は全道福祉後援会の決起集会や動画撮影など、近づく公示日に向けて準備も慌ただしくなってきました。政府の調査でも「生活が苦しい」は6割なのに、税金や保険料の負担は重く、社会保障も不十分--国民生活よりも大企業・富裕層を優遇する自民党政治を変えようと、福祉後援会も意気高い。

 マイナ保険証の押しつけと、健康保険証の廃止にも不満の声。健康保険証を残してとの署名に人だかりができたそうで、「親が介護施設に入っていて、マイナカードの写真が撮れないのに」「こんなことに金をつぎ込んで」などの声が、宣伝で寄せられたそうです。

 これだけ不満があふれていたから、石破首相も総裁選のときには廃止期限の見直しを口にしていたのでしょう。ところが総理になったら、「スケジュール通りに進める」と手のひら返し。押されているのは政府のほうですから、実現には日本共産党の躍進が必要です。

 生活保護や年金の削減で、どれだけ多くの方が苦しめられてきたことか。高齢者・低所得者に冷たい政治のもと、自己責任が当然視され、息苦しい社会にもなってきたのではないか。社会保障の充実で、安心の土台そのものを立て直したい。

 先の臨時国会では、旧優生保護法の被害者補償法案が成立しました。日本共産党は1948年の成立と52年の改定に賛成し、重大な誤りだったことを正式に表明・お詫びをしています。2019年の一時金支給法制定時にも、原告や弁護団等からの要望や批判があり、立法府としても重く受け止める必要があります。

 すべての被害者の尊厳回復、優性思想や障害のある人への差別偏見の根絶に向けて、政府も急いで取り組むべき。人権擁護と社会保障充実は一体のものだし、くらしに冷たい政治をおおもとから変えることが、どうしても必要です。私も力になりたい。

 明日は、札幌・旭川に志位和夫議長が来ての街頭演説。それぞれ小選挙区予定候補も訴えます。ぜひ足をお運びください。
 11:00 札幌北区・イオン麻生店前(地下鉄麻生駅8番出口付近)
 14:30 JR旭川駅前

 【今日の句】日本こそ 核廃絶の 先頭に

2024年10月10日木曜日

若い農家も自民をバッサリ

 おぎう和敏・道6区予定候補と合流して、名寄市はじめ6市町で訴え。仕事の手を休めて聞いてくれた方が「介護職員不足で、母が介護を受けられません」との切実な話も。どこでも自民党政治の行き詰まりが深刻なのです。

 つどいに参加された若い農家からは、農業の苦労にも触れて「コメ不足は政治の責任」とバッサリ。アジア版NATOを掲げる石破首相への危なさにも触れて、日本共産党への期待も。がんばらねば。

 解散直後ということもあり、足を止めて演説を聞く方の姿も。広い北海道ですから、毎日がまさに一期一会。わずかな時間で党の政策や値打ちを知ってもらうのは、いつも試行錯誤です。

 総選挙政策「日本共産党の躍進で、自民党政治のゆがみを正す改革を」が、発表されました。もはや行き詰まりと「自滅」の自民党政治では、くらしも地域も展望が見えません。そのうえ「戦争国家づくり」なんて許されない。

 今は少ない国会議席数でも、「しんぶん赤旗」が裏金事件を暴き、ここまで自民党を追い詰めています。議席が増えれば、さらにゆがみを正すことができます。北海道の切実な願いも届けられます。

 だんだんと朝晩も冷えてきました。体調に気をつけながら、明日もがんばりたい。

 【今日の句】何度でも 地方切り捨て 許さない

2024年10月9日水曜日

必ず道民の声を届けるために

 いよいよ衆議院が解散、今度こそ比例議席奪還へと全力あげます。今日は稚内市からスタートし、南宗谷4町村へ。わざわざ車を引き返して「応援してます」という若い方など、たくさんの激励もいただきありがたい。

 いま北海道には、日本共産党の衆議院議員はいません。定数8のうち自民4・公明1・立憲3ですから、日本共産党の議席があれば政党間の力関係も変わるし、市民と野党の共闘でも新しい発展の流れをつくれます。

 石破首相が「アジア版NATO」「核兵器共有」を掲げているときに、歯止めをかける議席が必要です。立憲が安保法制=戦争法の存続に道を開くような立場なら、北海道では日本共産党の議席がますます必要だと訴えたい。

 大争点の裏金問題も、暴いたのは「しんぶん赤旗」でした。国会の議席は少なくても、ここまで政治を動かせる力が日本共産党にはあるのです。議席が増えれば、汚いカネにまみれた自民党政治を終わらせていく力となれます。

 何より国民負担と地域切り捨てという、自民党の新自由主義経済政策で、道民がどれほど苦しめられてきたか。石破政権に「地方創生」など望めません。地に足をつけて道民の実態を反映するために、私が力を発揮したい。

 人権擁護・ジェンダー平等も、選択的夫婦別姓の実現が手のひら返しだった石破首相を見たら、やっぱり自民党では無理だとハッキリしました。実現へもう一歩なのですから、日本共産党の躍進で、私が力になってがんばりたい。

 公示まで限られた時間で、明日は上川北部を道6区・おぎう和敏予定候補とまわります。どうか「比例は日本共産党」と、知人・友人やご親戚などへお広げください。

 【今日の句】どこよりも 地に足つけた 議席をと

2024年10月8日火曜日

食や命を支える政府に

 今日は留萌市からスタートし稚内市まで走行距離は約180km、10自治体をまわりました。足を止めてくださる方、外に出てきてくれた店主さん、駆けつけてくれた党員・後援会員さんなど、たくさんの激励もいただきました。ありがとうございます。

 利尻富士を眺めながらの宣伝は、オロロンラインならではです。道内外のライダーが目立つ観光シーズンを終え、秋空のもとの利尻富士もいいもの。ゆっくり観光に来たいものです。

 しかし、この地域でのくらしには不安もあります。命と健康を守る拠点の留萌市立病院や道立羽幌病院では、医師確保で苦労していると聞きました。稚内市立病院も同様と思います。

 政府は医師偏在が問題と言いますが、勤務医の過労解消や診療報酬はじめ地域医療充実の施策こそ進めてほしい。さらに顕著な看護師不足でも処遇改善など、やれることは多くあるはずです。

 稚内市でのつどいでも、医療機関で勤められた方から「人員不足を解消するために、どうしてもがんばって」と切なる訴え。介護や障害者福祉、保育などのケア労働を軽んじる自民党政治を、どうしても変えなければ。

 宗谷管内の移動中には、好天のなか草を食む乳牛を多く目にしました。飼料代の高騰で今も苦しむ酪農家がいる一方で、乳製品輸入を続ける自民党農政の矛盾に、あらためて腹立たしさが湧いてきます。

 食料は命の源だし、社会保障は命と健康を守る土台です。これらが成り立たない状況へ地方を追い込んだ自民党政治を変えて、食や命を支える政権こそ。明日も元気に訴えたい。

 【今日の句】まわるたび思う 自民の行き詰まり